鬱病とお猫様
わが家のお猫様の話をさせてください。
仮面鬱病で休職に入ってしばらく経ちますが、いわゆる調子が良い日と、調子が悪い日があります。
調子が悪い日はそれはもう動けたものでは無いので、薬を飲む為に無理やりレーション(主にバランスパワーとカロリーメイト)を口に入れて薬を飲み、後は身体症状にうんうんうなりながら布団被って一日泣いているしか無い感じです。
そうこうしていると我が家の大天使ことお猫様がやってきて……
パワープレーでご飯をお強請りしてくださいます。
(別にお食事の時間という訳でも無く、腹が減ったからなんか出せ的なやつです)
ネコが力づくで起こしに来たってそりゃかわいいだけやろと思われるかもしれません。かわいいのは間違ってません。めっちゃ可愛いです。ちなみに我が家は保護猫を3匹飼っております。
うち2匹は、7.4キロと8.2キロの 巨漢 です。
ちなみに獣医さんには「身長が高いから体重は現状維持で良い」と言われています。でかいというか長い。とても長い。
もう1匹は5キロで、我が家では子猫ちゃんと呼ばれています。ちなみに「きっとこれから食べられちゃうの」というエッセイに出てきたのはこの子です。一般的には大きめですが我が家では子猫ちゃんです(迫真)
7.4キロの子は基本見てるだけというか、小学生の女のコみたいな落ち着いた感じの性格(※雄猫)だもんで、寝込んでいるお母さんに蛮行を働くという事は無いです。せいぜいお腹に乗って静かにプレッシャーをかける程度です。(くそ重い)
残り2匹が割とアグレッシブで、8.2キロちゃんは可愛い頭をとりあえず寝込んでいる私の顔付近に突っ込み、カブトムシがクワガタをひっくり返す要領で私を無理やり覚醒させます。物理的に起こす感じです(痛い)(ついでに髪もめっちゃ踏む)(超痛い)
通称子猫ちゃん(推定5歳児)は、まん丸真っ白な前足で、布団から出ている私の足をめっちゃ叩きます。(擬音つけるならチャイチャイチャイチャイチャイ!って感じ)(正直可愛すぎてご褒美だが段々爪が出てくる)(痛い)
そうして私は「痛いよ止めてよ」と悲鳴を上げながらしばらく布団を被って耐え、やがて降参して、身体を引きずりつつちょっとしたオヤツなんかをあげたりするわけです。
その時点で私はボロ雑巾の様になっている訳ですが、それでもお猫様がご飯を食べる様子は愛らしいもので、「美味しいね〜よかったね〜デヘヘヘ」としばらく眺めたあと、またずるずると布団に戻り、元のように布団をかぶってベソベソする訳です。
そうすると、ご飯を食べ終えた8.2キロちゃんがもちもちと歩いてきて、おもむろに布団に潜り込み、そして一緒に枕を使って、何時間も添い寝をしてくれたりもします。
お猫様はワガママでやんちゃですが、とても優しいのです。
ちなみに今日あたりはとても調子が良かったので、古着なんかを上手く駆使して猫ベッドを作りました。(趣味で良く作るんです)
早速順番に使ってくれています。2匹で無理やり入ってみたりもしています。
お猫様がメンヘラの作った猫ベッドを使ってくださっている
私はそれを見てセロトニンがドバドバでて、自己肯定感が爆上がり。
今晩あたりはよく眠れそうかと思いきや、お猫様が現在布団の大部分を占拠しており、体制がだいぶキツイので、寝れるかどうかは微妙な所でございます。
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