04 ノーリアクション、でありたかった

ん。

むう、

むううう…


っだぁぁぁぁぁっ!

さっきからツンツンツンツンつついて何なんだよもう!

絶対反応してやるものかと思ってたのに!


うわあ、ほらやっぱりそんな顔するじゃんさあ。

どんな顔って?分からない?

私の反応が面白くて堪らないっていうその顔!

すっごいむかつく!!


ふん!今日は何回謝ったって許してやるもんか!


…何。

…お詫びに駅前の限定プリン1個?

そんなので許してもらえると思うなっ!


でもまあ、買ってきてくれるなら食べてやらなくもないよ?

まだ許してやんないけどな!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【声劇台本】お手軽台本・シチュボ原稿詰め合わせ 柊 奏汰 @kanata-h370

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ