はいしんにっき 5日目

前書き

どうも、作者です。

ストックがきれました!のでこれからほんとに不定期になります。すみません。更新はできるだけ続けていきますので、これからもどうぞよろしく。

※本編に登場する団体、人名などは全てフィクションです


以下本文


「トクとーくがはっじまーるよー」

「はいはい。こんとくー」

「だーかーらぁー。落差!」

「ん?そんなに言うなら、、、、、、じゃあこっちの僕がいい?話終わらないよ?」

「別にいいよ?」

「ならいいか!じゃあちょっとした雑談なんだけどね?昔雪くんがさー、学校でいた時に、、、」

「わーわーわーストップ!それは言わないでぇ」

「ただの黒歴史暴露だよ?でね、、、」

「だーかーら辞めてってぇー!」

「アハハハ!可愛い!」

「可愛っ、、、//////」

「照れてるー!ツンツン」

「ヒャ!? ちょ!あははっ!くすぐった、ちょ、あんっ!らめぇ!脇はやめてー」

「テイテイ」

「わぁっ!このっ 仕返しだー!」

「わぁー!? 辞めっ ちょ にゃっ ひにぁぁ!」


[こんとくー]

[こんとくー]

[ヒャッハァー!新鮮なとーたんと雪くんだぜぇー!]

[ヒャッハァー!]

[こんとくー]

[落差w]

[確かに]

[お?白僕か?]

[あ、、、(察し]

[あーそれを言っては!?]

[だめ!それは!]

[あーあ、、、]

[黒歴史w]

[うっ、、、頭が、、、]

[じゃれ合い]

[てえてえなぁ]

[ちょ!?]

[その声はダメ!]

[えちえち助かる。]

[切り抜き確定だな]

[かあいい]

[エッ!!!!!]

[ひにゃぁぁ!]

[にゃ助かる]

[可愛ええ!]

[にゃんにゃん渡來くん]

[にゃんにゃん]

[渡來も地声が高いから女子にしか聞こえない]

[それな、もうこれ百合だろ]

[薔薇なんだよなー]

[そうだった、、、]


〜数分後〜


「「はぁ、はぁ、はぁ、」」


[めっちゃ疲れてるw]

[体力なさすぎなw]

[お前ら人の事言えねーだろ]

[   ]

[   ]

[無言やめい]



「だから言ったじゃん話進まないって」

「まあ良くない?楽しいし。」

「ならいいけどね。じゃあ今日は初配信振り返りしていくよー!」

「いぇーい!」


[いぇーい]

[ふっりかーえり!]

[ドンドンパフパフー!]

[8888888888]

[いえーい!]



「という訳で、振り返り!」

「2人で所々だけにはなるけど初配信を見返して振り返っていくよ!」

「心が痛む、、、」

「だよね、、、」


[2人でダメージ受けてやがるw]

[まぁそんなもんだよ、自分で撮った動画見返すとか]

[自撮りした写真を自分で見るようなもんだぞ]

[うあ、、、きっつ、、、]

[そりゃそうだ]



「という訳で、まずは僕からだね!」

「第三者視点から見るとどこも失敗してなかった気がするけどね。」

「まぁある程度はイメトレしたからね。実はちょっとした台本とかもあったんだよ?」

「ほんと?そんなに話すの苦手だったっけ?僕は苦手だけど」

「アレがあったからね」

「あーーーごめんね?」

「いいよ別にー。気にしてない。」


[台本w]

[そこまでかよw]

[時々出てくるね、、、]

[滲み出る闇がな、、、]

[まぁ元気そうなんだけどね、表面は]

[早く救われてくれー!]



「じゃあ、「スタート!」」

カチっとなー


『♪〜』


「待機画面だね!」

「僕この渡來君のイラスト好きなんだよねー!」

「ありがと!頑張って書いたかいがあったよ」


この待機画面のイラストは僕が異世界チックな農道を歩いているイラストだよ!ちなみに王都の街道版、翠星神樹すいせいしんじゅの麓版と3枚あるんだ!翠星には淀み無い青や緑色の天体、的な意味があるからその世界の神の化身たる大樹、って意味を込めた。まぁ言い換えるの世界樹だね。


「まだあと2枚あるから気分で変えていくね!」

「わー楽しみー!」

「あ、そろそろ始まるよ!」


『みんな初めまして!今日から〜』



「出だしは良かったんだけどね、口調というか誰が主人格で話すかを決めておいた方が良かったかなーとは思ってる。」

「そういや三重人格だったね。まぁこれはこれでいいと思うけどなー」

「まぁ初めて知ってもらうって言う部分で見たら悪かったって話だからね。後半はあんまり出てこれてなかった僕が暴れちゃったけど、楽しかったからよし!」

「楽しいなら良かったよ!」


[失敗なんかしてたか?]

[完璧だった気がする]

[あーーー]

[客観的に見たらそうなるのか]

[楽しかったから気にしてないな]

[ならよし!]

[満足出来たらええねん]

[人格マジで違うんだなって凄い印象に残ったわ]

[まぁ楽しめたのなら、、、今まで散々だっただろうし]



「最初にコント、そして話に詰まりそうだった過去のこと、からのこれからのこと。構成も内容も問題なかったからそれくらいかな〜」

「確かに面白かったね。The配信!って感じで」


[悪ふざけ野郎が湧いたあれね]

[へんたいだー]

[おまわりさんこっちです]

[ぞっ!可愛かったなー]

[そういやイラスト狼なのににゃんって言ってたよな]

[矛盾、、、?]

[ひにゃぁぁああ!]

[犬、、、猫、、、うっ、頭が、、、]



「こぉーら コメントはいらんこと気づかないの。仕方ないじゃん。僕は猫が良かったの」

「いつからか何かあったら「にゃ」って言うようになったよね」

「あれは、、、昔猫にハマったから、、、てか僕猫派だし。狼にしたのは僕に合わなかったからで」

「でも昔書いてた猫渡來も好きだよ?」

「あーあれね、、、。あまりにも可愛くなりすぎて女の子になっちゃったから黒俺くんに消されたヤツじゃん。あれは流石にアバターにはしないかな、、、」

「えーなんでよ可愛かったのに」

「だからだよ!僕は良いにしても灰俺くんや黒俺くんには絶対合わんじゃん!」

「まぁ、、、それはそうだけど」


[猫派ねー]

[にゃん]

[猫verのイラストないかなー]

[確かに。誰か描いてくれ]

[あるんかーーいw]

[みたい]

[猫とーたんなでなでしたい]

[お姉ちゃんに甘えてもいいんだよ?]

[アバターにしてくれー]

[頼むからー]

[見たい見たい見たい見たい]

[作ってー]



「えーーー、ちょっと厳しいかなぁー」

「なにかの罰ゲームとか?」

「ネタとしてはありだけどなー。俺はやりたくねぇぞ。断固拒否だ」

「いつもの渡來じゃん」

「まぁそういうよねー。そんな気がしたよ」

「まぁあっちならそうなるよね」

「まぁでも灰俺くんは賛成だったから多数決でまた今度罰ゲームにでも使うよ!」

「ほんと!?やった!」


[うっし勝った!]

[絶対見に行く!]

[見逃すもんか]



「じゃあ次は雪くんだね!」

「そうだね!30分前にやったばっかだけど」

「気にしない気にしない!それじゃあ「スタート!」」


『♪〜 』


[スタート!]

[スタート!]

[レッチャゴゥ!]

[スターーーート!]

[あじあるあじある]

[おい待て配管工湧いたぞ]

[赤い帽子のやつじゃん]

[アヒルもいるw]

[オンライブのヤツw]



「まずは待機画面だね。ホントイラスト好き!渡來ありがと」

「まぁ僕も気に入ってるからね。頑張って書いたかいがあったよ」

「そういや一緒に異世界同位体作ったヤツは?」

「あーーー師匠(バカ1号)?2~3年間くらい連絡してないなー」

「あーやっぱり?てか『かっこバカ1号』って何?」

「雨の中傘もささずに外で1時間も遊んでたからアイツらのことをバカ1号とバカ2号(別人)って呼んでる」

「灰俺ありがとー。まじ何してんの?」

「分からない。バカだから」


[イラスト好きだわー]

[分かる]

[師匠とか居たの?]

[バカ1号w]

[なんと不名誉なw]

[草ァ]

[www]

[w]

[まじのバカじゃん]

[バカは風邪ひかないのね]



「ほら、そろそろ始まるよ」

「そだね、あー見るのやだなー」

「腹を括りな、雪くん」


『あ〜テステス。声入って〜』


「最初は問題なかったよ!掴みもよし!」

「ありがとう渡來!そう言って貰えて嬉しい!」

「へへっ////」


[珍しいとーたんが照れてる]

[かわい!]

[切り抜き隊頼むーーー!]



『みんなありがと!これからも〜』


「ここは少し悪かったかなって自分でも思ってる。いろいろってなんだよって。」

「まぁ言いきれないくらいやりたいことがあるとも取れるから突っ込む気はなかったんだけど。そう思うならこれから気をつけてね!」

「うん!」

「あとは何も無かったんじゃない?あれ以外は」

「あれは、、、うん、何も無かった。」


[あー気にしてなかったな]

[そうだな、、、ってまてまてまてまて!]

[切り忘れがあっただろう!?]

[なにも、、、ながっだ、、、!]

[賞金首狩りw]

[わすれんじゃねーーー!]

[メルヘン雪くん]

[メルヘンくん]



「どうやらそうはいかないみたいだね」

「もう、、、!コメントメルヘン言わない!そんなに僕の事いじめて楽しい、、、!?僕のこと嫌いなの、、、!」


[いや好きだか?]

[大好きだよ]

[あいしてるーーーーー!]

[だーーーーいすき!]

[雪くん好きだよ!]

[もちろん好き]



「////////!!!!」

「まぁそうなるよね。みんなも程々にね?」


[いや傍観者ずらしてるけどお前も好きだよ?]

[とーたん大好き!]

[可愛い!イケボ!声高い!天才!愛してる!]

[だーーーーいすきーー!]

[好き好き好き好き好き]

[好きに決まってるじゃん]

[私と付き合って!]



「も、もう。そんな言われると照れるじゃん。褒めても何も出ないよ、、、?でも、、、」

「////////」⟵流れ弾で照れてる


[ん?]

[今ブチって、、、?]

[音が消えたぞ?]

[トラブル?]



「まっちゃん?今ならマイク抜いてるから帰ってきて。」

「う、うぅ、、、。恥ずかしい、、、」

「まっちゃん?このマイクの"左側"に向かってこういってくれない?ごにょごにょ、、、」

「っっ!! わ、わかったよ。頑張る」

「大丈夫、僕も言うから。マイク繋ぐよ?」

「おっけ」


[音帰ってきたーーー?]

[でも静か?]

[やっぱトラブル]

[このマイクは、、、]

[分かったのかマイクニキ!]

[みんな、、、!死ぬ準備をしろ、、、!やばい、、、!]

[は?]

[ふぇあ?]



「せーの、「僕たちも、みんなの事、だーーいすき、、、!」」


[あっ(察し]

[うっ、、、、、、、、、]

[これは、、、ダメ、、、]

[バイ、、、ノーラル、、、、、、、、、]

[超高音イケボ×激カワロリータボイス、、、]

[これ、、、あかん、、、死んでまう、、、]

[うっっっ、、、、、、、、、がぁ、、、、、、、、、]

[ぁ、、、、、、、、、]

[     ]

[お耳孕んじゃう、、、、、、]



爆速でマイクを戻しまして、


「ふふっ?いい感じに反撃できたね、、、」

「でもこれ、、、恥ずかしいよ、、、」

「まぁいずれ通る道だからね、覚悟は出来てたよ」

「うぅ、、、頑張る、、、」


[可愛いなぁ、、、]

[普通のマイクでも可愛ええなぁ、、、パタリッ]

[ダメ、、、鼻血が、、、、、、]

[まだお耳ゾワゾワするぅ、、、]

[可愛い、、、かった、、、]

[不意打ち、、、らめぇ、、、、、、]



「ちなみに渡來?あれはなんだったの?」

「バイノーラルマイク。ASMRに使われてるって言えばわかる?」

「あれであんなセリフ言ったの、、、?恥ずかしい、、、」

「でももし雪くんが推し2人に同じことされたら?」

「仰げば尊死我が人生に一片の悔い無し」

「それと同じだよ」


[可愛いなぁ]

[録音録音っと]

[はぁ、、、好き、、、]

[言うことがオタクw]

[めっちゃ早口w]

[まぁ僕らもそうなる]

[実際なった]

[コメント半減してるのが証拠]



「あっほんとだ。さっきまでめっちゃ多かったのに」

「まぁ、、、仕方ないんじゃない?」

「みんなを悶死させる渡來、、、悪魔、、、いや、サキュバス、、、?」

「こぉーら。そんな事言わない。僕悪いサキュバスじゃないよ?」

「言いながら悪ノリしてるじゃん」

「ネタと共に生きてネタと共に散る男なので」

「たまに聞く迷言」

「なぁーんか漢字違わない?名言だよね?」

「そだよー(棒)」

「もう!雪くんったら! 」


[こいつらそもそも存在自体がコントだろ]

[ネタを振りまいていく男たち]

[両方可愛い]

[ASMR配信やってーーー]

[確かに、みたい]

[お歌まだぁー?]



「あーー渡來、歌どうする?」

「実は準備自体はしているから今度録音しよっか」

「ほんと?曲は?」

「そこは秘密、また後でね」

「はーーーい」


[よっしゃきた]

[やったーーーーー]

[楽しみ]

[wkwk]

[早く出ないなーーー]



「まぁ振り返りは終わり!次回はまた明日告知するね!」

「渡來共々、これからよろしくね!」

「それじゃあ「おつとくーーー」」


[おっとく!]

[お疲れ様ーーー!]

[たのしかったーーー!]

[お歌待ってるの]

[それな]

[次の配信いつかなーーー?]

[もう既に生きがいだな]

[はっやーく、はっやーく!]

[楽しみにしてる]


―――――この配信は終了しました―――――




「マイク切った、配信切った、よし!おつかれーーーー!」

「おつかれーーー浹。楽しかったーーー!」

「まぁ僕の方がやってたからな。だいぶ雰囲気違っただろうし」

「ほんっと人格で違うよね、君たち。根本は同じだけど」

「まぁそういうもんだからな。俺たちは同じであり違うから。んで、だ。とりあえず明日は配信休もう。で、歌、録音しよっか。」

「やったーーー!何歌うの??」

「デュエットになるけど『あの春が飽和した』をやるつもり。」

「なーるほど。僕は居なくならないからね?」

「ありがと。そう言ってくれると助かる。」

「も、もう。茶化してくれないと照れるじゃん」

「だって、言わないと、言葉にしないで伝わらないから。伝えられずに会えなくなるのは、もう嫌だから、、、。」


また嫌われて、いじめられて、友人にさえ有象無象を吹き込まれて、みんなみんな消えていって、、、、、、

すると、まっちゃんは俺を抱きしめて


「大丈夫、嫌いになんてならないから、、、」


なんでこいつはこんな時だけ鋭いのかな、ほんとに泣きそになるじゃん。ほんとありがたいけどね。

「もう感情なんか表に出なくなっちゃったから、ごめんね?あと、、、その、、、胸が、、、」

「ふぇ?あ、、、~~~っ////////!!!!!」

「なんか、ごめんね?ほんとに」


なんか締まらんなぁ。まぁいつも通りか。

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