応援コメント

第7話.遺伝子(螺旋階段)は永遠に」への応援コメント

  • チャスの話は、刺さる所が多いです。

    構われるのが苦手。私もそういう所あります。ネット上の遣り取りだと、自分のタイミングで返信見て返してと出来るので、さほど負担は無いのですが、リアルだと厳しい。

    そして、自分の中に嫌悪してる親の特徴を見つける瞬間とか。
    チャスはそれに気付いて、どう感じたのでしょう。

    作者からの返信

    前に頂いたコメントで、
    >色んなモノを背負って、逞しく生きて来た。
    だったら、今頃手を差し伸べられるのは大きなお世話なのでしょうか

    に対してお答えしていなくて。

    今回の連載は短くて、多分話の中では解決をストーリーとしては出せないと思うのです。
    ただ、私が思うのは施設とかで漏らした時に「相手を困らせた」「見当違いの答えが返ってきた」経験から、もう話さなくなったのかなと。ミカエルに漏らしたのは、話したくなったその瞬間があったんじゃないかなと。

    チャスは、話さなきゃよかったと言ってますが、あきらめなくてもいいんじゃないか、と扉を開け始めている、でもまだ彼には怖いことでもある。見当違いな反応をされて、話さなければよかった、と思うことはありますしね。もちろん、自分の思うように相手が反応を返してくれることは稀。
    ですが、私の同職種の友人はいつも鋭くて「欲しい言葉」をくれます。そういう人は確かにいます。チャスにとってバリヤー(古い?)を張らずそういうパートナーができることが、いいなと思っています。

    チャスは、構われるのが苦手、それが親と似ていると気づく、多分鋭いのでしょうね。他の人ならばそんな親の嫌な所を見ても、似ているとはあまり思わないかもしれません。もっと年をとると、自分の親そっくりだわ、と思う時もありますけど。
    親の強烈な欠点は根強い。自分もそうかも、自分にも受け継いでいるかも、そう考え続けてきたのかもしれなくて。その考え方を反転させてくれるのが、パートナーや環境の変化。今はまだ囚われていて。たぶん長い間のことなので感情を鈍麻させていたのが、今回母親との関係の変化で不安定になっているのかなと。ミカエルが別世界に連れ出してくれるのを頑張ります。

    チャスの話、辛かったら読むの休んで下さいね。kouyadouf様のとチャスが構われるのが苦手というのは同じ原因ではないかもしれませんが、類似の現象で私も刺さって読めない話もありました。人は年齢を重ねると、たくさんの経験をして、その文章に自分の経験を呼び起こされ辛い時があります、何度も目を止めて進めない時もあります。無理に進めることはないのですから。
    BLで彼のダーリンを作る話ですが、話は楽しむもの。本当に無理なさらずに。

    そしてもしまた読みたくなったらですが。
    これはチャスの構われるのが苦手という感情は否定しなくてもいいものですが、彼が受け入れてない様子なので、この話で少しずつ和らげてあげたいです。もちろんそんなことねーよ、と思ったらその感情はkouyadoufさまの物です、別物としてフーンと眺めて下されば、と思っています。
    ただBLなので、それが行為やら攻めやらの方法になっちゃいますが。