初めてコメントさせていただきます。
井上ひさし先生のお言葉、やはり含蓄があり思わず何度も読み返してしまいました。
小説が書けなくて苦しんでいた20代の頃に出会ったのが、井上先生の「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」でした。
その中に載っていた、「自分にしか書けないことを誰にでも分かる文章で書く」
この一文を改めて思い出しました。
それと、私自身はスプラッターに感じるのは、気持ち悪さであって恐怖ではない、と思っております。
色々と頷いてしまう点が多く、ついコメントしてしまいました。長文失礼致しました!
作者からの返信
ぱのすけ さま
井上ひさし氏の言葉は若者の裡に落とし込めるのが一番ですが、三十代を超えた頃に再度読み直すと、当時とは違った解釈ができ、勉強になります。
私が思うスプラッターに必要な要素は、「恐怖」でも「気持ち悪さ」でもありません。
「痛み」だけです。
あらゆる事象、言葉、行動に於いて「痛み」を連想させる技術や展開を発揮できるかで、作品としての完成度があがります。
またいつでもコメントくださいね、ありがとうございました。
初めまして。コメント失礼致します。
以前に福山典雅さんがにーどれす様の事を近況ノートにて紹介されていたのを拝見し、勉強させて頂こうと先日にお邪魔しました。
それから次のエピソードを読んだところで読むのを止めてしまったのですが、今は時間の余裕が出来た事から本日に更新をされた最後のところまで読ませて頂きました。
自分は正直、これまで小説を書くにあたって我流で突き進んできた為にこういった編集者様目線での話は読んだ事が無かったのですが、自分の小説をより良きものにする為にまたこれから2度目の拝読をさせて頂き、学んでいこうかと思っております。
このページにある言葉たちはどれもこれまで私が考えてこなかったものばかりで、とても勉強になります。寧ろ、今まで自分本位で書いてきたものでしたので、深く衝撃を受けました。
これからも自分の作品に落とし込める様に何度も読み返し、学びとさせて頂きます。
作者からの返信
八木崎 さま
勉強になったのならば重畳です。
我流には我流の良さがありますけれど、基礎を知ったうえで我流を貫くことはもっと大事です。
慾の発散と蓄積、我慢とは個人のためのものであり、亦、個人以外のものに落とし込める有益なものです。
これからもなにか質問等がございましたらお気軽に聞いてくださいね。
編集済
はじめまして。どこかのページで交流することが好きと書かれてあったので、コメント失礼します。
あと、何故か変な読み方をしていますが、気になさらないでください。私のお話にコメントしてくださった方がこちらをフォローされていて、辿り着きました。なので、気になったタイトルから読んでしまいました。
私もスプラッタだけのホラーが苦手です。何故そんなことするのか理由が欲しくなります。
井上ひさしさんの言葉を知ったとき、私もとても衝撃を受けました。また勉強させてもらいに来ます。
作者からの返信
深月風花さま
交流好きなので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
スプラッタ「だけ」のホラーの理由ですか。様々あるとは思いますが、簡単に思いつくものが「衝撃的=印象に残りやすい」といった目的ですかね。
残虐的な行動は人間的な恐怖を想起させますから、どうしたって記憶に残ってしまいます。深月風花さんはもしかすると「他人に無理やりな価値観を押しつけられた」という感じがして、それを言語化する際に「気持ち悪い」「内容がない」と思っているのかもしれませんね。
井上ひさしさんは数多くの舞台を作ったひとです。あの時代のなか、逆境をポジティヴに受け入れる度量があります。
はじめまして。
お邪魔いたします。
とても深く、自分は果たしてどうなんだろう? と思わずにはいられませんでした。
読んでいただく方に面白いと感じていただける物語を届けられるようになりたいと、改めて思いました。
次回のテーマも楽しみに、学ばせていただきたいと思っています。
ありがとうございます!
作者からの返信
桔梗 浬 様
来ていただいている作者の作品は少しずつ読ませていただいております。
桔梗 浬さんのも拝読しました。
大丈夫ですよ、皆さんと同様に「自然と知っているけれど、言語化できていない」だけですよ。なので自分と向き合って、自己採点をすれば、きちんと頭に入るはずです。
面白いものを書きたいのか、自分が好きな作品を書きたいのか、終着点は同一的ですけれど、過程が違うので難しいですよね。
ありがとうございます。なにかご相談がございましたらいつでも仰ってくださいね。
はじめまして。
コメント、失礼します。
(るしあんさんの紹介&福山さんのオススメでこちらへおジャマしました。)
井上ひさしさんの言葉、深いですよね。
読者を温かく迎え入れる作品。そんな理想形をイメージしました。
作者からの返信
結音(Yuine)様
お二方のオススメでしたか、ありがとうございます。嬉しい限りです。
井上ひさしさんは非常に多彩な感性を持っていらっしゃった方で、就中美しい表現はひととひととのかかわり方に関する表現となります。
新品の小説は手に入らない可能性が高いですが、一読してみれば成長に必ず繋がります。
読者を巻き込んで宴会をする作品にしたい、と私の友人は仰っておりました。斯様に千差万別な意見のひとつとして、私のなかに残っております。
ご質問等がございましたら、気軽にいつでもコメントをくださると幸いです。ありがとうございました。
コメント失礼致します。
非常に含蓄のある言葉の数々、ひとつひとつを考えるだけで迷路に迷いそうになりました。真意をせめて十分の一は理解出来ればと思いますが、今回は「難しいことを、優しく」ですでに躓きそうでした(笑)。飽きさせない優しさ、退屈させない優しさ、興奮させる優しさ、単に平易にするだけでは正しくなく、理解の浅い私はイメージとして「感性の鋭い小学生が、文豪のセンスだけコピーして書いた物語」、そんな表現力かなぁと思いました(もちろん不正解)。追って勉強させて頂きたく思います。
次回テーマも非常に興味があります。宜しくお願い致します( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅様
コメントありがとうございます。
そうですね、小説というものは非常に難しく、そして面白い芸術となります。
紹介した通り、優しさと云っても作者の思想に沿ってその方向性は十人十色です。ですが、ご自身の力のみで考えた結果の優しさならば、それも正解となります。
勉強になっていれば書いている身としても非常に嬉しく思います。ありがとうございます。
気軽に質問等がございましたらコメントお待ちしております。
はじめまして。
とても興味深く拝読させていただきました。
井上ひさしさんの言葉。
とても響きますね。
「深いことを、面白く」なるほどです!
深いことはやたらと深刻になりがちですが、読者の事を考えるとユーモアで明るく表現されていた方が読みやすくて次も読みたいと思うだろうと思いました。
作者からの返信
海乃マリー さま
深刻にせずユーモアで返すことは非常に難しく、ですが実現している作家のかたもおります。
読みたくなる作品を作る、この意識が大切ですね。
ありがとうございました。