中学修学旅行回顧録~奈良編~

 前もって注意しておこう。

 作者が某耐久配信援護のためにお酒が入った状態で書いた作品なので不適切な表現がされているかもしれないので見つけ次第、こっそり報告しろください。

 あと作品というには日記みたいなものなので判定は任せるが作品としてみなされないという判断が下された場合、責任は負わないものとする。


 さて、文字数稼ぎの前置きはここまでにして本編へ行こう。


 ***


 中学最後の年、修学旅行で京都と奈良(以下キョナラ)に行くことなった。

 西日本に行ったことがない私は初めての西日本ちいきへの思いを募らせながら事前学習を含めた準備を進める。

 しかし、とある事情につき反りの合わないクラスメイトと同室になるという不安要素が発生し、憂鬱なものへと早変わり。当時の作者のとっては嫌な記憶ではあるが今となっては笑って話せるほどである。


 記憶にあるのは有名スポットでの集合写真、角を切られた雄鹿に股間を突かれるクラスメイト、鹿せんべいに群がる鹿御一行様。大仏とクラスメイトをわざと間違えるくだり等々たくさんの記憶がある。


 特筆すべきは自室に別室のクラスメイトを匿って夜更かししようとしたところを先生に見つかり怒られたところだろうか。

 眠たいふりをして知らないふりを貫こうとしたのが我ながら悪手だった。

 それが先生の怒りを買ってしまい次の日は反省ムードで京都を回ることになったのは言うまでもない。

 修学旅行が終わってもバツとしての奉仕活動や、反省文の作成など色々させられた。

 班の女性陣に嫌われていた私は『反省の色はない』と先生に報告されたがそういうのは関わりたくない担任は無視してくれた。自分では『血も涙もない人間』と自称する担任であったがこの時ばかりはそのスタンスに感謝したものだ。


 15年経った今でも目を閉じれば当時の記憶を思い出せるほどである。

 改めて行ける機会があったらしっかりと取材をしながら探索したい。

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