乙女の気持ち
魔族女「なあ?
どうしてあんな奴等の好きにさせたのさっ、、」
「チッチッチ。
ノンノン!ベイビー。
別に好きにさせた訳じゃ無いんだぜっ。
それよりどうしたんだベイビー?」
魔族女「べっ、別に。
どうしたって訳じゃ無いけど、さぁ。
アンタ。強いんだろ??
あんな奴等なんか倒しちゃえば良いのに。」
「チッチッチ。
ノンノン!ベイビー。
争いからは何も生まれないんだぜ。
早くお家に帰りっ、グハッ、」
魔族女「大丈夫かよっ!??
アンタ、調子悪いのか?!!」
「ふははは。
情けない所を見せちまったぜ、ベイビー。」
魔族女「そんな冗談言って無くて良いからさっ。
ちょっとそこで休もうぜ??」
「あぁ。
すまない、、」
「、、はっ!」
魔族女「随分と気持ち良さそうに寝るんだな?」
「す、すまない!」
魔族女「おいおぃ!
まだ、ここで寝てろって!
、、私の膝の上じゃ、嫌か、??」
「、、いゃ。。
帰らなくて。良いのか、?」
魔族女「元々、帰る場所なんて。
私には、、無いんだよっ。
アンタには。あるのか、?」
「、、無い。」
魔族女「そうか!
一緒だなっ!??」
「どうして。気に掛けるんだ、?」
魔族女「、、。
それは、だな。。」
「あぁ。」
魔族女「、、ぅ、、き、、なん。だょっ。」
「、、ん??」
魔族女「、、好き、なんだよ!アンタが。
変な見た目だけど、、
優しい、アンタが好き!」
「、、ありがとうな。」
魔族女「、、えへへへ。
何か、恥ずかしいな。」
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