第5話 レンジ

レンジはモコローたちに気がついた。


↓レンジ

「ついに来たなモコロー!俺の力を見せる時だ!」


「おぉ、こんにちは」

↑モコロー


「こんにちは」


「礼儀正しいの なんなんだ」

↑ロック


「俺の名前はレンジ。レンチンの使い手だ。

そういやレンチンって単語なんかエロくね?」


「やめろ純粋な人が減るから」


「まぁまぁそう熱くならずにwまぁ俺の下の方も熱いけどな」


「何言ってんだ…」


「ナニってんだって言った?」


「(あ、こいつ本格的にヤバい奴なんだ)」


レンジはモコローの方を向くと、握手しながら言う。


「俺はモコローと戦いたい。君、過去に4回も大事件を解決したんだろ?

ぜひ俺と手マン合わせしてくれ」


「ナンダヨ手マン合わせって」


ロックお前には聞いてない」

「さすがに無視できねぇよ()」


「お前が独身ってのも無視できないけどな」

「なんで知ってんだよアヤベバレたし…」


「ここにいる人 皆んな独身だしなんなら非リア充だから安心してロック!」

↑モコロー


「安心してたら終わるぞ」


↓ハンマード

「俺みたいな35歳ニート独身よりかはマシだと思え」


「お前はベクトルが違うんだよなぁ」

「ハァなんだと」


「お前が先に言ったんじゃないのか…」


↓レンジ

「ハンマード、今ク○ァって言った?」

「何言っ天王てんのう??」

↑ロック


「いや、○パァって言ったんだが…」

「やめろ(早口)」


「まぁまぁ、口とズボンのチャックを閉じなよ君w」

○○○○○ぶっ飛ばすぞ!!」


「あれダンボールみたいな頭してる君の名前ってなんだっけ」


「え、ロックだよ」


「ロックオン(意味深)してそうな名前だなw」

「お前への殺意をロックオンしてやるよオイ」



モコローとハンマードはロックとレンジの会話が長すぎて、アイスキャンディーを食べて待っていた。


↓モコロー

「まだ終わらないのー?」


「「すんません」」


レンジはロックをどかし、モコローの前に立つ。


「さぁとっとと勝負しろ、モコロー!

そういや勝負って単語なんかエロくね?」


「うん(適当な相槌)」

「だよな⁉︎」


「ダメだこりゃ」




「うおおおおおお、俺の炎攻撃を受けてみろォォォォォォォォォォォ!」


レンジは口から、火炎放射を繰り出した。


ボオオオオオオオオォォッ



モコローは炎を避けると、レンジに向かって指で銃を象る。

そして、その指鉄砲を撃った。


「バキューン」

「ふざけてんのか」


すると彼の姿が変わる!

頭に燃え盛る炎が現れ、体色が赤くなった。


↓レンジ

「おぉ、姿が変わった⁉︎どういう事だ⁉︎」


「要するに、撃った相手の能力を自分も使えるようにする能力だな。完全にコピー能力だよ」

↑ロック


「ロックよ、能力や姿だけではなく…性格まで変わるのだよ」


モコローが喋った。先ほどまでの彼の声とは思えない。


↓モコロー

「もっと、熱くなれェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」


「「「キャラ崩壊⁉︎」」」


「ロック、ハンマード、レンジ…もっと熱くなれよ!

特にレンジ、お前の熱意は そんな程度か!なぁ⁉︎」


「んなわけあるかァァァ!俺は手こ○されたい!」

「ならもっと熱くなれよォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」


↓ロック

「なんなんだコイツら…」

「知らん」

↑ハンマード


レンジがモコローに呟く。


「でも俺って実は恋人の作り方知らないんだよな」


「そんなの簡単だ!

Twitter(新X)をやめて清潔感ある見た目にして最低限で良いから異性を楽しませられる会話ができれば余裕だ!

威勢的な関係にナれるぞ!」



「まぁ俺から言わせてもらうとだなぁ」

「なんでハンマードが教える側なんだよ」


「追いかけているうちは恋人なんてできねぇ。

…………………押し倒せ」

「ダメだ終わりだ」

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