2024年4月の手術前まで

休職三ヶ月

 月一で病院の先生に聞いている事があります。


「先生、これいつ治るんですか?どのくらいで治るものなんですか?何をしたら治りますか?」

 先生はそれに対して、カルテをパラパラめくり、パソコンをちょっと叩いて。


 いつも『無言』でスルー致します。


 ……質問の回答が黙秘とかなんかハンター試験みたいでワクワクするね!(しない)


 なんですかね、なんか答えちゃいけない系の質問なんですかね?


 さてさて、去年の年末、毎日笑顔を振りまきつつ体調不良にボロボロになりながら働いていた頃は、いつも胸の辺りから「シネ!シネ!」みたいな声が聞こえている気がしていました。(怖いから気の所為だと思いたい)

 あとは毎日仕事に行く度、処刑台に触りに行くような心地がしていました。

 いちばん酷い時は味が分からなくなり、大好きなこしあんのパンが「スポンジにもにゅっとしたものが入った得体の知れない食べ物」になってしまったりと、けっこう大変でした。


 三ヶ月休んでみて、胸の辺りからする声?は大分頻度が減り、情けなさと不安に泣く事はあっても処刑台に触れるような恐ろしさは無くなり、食欲は無くても味はわかるという所まで落ち着きました。


 改善は見えます。

 が、未だ波はあれど目眩と吐き気とふらつき以下諸々に苛まれており、調子が良い日があって喜んだのも束の間、その後二日間寝込んだりしております。


 ネットで鬱病の治療期間を調べてみると、早い人は3ヶ月〜6ヶ月、人によっては一年以上……などという恐ろしい文字が踊っております。なるほど要するに全然わかんない。


 先の見えない心の病、皆様どうお過ごしですか?


 私は今日、一念発起して推しダンスグループのブルーレイを再生し、5曲ほど激しく一緒に踊った後、予想通り目眩で倒れました。

 多少寝込んだものの、久しぶりに身体をちゃんと動かして、大変楽しゅうございました。


 ありがとう推し。愛してるよ、推し。







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