ダイエットに関する功罪～瘦せることそれ即ち健康じゃなく

第6話

　五話まで記しながらダイエットの功罪にタイトル収束する気配は一切ありません。

実際のところポッコリ膨れた下腹がちょびっと改善しただけで不健康なままでした。

「カラダは前週の食事が主である」そんな言葉をどこかで目にした記憶もあります。

　もしかして正式には二週間あるいは数か月をかけて入れ替わるのかもしれません。

　昨今よくいわれる腸内環境を改善することで善玉菌が増えると健康面に直結する。

デトックスについては微妙ですが腸内細菌と密接に関係するのは間違いなしの事実。

　女性の大多数が陥りやすい便秘……蓄積された排せつ物は病の要因になりやすい。

　いい意味で悪名が先行する障がい者支援作業所に付随した移動支援担当職だった。

それなりの仕事量と外部に繋げる行動が評価されたのか介護福祉士合格で正職員だ。

　イジメじみたバカな嫌がらせによるストレスを発散できない毎日に嫌気がさした。

心療内科受診の助けを借りて退職するとハローワークが即座に会社都合退職判定だ。

　それから週末の移動支援請負実務が中心の気ままな生活を送るだけで瘦せられた。

もちろん禁煙は昔ばなしスーパーやコンビニで売るような惣菜や弁当類を減らした。

「塩分・糖分・脂肪分」を摂らず腹八分に抑えて最近はアルコールの量を減らせた。

　自閉傾向の強さで難しい利用者さん対応は週末に訪れるプール実務でありがたい。

　無理のない範囲からアルコールを減らすことを継続するだけで脂肪量が減少する。

まだ先の話になるだろう「一か月断酒」を実現できるなら以下の効果があるらしい。

１．睡眠質向上（熟睡できるする）

２．美肌効果（しみ炎症シワくすみ改善と皮膚ガンになりにくい）

３．疲労回復効果（仕事や運動に水分量が影響する）

４．筋肉量（筋量が低下する）

５．ダイエット効果（脂肪と濃厚味を減らすこと）

６．精神面改善（メンタルヘルスに役立つ）

７．免疫力上昇（風邪をひかない）

８．脳機能活性（老化速度が低下する）

９．脂肪肝減少（分解する負担が減る）

１０．がんリスク低下（免疫力とホルモンバランス改善）

１１．死亡リスク減少（減酒から改善できる）

　すべてが健康と直結している完全断酒に繋がる道はここから先にある未来予想図。

もちろん過去は変えられないが明るく元気に正しい姿勢を心がければ暗く感じない。