コメント失礼します。
私が登場人物を考える時は、まず名前を決めてから肉付けをします。
ですが、執筆中の作品設定を改めて見てみると、
登場人物の背景は大雑把で、「ごく普通の家庭で育った」などで、「人生」と呼べるような背景までは考えていませんでした。
まだまだ、勉強不足です。
小説を書くのは好きなので、また学びに来ます。
ありがとうございます。
作者からの返信
北條院 雫玖 さま
「ごく普通の家庭で育った」のなかには曖昧なことしかありません。
普通の定義、家庭の状況、といった読者それぞれが思い浮かぶ不確定要素をできる限りなくしたほうが、もっと読みやすくなります。
私は公募用の作品などは「A」や「α」といった記号を用いることが多いですね。本名を知ってもらう必要もありませんし、私の場合は「世界観」よりも「主題」に重きを置いていますので、御託を並べた手前勝手ですが、名前なんてなんでもいいのです。Aやαの人生さえ、きちんと考えていれば、人物のことは知ってもらえます。
あと姿形もあまり気にしませんね。どちらかと云うとWEB小説を書いている皆さんは造形に拘り過ぎているように感じます。小説は文章で勝負するものであって、奇想天外な恰好で勝負しても、しょうがないです。
恰好を思い浮かべてほしいのなら、小説でなくって漫画を書けばいいんです。
と。少し本音を云ってしまいました。
学びにきてください、暇つぶしでも全然かまいません。
ありがとうございました。
こんばんわ。
私も引き続きお勉強させていただいております。
ありがとうございます!
登場人物を考える時、名前から考えています。
書きたいシーンや言葉が浮かんで、それを中心にストーリーを肉付け(辻褄合わせともいいますが…)していくやり方でしか、物語も綴れていないのです。
あぁ、だからキャラも話し方が変わっていたりしちゃうんだな~と、猛省しております。
やはりプロの皆様は、しっかりとキャラの背景を作り上げていかれるのですね。
「プロット」についても、「文章能力」についても楽しみにしております!
作者からの返信
桔梗 浬 さま
登場人物の作り方は多種多様にあります。桔梗 浬さんが一番やりやすい方法で構わないと思います。
けれどもしっかりと背景を考えてあげることで、人間味が溢れ、魅力が増しますよ。
プロのなかには勢いで書く方もいらっしゃいますが、売れれば良しの世界ですから、それもひとつの正解でもあります。
文章能力についてはエッセイ上で中級者以上のお話になった際に書いてみるつもりです。お時間頂戴しますが、気を長くしてお待ちいただけると幸いです。
これからも些細な質問などがありましたら、気軽に云っていただければ嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
「憧れは理解から最も遠い感情」
久保帯人先生の作品「BLEACH」に登場する藍染惣右介の言葉ですね。
ネタバレになるので深くは語りませんが、あのキャラクターも作品を動かす大きな存在だと思っております。
そしてにーどれすさんが書かれた「天才は自己中心的で、相互理解能力に欠け、決して曲げない強い精神を持ちます」
まさに藍染惣右介はその全てを持った天才なのだと思います。
この先も自身の勉強として読ませていただきます。
作者からの返信
大将 さま
小説から類似の言葉を引用しようとしたのですが、漫画で人気作品且つアニメ化もされていた作品のほうが存知かなと思い採用しました。
眼鏡外す前のときが非人間の権化という印象なので、私好みの登場人物となります。
これから先も気軽にご質問などがあれば云ってくださいね。よろしくお願いいたします。
コメント失礼致します。
自分の事を語る様で申し訳ありませんが、私は登場人物を作る際に、自分の持つ個性の一部を切り離し、それを基にして人格を組み立てて人物を作り上げ、それから名前付けをする様にしております。
物語を構成するにあたって、自分の経験した事が無い習慣や行動、出来事については、何とか他の方の作品を読んだり触れたりして、穴埋めをしております。ですが、自分が経験した事が無い感情については、どんな作品を読んでもおおよそでしか把握が出来ず、埋め合わせが出来ない様に思えてしまい、いつも自分の分身を作る様に人物を作成してます。これはあまり良くないでしょうか?
そうして作り上げた方が、登場人物の背景も作りやすく、自分の頭の中で会話が成立しやすいと思い、いつもこの方法を取っております。
拙い文章ですみません。まだまだ勉強不足ですので、何度も読んで学ばせて頂きます。
作者からの返信
八木崎 さま
それは大変素晴らしい作り方ですね。ひと言老婆心ながら云わせていただくと、「個性の一部を切り離した人物」を「鳥瞰的に観測する」ことが大切です。視点を変えずに作り上げてしまうと矛盾が起きやすくなってしまいます。
経験したことがない感情は、誰しも似たような結論に落ち着くと思いますよ。ただ、凡そでは不十分かもしれません。大事なのは「凡そ」と思った八木崎さんの感情の動きになります。
何故「凡そ」だったのか、思いつくままにメモ書きすれば共通点が見えてくるでしょう。あとは一旦出てきた結果を見直し、再度作品を読んでみれば感情の動きに変化があるはずですよ。