第10話 『異界』の中はちょー空腹!

──────────────────────

粟瀬九雲人あわせくうとold 17 

Human  Level 1

job『学生』

HP 25/25  MP 20/20

STM 5  STR 7 SPE 6 PRO 4  MSTR 7 MPRO 12 LAC 4

STP 0


SKILL

偽装ぎそう』AP 『記録』P

『せいかい』AP 『正解』AP


USKILL

『瞬間記憶』AP 『組換くみかえ』A

『青海』A 『星海』A 『聖界』A 『星界』A 『世界』AP 『異界』AP 

──────────────────────


さてさてどう『組換』しようかな〜。

『組換』の発動条件もまだわかってないけど、元の『せいかい』を意識しながら言葉を連想すればいいのかな?でも『世界』や『異界』みたいに文字を減らしても行けたよね?


なら次は、せ い か いの順番をバラバラにしても行けるかな?

そう例えば『快晴』とか『海星』や『回生』もあるなぁ…


『スキル『組換』が発動しました。スキル『快晴』になりました。スキル『瞬間記憶』が発動します。スキル『快晴』が記憶されました。なおスキル『せいかい』はそのまま残ります。』

『スキル『組換』が発動しました。スキル『海星』になりました。スキル『瞬間記憶』が発動します。スキル『海星』が記憶されました。なおスキル『せいかい』はそのまま残ります。』

『スキル『組換』が発動しました。スキル『回生』になりました。スキル『瞬間記憶』が発動します。スキル『回生』が記憶されました。なおスキル『せいかい』はそのまま残ります。』


──────────────────────

粟瀬九雲人あわせくうとold 17 

Human  Level 1

job『学生』

HP 35/35  MP 25/25

STM 5  STR 7 SPE 6 PRO 4  MSTR 7 MPRO 12 LAC 4

STP 0


SKILL

偽装ぎそう』AP 『記録』P

『せいかい』AP 『正解』AP


USKILL

『瞬間記憶』AP 『組換くみかえ』A

『青海』A 『星海』A 『聖界』A 『星界』A  『世界』AP 『異界』AP 『快晴』 A『海星』AP『回生』PA

──────────────────────


「おおおぉ!」


ちゃんとスキルも手に入ったし、ステータスも伸びた!使ってみるかな~。


「『快晴』!」


ビューッ!と風が吹いた。ただそれで終わった。だが名前と今の風で能力の推測は出来る。

空が曇っていても、雨が降っていても、強制的に晴れに、いや『快晴』にする能力だろう。

天候を変える力…バレるとヤバそうだな使い所には気を付けよう。雨嫌いだから雨降ってたら使うけど。


「さて次は、『回生』はまだ使い道が分からないから置いといて、正直『海星』も分からないけど使えそうなんだよね~。『海星』!」


バシャッ

楕円形の水のゲートが作られた。ちょっと怖いけど入りますか!服を脱いで置いて、いざ!


「行くぞ『海星』!」


飛び込み、目を開けると1面水の世界が!

しょっぱいから普通に海水だな。なら『異界』の『青海』は全部『聖界』で浄化して、普通の飲水にしてしまおうかな。『海星』のゲートを潜って『異界』に戻ってきた。


「よし!『聖界』!この異界全てを包め!」


『聖界』によって異界全てが包まれた。これで無限の水と塩の資源を手に入れた。ただなぁ…腹減ったんだよな~。もう少し検証したいが空腹で死ぬのはちょっとなぁ。『世界』で生やした草は食べれるのか?よし、今日最後の検証だ!


「泉の水で洗って土を落として、覚悟を決めて、ムシャリと……普通の草…かな?じゃあ城に戻って寝るかな。『異界』はつど…MPが足りないな…寝るか!」


そして目が覚めると泉の水で顔を洗って、ゲートを開いて帰還して、ろうそくの火を消して、部屋のベットでまた寝る!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る