第6話
私達は、それからこれからどうすればいいか、
ただボートしていた。
「私、お兄ちゃんに会いに自殺したのに、これじゃ何の意味があったの?」
「・・・私も同じだよ」
二人は放心状態になって居る。
「そうだ!雪ちゃん!!」
「なんですか??」
「また、自殺しましょう」
「・・・同じことを思っていました」
どうせ、お兄ちゃんに会えないこの世界に意味なんてない。
ならまた過去に戻れることを信じて自殺した方が早い。
そして、二人はまた自殺をした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます