チョビ髭伍長とルーデル閣下、歓待ス!

ルーデル閣下の出迎えで我が富岳の編隊はベルリン郊外の大型飛行場に着陸。

さすがに同じ飛行場は無理なので10個程に拡散し、燃料補充と帰りのお土産・・

爆弾を搭載して貰う。

お届け先はモスクワ近辺の工業地帯www


気密を抜くと外気が機内に流れ込む。。


「ふぅ・・遠かったな。」


野中大佐と一緒に地上に降りると・・。


「遠いヤーパンから御苦労様です。」


と、ルーデル大佐が。


そして。。。


「魔王、偉大な飛行、御苦労であった。余がヒットラー総統である。」


まあココではチョビ髭とは言わないヨン。


「ヒットラー総統閣下、並びにルーデル・・大佐?ですよね。

出迎えありがとうございます。

大日本帝國海軍、ヤマダ将軍です。」


>スポンサーなので階級でなく将軍と言う特別階級になりました。

大将と同格です。


富岳にハイオクガスを補充して貰い、オミヤの爆弾も3tギリギリまで搭載。

帰りにロ助にプレゼントするよと言うとルーデルさん、大喜び。


この方、ロ助嫌いなのでしょうね。


伍長もオイラには尊大にせず、日本の提督にヨロシクと言ってます。

占領後、ユダヤの方をシベリアに与える話は書類で確定。

ナチ親衛隊は解散させ、ユダヤ民族は比較的自由に生活させるそうです。


まあ以前、脅しておいたので良く分かってますよね。。


と、チョビ髭伍長をチラっと見たらガクブルで(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪です。


「総統閣下、出撃しますが、コレを・・・。」


と、袖の下ならぬ金塊2tをドン!!!


さすがの彼も驚き・・。


「魔王殿、コレは??」


「オミヤ代とガス代ですよ。足りるとは思いますが。」


伍長殿は御釣りが無いと驚いてた。


まあ親衛隊を抹消した事のお代と思って下さい。

連合軍と徒党を組んでロ助退治を・・と。


「魔王殿、感謝します。

帰りは護衛を・・・」


「いや、良いですよ。高度15000で往きますので。」


15000と聞いて彼等も真っ青。


「ルーデルさん、良ければ同行をお願い出来ませんか??」


「魔王殿、何故に??」


「祖国でルーデルさんにピッタリな愛機を作成してます。

ちなみに複座ですのでガー・・・いやヘンシェル兵長も・・。

遠路ですが、火の海のロ助をご鑑賞出来ますヨ。」


「おお、願っても無い。総統閣下、宜しいでしょうか??」


「ウム、構わぬ。魔王殿、我が軍の至宝を宜しく頼む。」


「お任せ下さい。ルーデルさんに似合う機を与えますので。」


そう言うとルーデルは宿舎に戻り、ヘンシェルと荷物を持ち富岳に乗り込む。


「ルーデルさん、気密をかけると耳が詰まる感覚しますのでご容赦を。

その代わり超高空でも地上とほぼ変わらない気圧に保たれます。

戦闘空域では念のため、酸素マスク、パラシュート、防弾チョッキを装備して下さい。」


「ヤー、ヘンシェル聞いたな?作戦空域では将軍の言う事を聞くのだ。」


前史では溺死したヘンシェルさん。

今生は生きて大戦を過ごしてね。


エンジン始動、気密が完了したら出撃セヨ。


全機に無電で通信し、全機燃料満載、爆弾3t搭載。


帰りにモスクワ郊外の工場群を潰して日本往き~~!


富岳は往く!!


遥かなる日本を目指し。


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ルーデルさんをナンパします。(;^ω^)

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