なるほど、聖女とはこれだけの扱いを受けるべきものと貴族は認識しているのですね。
そりゃこれだけの扱いをされるのに慣れてしまったら、どうしてもランクの落ちる歓待しかできない田舎には行きたくなくなる聖女ばかりになるわけです。モチベーションにも直結するし、聖女であるというだけで無条件にチヤホヤされていたら腕を磨こうとしなくなりそうだし、質の低下はこの辺も影響してそうですね。
本を選ぶ基準が人のためというのが、ジルの他の聖女との違うところなんでしょうね。それは教会長も信頼するわけです。はぐれ聖女、おおいに結構ではありませんか。いずれ、多くの人がジルを知れば、はぐれ聖女の伝説みたいなのが成立して、後世に語り継がれそうです。
今回の美味しそうなもの。カツカレー。ボリューム満点で意外と辛いって、食べたくなってきました。何のカツだったのかな……。
作者からの返信
いい意味でも悪い意味でも官僚的になっているというように想像しています。
ジルは意外と真面目なんですよね。
カツは普通にトンカツを想定しています。
どこに言っても「先生」、みたいな。
報酬をしれっと村のためになりそうな書籍に出してしまうのが気質と言うかある意味聖女と言うか。
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> そのまま思わず眠ってしまいそうになっている自分の気が付くと、
自分"に"の方が自然かもです。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
ジルは基本的に真面目なんですよね。
ちょっと不器用ですけど(笑
そういう所が純情派な気がします。