春は始まりの季節だということを、思い起こされる一編でした。故郷から遠く離れても、これからに胸をときめかせている様子がよく伝わってきます。
濃ゆい関西弁と冒頭の発言から、この子が故郷で窮屈な暮らしをしていたことをなんとなく察せられます。そこから、努力で東京進学の夢を掴んで、良かったなぁと親心を抱いてしまいました。
色々と新しいものを買いそろえていく中でも、靴を新調していることに力を入れている場面が微笑ましかったです。最後の一言は、この先の未来への展望が広がっていて、妙にしみじみするのも素敵でした。
最後に、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
面白い自主企画を作っていただきありがとうございます!
僕自体がまだ学生で一人暮らしもまだなので上京についての理想(?)として書いたため、あっているのかどうかと心配していたのですが、そのように思えていただけて本当に嬉しいです!!
また、レビューもありがとうございます
自主企画【現実感のある作品集 Vol.03】に、ご参加ありがとうございます。
楽しく拝読いたしました☺
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!