第7話 スキル検証はちょー怖い?

さてスキル検証だ。

まだまだ『組換』のスキル検証をしてみたいが、このまま際限なくスキルが増えると検証が終わらない。先に作ったスキルを検証しようか。あ、今は体調が悪いことにして自室のベットです。


「(ステータス)」


──────────────────────

粟瀬九雲人あわせくうとold 17 

Human  Level 1

job『学生』

HP 20/20  MP 20/20

STM 5  STR 7 SPE 6 PRO 4  MSTR 7 MPRO 7 LAC 4

STP 0


SKILL

偽装ぎそう』AP 『記録』P

『せいかい』AP 『正解』AP


USKILL

『瞬間記憶』AP 『組換くみかえ』A

『青海』A 『星海』A 『聖界』A 『星界』A 『世界』AP 『異界』AP 

──────────────────────

ユニークスキル、増えたな〜…まあ『世界』なんてスキルどう使うんだって話だからな。

よし!使うか!出来る限り声を上げずに…


「(『世界』発動)」


…………何も起きないな。なんでだ?MPが足りないとか?他のスキルはどうだ?


「(『青か、うぉっ!」


ダメだ!使おうとした瞬間に頭の中に使った後のイメージが入り込んで来た…。使った瞬間俺の周りから水が溢れ出し、まばたく間に城が水で埋もれるイメージが出てきた。


「これは使えないな~」


一瞬で全てを無に喫するこのスキルは危険過ぎるな。他の『せいかい』系も危なそうだな~。あんまり検証出来ないな〜…もう一つスキルは残ってるか。


「『異界』う、うおおぉ!」


目の前に黒いもやが出てきた!あと少しだけ体体何か減ったような…?そうだこれも試さなきゃいけないし。思考するだけでステータスは出せるのか。


(ステータス)


──────────────────────

粟瀬九雲人あわせくうとold 17 

Human  Level 1

job『学生』

HP 25/25  MP 5/20

STM 5  STR 7  SPE 6  PRO 4   MSTR 7  MPRO 12  LAC 4

STP 0


SKILL

偽装ぎそう』AP 『記録』P

『せいかい』AP 『正解』AP


USKILL

『瞬間記憶』AP 『組換くみかえ』A

『青海』A 『星海』A 『聖界』A 『星界』A 『世界』AP 『異界』AP 

──────────────────────


やっぱりMPが結構減ってるな。それと使えたな…ま、それは一旦置いといて、このもやの中に入るとするかな。


「お邪魔しまーす」


九雲人がもやの中に入ると、その部屋からもやが消え、ろうそくの明かりだけが残る…。


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