制作裏
その1 作者コメント
私・幸さんとカステラ君は同い年ではないが、小説を趣味とする同じ仲間として出会った。
ある日、カステラ君と一緒に下校していると、彼はふと呟いた。
「僕、小説を書こうという意志はあるんですけど、なかなか難しいところがあって……」
「そっかぁ。……カステラ君が嫌でなければ、私の書きかけのヤツを一緒に作らない?」
彼は少し俯き加減だった顔を上げた。
「あ、前に言ってたロボのアレですか?」
「そうそう。私、いつもは【散り際の月光】で忙しいから、誰か一緒に書いてくれるとありがたくってさ」
「……いいですね、それ。取り敢えず連絡先交換しましょうか!」
という感じで私たちは共同制作者となった。
Web小説サイトに投稿するのは、既にカクヨムのアカウントを持っていた私・幸さんが担当している。
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原作者でありメインライターです。
この作品は元々、私が【ARMORED CORE Ⅵ】にハマった勢いでテキトーに書いたものだったのですが、カステラ君の助けを借りながら時間を掛けて吟味し、今に至ります。
私の手掛けるもう一つの長編【散り際の月光】は、理性の無い怪物を相手にする設定やシリアスな作風の影響で、戦闘時の細かい駆け引きや活き活きとしたキャラクターといったものが描き難い状態にありました。
その分、【夕暮れの白鳥】は書いていて凄く楽しかったです!
・カステラ
どうも、幸さんが執筆で悪戦苦闘しているところを見守っていた者です。
みかんが大好物です。
『幸さん』の読みは『こうさん』だと思っています。あの人が時間と労力を犠牲に作り上げた作品、ご照覧あれ。
(功績は幸さんが代わりに説明します。あと『こうさん』じゃねぇから、『ゆきさん』だから。)
得意のミリタリー・政治知識を活かしたアドバイスの数々で、より深みのある世界観へ作り直すことに成功。
ボロフスキーやシャルロッテといったキャラクターのイメージ固めも担当してくれました。特に前者はマッドサイエンティストの風格を巧みに表現しており、プロローグを跳ばした人は今すぐ読む事をお勧めします。
また、本人は「重箱の隅を突いていた」などと謙遜するのですが、細かい指摘を怠らず、作品全体の品質向上に大きく貢献しました。
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