めんどくせえ嗚呼めんどくせえ

うさぎパイセン、オーナーはもうダメだ。

第1話めんどくせえなおい(初対面)

春すな。

出会いすな。


……なんでお会いして3日で相手よ、私(名を出す気は無いッ。彼も【相手】で全編通す。誓う。この割れたトランプを賭けても良い。欠けてるだけに。上手くねーよ。)に対して「私さん人の話聞かないでしょ笑」とゆるーくのたまったのか。そう。私こと主人公、当時は排泄物生意気(奥ゆかしい表現)な排泄物お子様(※奥ゆかしい表現。日本語っていいね。)だったので。普通に。


(やべえこの人ちょう苦手っ)


と。確かに現在も心の中の中学2年生の私は無双しているが。目の前の2歳年上。男性。顔は別にタイプじゃねえ。だが当時の私は中学2年生の私そのまんま状態で精神年齢は止まっていた。むしろマイナス成長していた。


「そすね……私……人の話聞けんくて……」


顔文字にするとこうである。コレ。


(´;ω;`)


そう、当時の排泄物生意気な子供はわりと後ろに向かって全力疾走するタイプの(自分に対する)生意気さが光る子供であったのです。どうしてこうなった。


「1人反省会を毎日してて……」


相手、固まる。


「そんな落ち込まんでも」


まあ、私の背景をその時に相手に話したので事情は分かってる相手、「色々あるよね……」と目頭を抑える。何故お前が泣く。オイ。泣きたいのは私なんだが。


ちなみに振り返って考えると相手……悪くないやん……。軽い感じで突っ込んだだけやんか。と今現在前向きに失恋に向かって全力疾走(目標・タイムオーバー)してる私は思うのだが。


まあ、当時の話だ。

背景は簡単に言うと周囲が優秀すぎ。スペックつよつよすぎ問題。この通り変わってるので一部からの行為にイジメダメゼツユル的な思いをさせられちょいと生きるのに支障が出ちゃった問題。昔起こった某男女のアレコレ加害問題。毒な父親のアレコレ問題。


わお。問題のバーゲンセール。90パーOFFでも買いたくねえ。


某男女のアレコレ加害問題は詳しく書くとタグが恐ろしいことになるから書かない。外伝で書くかもしれんがドン引き決定なのできっと書かない。キットカット。(だからさあ)


そこら辺の男女アレコレ加害問題(※悪質)を初めて話した男性が相手である。女性では生まれて初めてそのことを女性保護センターの職員さんに話したら泣かれた。私も泣いたが。もう終わった話だがやっぱなあ。年齢が年齢だし。加害者が傍から見てもとんでもねー関係性の男だし。


そこら辺の重っっっったいお話を普通に引かないで聞いてくれた相手。


どうするよ、加害者と歳一緒なんだよ相手。


そしてーーーー相手はーーーー。


「娘(かわゆさ盛りMAX)が化粧を覚えた…」


既婚者!子持ち!


そして私との関係は業務上関わってるだけ!嫌われてる感じは全くないのが唯一の救いです!


いやさ、私もな?私も相手を好きになるとは思ってもなかったんだ。だってぞ?頼まれた仕事うっかり納期勘違いしてたら普通に怒られてから「何えろさいとでも見てたん?(大笑い)」とかナチュラルに聞いてくる相手ぞ?(いやコレは私が悪い。素直に反省。)朝は「今日私さん眉毛濃くない?」(お化粧です!ちなみに上手くいった日には「今日眉毛いいじゃん」と褒めてくれる。なんで眉毛に特化して話すんだこの人。)とかナチュラルに(省略)

ちなみに飯の好みもめんどくせえ。わりと怒りっぽい。こだわりがすげえ。仕事にめっちゃ熱心。そのわりに「仕事めんどくせえ」とか言ってるのに言葉と行動があわねえ。


尊敬……してるんだ……。


なのに!なのに何故こうなった!

子持ち既婚男性など好きになってもルートはバッドエンド一択だろーが!


と、言うことなので。

この物語は私こと主人公が相手への恋慕を前向きにバッドエンドルートへ完結させるためのハートフルボッコギャグストーリーである。


締めの言葉は。


【好きじゃねーし!】


第2話予告!(※完結してるから書けるタイプの作者)

主人公のめんどくさい恋は自覚1歩手前へと加速する!しかしまだ認めねーぞおい!まだまだもがくわこの気持ちを賞味期限切れで捨てるまで!


次回!「めんどくささ、加速」

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