第6話

私達は、それからこれからどうすればいいか、


ただボートしていた。


「私、お兄ちゃんに会いに自殺したのに、これじゃ何の意味があったの?」


「・・・私も同じだよ」


二人は放心状態になって居る。


「そうだ!雪ちゃん!!」


「なんですか??」


「また、自殺しましょう」


「・・・同じことを思っていました」


どうせ、お兄ちゃんに会えないこの世界に意味なんてない。


ならまた過去に戻れることを信じて自殺した方が早い。


そして、二人はまた自殺をした。

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