6「俺だけのものなのに...。」

今日は俺の幼馴染と一緒に東京に遊びに来た

俺ら2人が住んでるところは都心に近いけれど、

田舎感が出ているからちゃんとした都会に来たのは

はじめてだった。

だから今日はとても楽しみにしていた


俺がコンビニにお茶を買いに行った時だった


「おねぇ~さん~」

「俺らと一緒に遊ばん?」


「すいません、連れを待ってるので、」


「えぇ~こんな可愛い子を待たせるなんて男最低だねぇー」

「いいじゃーん俺らと遊ぼーよぉー」


「おい。俺の連れなんだけど??」


いつも以上に低い声を出した。

こんなに好きな気持ちが溢れて

守りたいって思ったのは初めてだった。


「チッ、あんた、こんな可愛い子をほっとくなんてどうにかしてるわ」

「証拠見せろよ。あんたがこの可愛い子の彼氏だって」



「ごめんね。(小声)」


そう言って、俺は彼女の唇にキスをした


「...チッ、覚えとけよ。」





「...///」


「ごめん、、//」


「ううん...嬉しかったよ。守ってもらえて。」


「コンビニっていうか、お店入ってたんだけど、さ、これ。」


「...??」


「金平糖しかなっくってさ、、」


「ふふふ、」


「俺とずっと一緒にいてくれませんか、??///」


「ふふふ、相変わらず素直じゃないね。もちろん...//」


「やっと叶ったよぉ、大好き~~!」


「ふふ、ずっと待ってたのに笑笑」


「もー、それ言わないでよ...恥ずかしいよ//」


「じゃあー行こう!!金平糖食べながら」


「手繋ぎたいけど金平糖あるから無理だね」


「もー、拗ねないの!あとでたくさん繋ぐから」




金平糖を食べながら

俺らは一歩を歩んでいきます



これからも

彼女の横にいれるのは俺だけの特権です。

















「俺だけのものなのに...。」   fin.





_______________


お菓子言葉





金平糖 

「永遠の愛」

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