第47話 僕の初めては12歳で奪われた……初の殴り合い

 シンシンさんの言う手合わせとは手と手を合わせるハイタッチ的なものでも、貝と貝を合わせる百合百合ユリリリィー的な話ではい。人様に向けていきなり苦無をぶん投げてくるようなイカれたやつらだ。上から降ってきたりしたから飛び出したりして散々驚かされたのだから今更喧嘩を売られても驚きはしない。ネネネが族長の娘でありやんごとなき血脈の子であることのほうが驚かされたぐらいだ。

 位の高い娘が人の顔を舐めたりしちゃ駄目だし、あのおっぱいは族長の娘としてどうなのかと思う。種族間の争いの果てに凌辱されるために生まれたとしか思えない。小さなコミュニティにおける大きなおっぱいの高貴な娘というのは敵首領に犯される運命にある。世界的にそういう決まりがあり青森駅前の骨董屋で眠っていたアカシックレコードにもそう記されている。

 今回猫人からみた種族間の敵となるのは俺なわけで、つまりそういうことなのだ。ネネネはなんやかんやあった後に俺に犯される運命にあるのだ。それが逃れられぬ血の宿命さだめなのだ。驚かすことしか頭にない種族の思慮の浅そうな族長の娘なんぞに生まれてしまったが故の不幸。シンシンさんが争いを求めさえしなければネネネは犯されることなどなかった。綺麗でおっぱいが大きいままなエロいだけの体でいられたのだ。かわいそうに。明日には俺の精液が侵入していない穴などないというほどに汚されて。まだ成長途中のおっぱいなんて愛棒を挟むためのバンズ扱いされ、ノースリーブからくりだされる健康的な腋もバンズとして愛棒をサンドするために利用されるのだ。恨むなら無能な父親を恨むんだな。明日からは俺がお前の乳親だ。


「威勢はいい。しかし勇気と蛮勇は違うからな。それとも、まだまだものを知らぬ嘴の黄色いひよっこなだけか」


 そう思うなら大人がひよこに喧嘩売るなよ。


「ただ理由は聞いておきたいですね。争いはするのも見るのも好きではないので、それなりの理由がなければ納得できません」


 俺は好きじゃないがうちの狂犬ベルは争うのが大好きだ。それでも飼い主として納得できない戦いには参加させられない。

 目配せをするとベルは不敵な笑みを浮かべて小さく頷いた。どこまでも頼りになるやつだ。以心伝心とは俺たちのためにある言葉なのだろう。


「それは言わずともわかっているだろう?」

「……なるほど」


 なるほどわからん。

 ハミコ様の件かな? お前が本当にハミコ様の伝承に言われる魔術師なのか力で示せと言いたいのだろうか。だが俺はハミコ様なんて知らないので力を示す義理はない。だからお前がいけベル。狼人の力をみせてやれ、スズ族の威を示せ。子供と侮った虎耳のおっさんを後悔させてやれ。


「男同士の手合わせの前に多くを語るのは野暮だろう?」


 初対面の子供の前で泣きまくっていた方がよっぽど野暮だったと思います。


「わかりました。詳しくは手合わせの後に――ということで」


 何故か嬉しそうに頷く族長はどこか満足気である。ベルもまた頷いていて満足そうである。

 その余裕いつまで保っていられるかな。ベルは自分が隠れる程大きい熊の下半身を持ちあげながら二、三時間歩いてもピンピンしてる男だ。シンシンさんは自分の体で隠れてしまう程小さい嫁さんと三時間ファイトしてピンピンしていられるか? 俺なら自信があるぞ。


「では、ついてくるといい」


 膝に手を乗せながら、よっこらしょっと立ち上がる。立ち上がった姿を改めて見るとやはりでかい。こんな化け物とは絶対に戦いたくはない。

 隠密を得意とする種族なのに隠密する気がまったくない大きさだ。ネネネも胸をまったく隠していなかったな。なんでそんな奴が族長なんだろう。


「段差には気をつけろ」


 あ、出ていく時は玄関を使うんだ…………あとで埋めてやろう。


 ☆


 族長の家から離れた場所には訓練所があるのは道中観察しておいたので知っている。何に使うのか分からない不可思議な物から、見てわかる大きな藁人形や的まであった。中心には立ち会い用の広場があり、そこで手合わせをする――のかと思いきや、家から出たところで族長は振り返り、獰猛な笑みを浮かべて腕を組んで立ちどまる。

 遠めではあるが囲うようにしてギャラリーが集まっている。誰か言い触らしたのか、それとも隠れて聞いていたか、はたまた最初からこうなる算段であったのか。もし盗み聞きしていたのだとしたらいい趣味してる。是非とも俺に伝授してほしいものだ。


 族長のシンシンさんが顎をしゃくって「こい」と誘う。ベルに再び目配せをすると、ベルは頷いたあとこう言った。


「わかっていますとも。俺は一切手出しはしません。力量も測れぬ愚かな猫人に、存分にユノ様の力を見せてやってください!」


 ベルはなんにもわかっていなかった。以心伝心とは俺たちから最もかけ離れた言葉だったようだ。

 俺はお前に戦ってほしかったんだ。いつも何かあったら俺が戦うとか、ユノ様は絶対に守りますとか、レイとの約束を破るわけにはいかないとか勇ましいことを言っていたじゃないか。今さら梯子をはずさないでくれ。


「好きな武器を使うといい」

「僕は特に使える武器はありませんので――」


 当てが外れたので戦いはやめにしませんか? そんなことより新しい体位を考えましょうよ。そっちの方が生産的でしょ――そう言いたいが周りは完全にそういう空気ではなくなっている。こんな時に空気を読んでしまいノーと言えない性格の自分が憎い。これがシンシンさんではなくネネネが「しよ?」とベッドの上の争いを挑んできたのならノータイムで「はい」か「イエス」ではっきりと答えられるのに。

 勝とうと思えば勝てるのだ。自惚れかもしれないが一撃で跡形もなく消し飛ばして死んだかどうかもわからない形で勝つ自信はある。だがそれでは死体は残らず遺恨が残る。今回は殺してはいけないという制約つきの戦闘であり、狩りではなく猫人族との手合わせ、試合なのだ。


 ではどうすればいい。手加減をして魔術を撃つか。ダメだ、間違いがあってからでは遅い。極端に弱いか極端に強いかの魔術は戦闘向きではない。となれば「――素手でいかせていただきます」と答えるほかない。


 怒気をはらんだ念が周囲から一斉に投げかけられたような気がするのは自意識過剰だろうか。子供のくせに生意気な――そういう空気が流れているのを感じる。大人たちが子供を囲んでいたぶろうとしているくせに何を偉そうな。


「だーっはっはっはっはっはっは!」


 何故か族長だけは大喜びしている。


「聞いたか、人族の子がわしを素手で倒すと言ったぞ! 笑った! 恐れ入った! 気に入った!」


 好かれた。やだな、男もイケる口だったら。

 よく見てみればイケそうな体格をしている気がしないでもない。サウナの門番として、こんにゃくアナルのシンとかそういう通り名でハッテン場に常駐している雰囲気はある。


「ならばわしが勝ったら貴様を貰おう!」


 何がならばなのだ馬鹿。やっぱりホモじゃないか。奥さんどうすんだよ。それに俺が勝っても何ももらえないのに勝手に不公平な賭けを始めるな。


「族長それは……!」


 偉そうにしていた偉いのか偉くないのか分からない、屁をこいて俺らを笑わせた人が族長に口出ししてる。

 いいぞ、族長こんにゃくにガツンと言ってやれ。生産性のない性行為はやめろとはっきり言ってやるんだ。


「かまわん! わしはこのユノという人族の子を大いに気に入ったっ! 是非我がものとしたい!」


 だだっこホモが有無を言わさぬ勢いで臣下の諫言を突っ撥ねやがった。

 大いに困った。ベルも無表情で驚いて眉毛をぴくぴくさせている。多分あれはキレそうなんだ。きっとあいつもホモだから嫉妬してるに違いない。今度「俺たちはずっと友達だよ!」とアピールをして牽制しないといけないな。でも「ズッ友だよ!」が「ズッホモだよ!」と聞き間違えられてズッ――と入れらては難だ。なんにせよ言葉を慎重に選んで確認を取ろう。


「わしは何が何でも絶対に確実に貴様が欲しいゆえ、全力でいかせてもらうが恨むなよ!」


 全力でイクって恨むに決まってんだろ。消極的でもイッてほしくないわ。

 そもそも俺をあげるなんて一言も言ってないし了承もしていないし、ヤッていいとも言ってないし男でイクわけもない。アロワナみたいなマゾに恐る恐るアナルを攻められたりエルナトみたいな無知美女にいじられるなら消極的に歓迎するが、こんなおっさんにいじられるのは歓ゲイできようはずもない。


 俺ではなくベルの処女をあげるから許してもらえないだろうか。

 ちらりとベルを見やり目が合うとまた小さく頷いた。

 あれは絶対何も分かってないやつだ。わかっているならば今すぐそこで尻を出してシンシンさんを誘惑してみせろ。


「無論こちらも全力でやらせてもらいます」


 お前の大切な娘と全力でヤらせてもらう。勝ったらネネネを貰うんだ。こちらは童貞を捨てる前に処女を奪われるかもしれないのだから、そうじゃないと割に合わない。何が何でも勝ってネネネをいただいてやる。お前の目の前で体に舐めてない部分などないほど舐めて、本番は声だけを聞かせてやる。俺を散々驚かせ尻を狙った報いを受けるがいい。


「良い目をする。獲物を狙う男の目だ!」


 娘を狙っている目なのだが褒められてしまった。

 靴を脱いで裸足で地面を踏みならす。石ころ一つ踏んだところで怪我するような軟な体ではない。それに対人銭湯ならば裸足の方が慣れているから。


「ふぅ……」


 魔力を全身に流すことで耐久性を強化する。初めて狼型の魔物と戦った時の様に目を凝らして間合いの確認と族長の身長と腕と脚の長さを目に焼き付ける。

 当時は気付かなかったが、魔力を目に集中していたからこそ発言した黄金体験であり臨死体験などではなかった。そのことに気付いてから狩りは安定するようになり、怪我もしなくなった。ネネネの胸の揺れを前世では味わえない感覚で観察できたのもこの技法のおかげだ。魔力様様である。


 偉そうな人とベルが離れていく。

 待って、やっぱ行かないで。こんな無益な争いはやめにしないか?


「さて試合おうか!」


 しあう? 何を? セックスしあうの? 尻を掘りあうの? 掘るだけじゃなくて掘られることも要求するの? リバーシブルかよ。


「いつでもいいですよ。準備はできています」


 男同士の肛門性交以外の準備ならな。

 童貞より先に処女を捨てるとか笑い話にもならない。

 戦いを迅速に終わらせてこんな里からはさっさとおさらばしよう。


「どこからでもかかってくるがいい!」


 胸から舐めろとかそういう指定をしないのは好感が持てる……いや騙されるな。好感度のハードルがだいぶ下がっている。尻を掘られることと比べてはいけない。


「いざ」

「応ッ!」


 第三者からの合図はない。戦いは既に始まっている。

 距離は目測で五メートル。できれば徐々に詰めていきたい。何しろ何をするか分からない得体の知れない相手ホモだからまずは様子を見たい。そしてあわよくば逃げ去りたい。シンシンさんの相手セックスはベルに任せて俺は帰ってレイの相手セックスをしたい。撫でまわして舐めまわされたい。


 意識をよそへ飛ばして集中しきれていないところへ、こちらの考えを読んだかのように族長は一瞬で間合いを詰めてくる。


「ダッハハ!」


 歩幅と合わない移動距離。ホモは距離感がおかしいのか。

 考える暇も与えぬ高速の突きが頬をかすめる。間一髪で躱し、後ろに引きながら足の裏、虎趾(こし)でもって腹を蹴る。体勢が崩れて安定しない半端な蹴りが効く相手だとは思えず、反応も待たずに一旦後ろへと跳びすさって構えを取りなおす。左腕左脚を前に、正中線を守るように半身にして右拳を後ろで溜めて動きをまつ。突っ込んで来ればその場で溜めた右でカウンターを狙う。間合いを維持するつもりならば中段突き腹か下腹部へ刺しにいく――つもりであった。


 こちらが構えを取る前に横にぶっ飛っばされていた。

 後ろに飛んで逃げるために浮いているところを狙われた。着地の寸前、横腹を思い切り蹴られてしまう。地に足のつかぬ状態では力を逃がすこともできはしない。

 もろに入った蹴りは叩きつけるような振り下ろし気味の一撃だった。体に魔力を流していなければ子供の体では骨が折れて内臓もやられていただろう。


 久々に感じる強い痛みに意識が引っ張られる。連動して思い起こすのは里に入ってからの猫人たちの無礼な態度と扱い。理不尽な歓迎に理不尽な言い掛かりに極めつけは理不尽な暴力だ。強い痛みが引き金となって撃鉄を起こし怒りの雷管を叩く。それまで感情を表に出さんとして抑えていてくれた理性も、お手上げとばかりに感情の抑制を放棄する。


「こんの変態ロリコン夜這い泣き虫ハイエースバイオレンスホモ野郎が。絶対にぶっ潰してやるからな……」

「ロリコンヤロウ!」


 いつのまにかチェリーまで出てきて腕を振り上げて怒ってくれている。


「おぉん? よく耐えたえられたな。気持ちよく入ったものだから気絶したかと思って気を抜いて追撃を怠ったわ! ダーハッハッハ!」

「気絶をしているところに追い打ちをされても文句は言いません。森で生きるなら当たり前でしょ。だからそちらも文句は言わないでくださいね。確か恨みっこはなしでしたものね」


 煽りには煽りで返す。やられたらやり返す。勝ったら娘とヤリまくる。


「笑止!」


 笑止とか初めて聞いたわ。まじ笑止。


 シンシンさんは構えもなく、何の気も感じない普段通りと思しき自然な一歩を踏み出す。その一歩目が地面につく前に全身が消える。

 先ほどと同じ見えない間合い詰めだ。目に魔力を集中しても見えないとはどういうことか。猫人族は隠密性に優れているという話だったが、目の前にいても有効だとは恐れ入る。

 だけど来ると分かっていれば対応できる。ワープしてきている訳でもなし、体は必ずどこかにある。こちらに向かうための動線を読み、体が通る道を打てばいいだけだ。

 シンシンさんが移動してくるであろう空間に動きを止めるための前蹴りを放つと、確かな手応えを感じる。


「――ぐおっ! 良い勘だ!」


 蹴りは当たった。だがそれは止めるための蹴りで打倒すほどの威力はない。勢いのカウンターダメージも乗っているはずだが子供の体重では威力もそれほど乗らなかったようだ。

 逆転のクリーンヒットとはいかず族長はそのまま詰めてくる。

 まずい、そう思った時には軸足を蹴り崩され地面に転がっていた。そのまま寝ている程馬鹿ではない。脱がされて犯される前に体を転がしシンシンさんを探す。

 再び腹部に感じる強烈な痛み。強化をしていても体が重くなるわけではない。軽々と蹴り上げられた体は宙を滑る。サッカーボールになった気分だ。このままショミまで飛んでいってアリーシャの処女膜ゴールネットを破りたい。


 落下と同時に冷たさを覚え、少し遅れて岩や石で全身を打つ。

 落下したのは水だ。川だ。気つけにもなってくれた。溺れるほどの深さはないが、横になれば十分に顔を水が覆う。

 追撃が来る前に急いで起き上がらなければ。水のせいでもたつく。体が思うようにうごかない。水面はどっちだ。追撃は何が来る、拳か、脚か。

 痛みと状況に慌てて混乱し続けている俺にシンシンさんは容赦なく襲い掛かる。俺の予想を上回り襲ってきたのは拳でも脚でもなく体全てであった。

 巨体で猫の様に飛ぶさまは最早虎である。水面から顔を出そうと言うところで無理やりしずめられる。何をされているのかわからないまま、肘関節に強烈な痛みが生じた。格闘技の基本であり関節技の基本。一度きまればまず抜けられぬ、腕挫十字固うでひしぎじゅうじがためである。

 水面よりも顔が下にあるが、分厚く重い脚で押さえつけられて立ち上がることができない。窒息感と腕への痛み。溺れて死ぬか、折られて負けるか。


「――――ッ!!」


 何かを喚いているようだが水の中にいるのでわからない。

 魔力で強化されているお陰で腕はきまっていないが、いつまでもこうしていられるほど呼吸が続くはずもない。

 万事休すだ――万事休すと言えば前世で仲のよかった加藤君だ。彼は、お手上げや万策尽きたという意味で使われる万事休すを「何事があっても一度ゆっくり休んで余裕をもとうぜ」という意味だと勘違いしており、友人や知人が悩みを話すたびに「これぞ万事休すだな」と無意識に煽り、体育のサッカーでも点が入るたびにキーパーに向かって「ドンマイ」のノリで「万事休すだな」とプレッシャーをかけていた。

 特に危なかったのは友人夫婦が妊娠報告してくれた時だ。多忙により余裕を失っていた友人に満面の笑みで「その顔、万事休すだぜ」と語りかけた。あらぬ誤解を受けかねない言い方だと不安を覚えて心配したが、その不安は的中し早めのマタニティーブルーだった奥さんが「なに……万事休すって……。浮気でもしているの!? まさか離婚する気!?」と突飛な発想で発狂を開始。落ち着かせるために加藤君が「万事休す、万事休すですよ奥さん!」と余計な追い打ちをかけて煽り散らし、事態は収拾がつかずあわや離婚となる大騒ぎへと発展していく。特にオチもなく誤解は解けて二人の子供は無事うまれる。二年後三年後には第二子、第三子をさずかっていた。

 

 死に瀕して真っ先に思い浮かぶのが加藤君というのが我ながら気に食わない。

 どうやって窮地を脱する。最悪は腕を折られてもチェリーに治してもらえる。ならば肘関節を犠牲にして隙をつくべきか。

 いや、どうしてこんな状況に陥っているのだろう。俺はよかれと思ってネネネのおっぱいをみながら運んできただけなのに。指や愛棒を入れたいのも我慢して、熊まで引っ張ってきたのに。

 呼吸ができないせいで頭が熱くなってきた。意識はまだはっきりしているが、じきに限界はくる。そうなれば力も入らず腕を折られるだろう。わりと詰んでいるな……。




 今から入れる保険はないのか。

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