応援コメント

主題の重要性」への応援コメント

  • コメント失礼致します。今回もすごく勉強になりました。

    自分の好みとしてはあまり長文タイトルというのは好きではないのですが、近頃はどうもタイトルで内容を判断して、読むかどうかを決めるという風潮な感じがするので、付ける時はどうしても長めのタイトルで付けてしまう自分がいます。

    しかし、主題を詰め込み過ぎた結果、自分の主観が強過ぎて、読者にとっては読みにくい作品になっているのではないか、そんな風に今回の話を読んで思いました。伝えたい事ばかりが先行し、そのせいで軸がぶれてしまう。だから、読み手にとって面白く感じずに自分本位な作品にしかならないのかもしれません。

    今回の内容を自分の作品に落とし込み、活用させて頂きます。ありがとうございました。

    作者からの返信

    八木崎 さま

    インフレ社会の弊害ですね。
    長文タイトルが多くなりすぎれば、次は短いのを求めていくというものが社会でもありますので、難しい問題ですね。

    主題はシンプル且つ「自分にとって奥深しい」ものであれば問題ありません。恐らく主題が多数あったのではないかと思います。そうするとおのずと頁数は増え、説教染みた作品になってしまいます。
    説教染みた作品になってしまう以上、視点は一人称が望ましいです。三人称でしてしまうと、軸がブレたりなにを云いたいのかわからなくなってしまうことがあります。

    少しでもお力になれたのならばよかったです。
    ありがとうございました。

  • 確かに、タイトルで、話の内容が解るようにしないと、読んで貰えないだろうなと、いうのは、感じますね。

    難しい事を優しく表現するという事、
    面白いものをより、愉快に。
    私も、これは、いつも、頭に入れてますね。

    作者からの返信

    まーくん さま

    タイトルは書き終わってから決めるものです。本来は。

    それまでは仮として「道筋」をタイトルにする方もいらっしゃいますし、私が尊敬してやまない作家の方なんて、タイトルには興味がないという方もいらっしゃいます。

    そうですね、いつでも頭に入れておくことがベストかと。

  • こんにちは 勉強になります……プロットづくり、難しいです。書いているうちにプロットからどんどん横道にそれてしまって、手に負えなくなって頓挫してしまうこともしばしばです。
    プロットなしでさらっと書けたら、それはそれでカッコイイ~!!とも思ったりするんですけどね~
    プロットの解説も楽しみにしています

    作者からの返信

    TO BE さま

    プロットは世界観や主題と同じウエイトで重要なものですよね。
    横道に行ってしまうこと自体は悪いことではありません。寄り道が結果的に本作に落とし込める切欠となることもあります。

    一切作らずに物語を書く方は大勢おります。プロになればなるほど、売れている作家になればなるほどその割合は必然少なくなります。

    その場で考えた台詞などが読者の頭のなかを疑問符で埋め尽くすことがあります。プロ意識を持つのであれば、プロットの作成に一か月以上かけるかたもおります。

    プロットの解説、言語化が難しく月並みなことになってしまいますが、いずれ解説したいと思っております。


  • 編集済

     はじめまして。谷亜里砂と申します。
     こちらの作品を読んで、自分の作品はどうだろうかと唸り、照らし合わせ、内省しておりますが、私の主観が強すぎて読み手の気持ちが見えていないのでは?と悩む日々です。
     つきましては私の作品「みにくい男の人魚のはなし」に感想をくださると大変嬉しいのですが、お時間を割いていただけるでしょうか。お返しできるものがなにもなく、気後れしますが……。
     もしよろしければ、完結してからまたお声がけいたします。今は執筆途中で、書きかけのものを見せられても評価が難しいかと思うからです。いかがでしょうか。
    谷 亜里砂

    2024.04.12 21:04更新
     ご返信ありがとうございます。私は作家として身を立てていきたいので、ぜひ編集者目線からのご感想、ご助言をいただけたら幸いです。媒体はカクヨムでお願いします。
     現在、見識を広げるために小説に関わらず読書にあたっておりますが、ご存知の通り範囲が広く、どこから手をつけてよいやらと悩んでいるところです。ご自身が編集された書籍等の中でおすすめがありましたら、ぜひとも教えていただければ幸いです!

    谷 亜里砂

    作者からの返信

    谷 亜里砂 様
    これは「世界観の構築」や「登場人物の作り方」といった処で書くつもりだったのですが。
    主観とは客観性を含んでいます。客観性も然り。
    客観性をどこまで追求するかで認識の祖語が発生しなくなりますね。
    距離が近いほど良い面しか見えないものですね。友人の悪い処を列挙できない現象と同じです。云わば同情心や他人は理解できているだろう、という気持ちが働き、それ以上の解析をしないことが問題ですね。
    「みにくい男の人魚のはなし」を少しだけですが読み始めました。
    感想はどの媒体でお伝えいたしましょうか。
    あとは私の主観的な感想でいいのか、元編集者としての感想なのか、後者の場合は良い処と悪い処は5:5でないことを先にお伝えしておきます。
    相談お待ちしてますね。

  • 第三回目はぜひ『世界観の構築』(メイン)から、その次は『登場人物の作り方』(サブ)の順番でお願いします

    作者からの返信

    楠本恵士 様
    三回目にふたつを詰め込むと薄味になってしまいますので、メイン→サブの順番で紹介しますね。
    ご意見ありがとうございます。

  • 色々と考えながら読ませて頂きました。
    確かにテーマがいくつも詰め込まれていると読んでいて疲れてしまうかも知れません。
    今公募用の作品(20,000字程度)を書いていて、ボリューム感を考えて或る程度色々な要素を入れたり、舞台を変えたりしながら書いております。
    その中でも一貫したテーマを持って書いていくことが大切なんだなぁと改めて思いました。
    にーどれすさん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    未来屋 環 様
    詰め込み過ぎると確かに独自性が増しますが、制御できなければ面白くないものが出来上がります。
    昨今のWEB小説は特に主題に欠け、表現するほうされるほうがなにも考えずにしてしまっている、というのが私の考えです。
    流動食ばかりを食べると頤が弱くなったり、思考が廻らなくなってしまう。私は同一的なものだと認識しております。
    咀嚼を繰り返し、嚥下するときにはきちんと理解させる、理解できる作品が、立派な小説というものですね。
    一貫性を大事になさってください、未来屋 環さんにしか書けない作品が必ずあります。

  • 楽しいです。拝読させて頂き、すごく勉強になります。早速質問ですが、公募を狙う事を含めて異世界ファンタジーを書く場合、読者層は中高校生くらいを対象とすべきか、40代以降60代までを対象にすべきか、正解はないと思いますがご意見お聞かせ下さい。私は現在、新作を考えていますが、ターゲティングをどこに置くべきか悩んでいます。予測としては新しい感性の当たりはずれを狙うより、異世界ファンタジー創世記の世代をうならせた方が、公約数的に多く読まれるのではないかと思ってます。勿論、物語の内容にも寄りけりですが、初期段階での大まかな方向性の悩みです。現在のヒット作を見てもそういう傾向かとは思うのです。要はベースターゲティング層を獲得し、中間層の大学生から若い社会人がのっかってくれるのは、どちら側で書いた方がいいかという事です。漠然とし過ぎて申し訳ないですが、参考までにご意見下さいませ。却下もありでございます。宜しくお願い致します( ;∀;)

    作者からの返信

    福山典雅様

    ご質問ありがとうございます。

    公募を狙うことまでを含めるのならば、ターゲティングとなるべきは読者層も当然ですが、まずは公募先の出版社の傾向が第一だと結論づけます。たとえば異能バトルを書きたいのに、幻冬舎に出しても受けは悪いでしょうし、突出した奇想天外物語を電撃文庫に出しても通過率は著しく低いです。
    私ならまずは市場の調査を含めた直近の受賞作を乱読し、物語の核心がどこにあり、どのように選考者の眼に止まったのか、を分析しますね。

    それとは別に読者層ですが、ライトノベルであれば、仰る通りのことでおおよそ間違いはありませんが、中間層の大学生から社会人を「乗っけよう」とすることはしないですかね。乗っけようとすると意識せざるを得なくなり、趣旨がブレてしまうことが大いにありえます。
    趣旨の軌道修正ができないまま物語を半端にさせてしまうのならば、いっそのこと、中高年をメインターゲットにしつつ、中高年だからこそ共感できる登場人物、世界観、思想を緻密に書き上げることにより、「予期せぬ若者の支持」が上がることを待ちますかね。であれば趣旨もブレないし、ゆくゆくは若年層も取り込める作品に仕上がると思います。

    そしてなによりも大切なのは、福山典雅さんが「書いていて楽しい、書いていて面白い」と思うことこそが重要で、登場人物の感情を綿密に作り込むことだと云うことです。

    長ったらしく説教臭くなってしまいましたが、元編集者としての意見は上記の通りですね。

    それはそうと、作成に中っての不安や質問などがございましたら気軽に仰ってくださいね。