その頃の世界情勢

日本の陸軍消滅は世界に多くの影響も与えてた。

まずはお隣の朝鮮半島。

彼等は日本の庇護下で故国を強化して貰ってた。

賃金を得るため、海を渡り日本で働いていた。

だが日本は突然朝鮮を切り捨てた。

全ての朝鮮人は祖国に金と共に送り返され祖国で居住する事になる。

日本円で一万円と言う巨額資金も家を借りたり生活に使うと枯渇。

不満はあるが、既に一時金を受け取り日本に文句も言えない。

そんな彼等はやがて大朝鮮国を結成し、日本の残したインフラを元に

国家を再編成するが、資金が足りず周辺海域で海賊行動を開始。

ただ日本の海域だけは立ち寄らない事にしてる。

>一度、日本の漁船を襲ったら無線で通報され海賊は全て海軍戦闘機で撃沈。

それ以来海賊も日本海(彼等は東海(トンヘ)と呼ぶが。)での海賊行動は止める。


中国は満州を日本が放棄した事で満州を掌握。

するとソ連が侵入し、中ソ戦争が勃発。

中国の軍備は大半がソ連製なので、軍備を海外に求めアメリカが手を上げる。

余剰機のP35.P36などを援中機として輸出。

駄作機のP35、P36でもソ連のイ15,16ならほぼ互角。

中ソ戦は熾烈を極め、しまいには米軍も直接関与。

フライングタイガースを結成し、米軍パイロットを一時除隊し、

中国義勇軍を編制。

P40戦闘機を投入し、ソ連を圧倒。

米軍はソ連を陸軍も投入しソ連を満州から追い出す事に成功。

中国は満州の半分をアメリカに譲渡する事でソ連との緩衝地帯になってもらう事になる。

日本は我関せずで祖国の編成に勤しむのみ。

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