第4話 ランキング、ただしうつみは〇〇
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初日はリア友に片っ端から電凸、テレフォンショッキングで夜中にワクワクウォッチングだった、借金2500万円、35歳、昭和生まれの屈強な男の女子児童の歌えるニート! うつみ・イ・ジョンソンの放送が大盛り上がりをしたのはいうまでもなく、なんとバナイベは初日から一位!?
HAHAHA! oh my gosh!?
そりゃあもう配信を見逃せない訳でね、こりゃあもう出来る限り付いていくしかないでしょ? HAHAHA!
コメントを書き込むのが楽しくなって、じゃんじゃん書き込んでいくうちに慣れてきたもので、うつみ・イ・ジョンソン本人から「あらカモ、もう使いこなしているじゃん!」とのお墨付きもいただいた。
ここから特に印象に残った人をピックアップしていく。
もちろん、名前はそのままという訳ではなく、たけし軍団的なネーミングでずらしてあり、この物語は実話を元にしたフィクションであることを、あらかじめご了承いただけると幸いだ。
なによりも、ナイスな定期便を届けてくれる さつまいも さんが、コメントの流れを作ってくれるものだから、影の功労賞、MVPの一人であることに間違いない。
アイアムを楽しめる導線として導いてくれた さつまいも さん、ありがとうございます!
更に凄い人もいるもので、借金2500万円、35歳、昭和生まれの屈強な男の女子児童で歌えるニートのうつみ・イ・ジョンソンに救われたという、せなかあんまん さんから贈られた沢山のギフトスタンプ。
情けは人のためならずというのか、うつみーの前世か前前世の言った一言で、せなかあんまんさんが救われたことへの恩返しだとか……oh,最高にクールで泣けてくるぜ!
なんだ、この神回は!?
それだけじゃない、おこわ さんは昔リアルで会ったことのある人であり、それこそうつみーの前前世以来。
その頃は 41番というハンドルネームで、気付いたら歌詞を書いて提供していた謎の一般人である。
本当にただの一般人なのかはともかく、おこわ さんもプレゼントギフトを送り、お祭り騒ぎ。
Vライバーを推すってさ、めっちゃ楽しいんだ!!
こんなワクワク、まるで昔の学祭のようであり、その初日を大いに楽しんだのであった。
二日目は筋トレ配信だったらしく、体力の低下が心配される35歳故、スタンプで筋トレノルマが課されるのか、あるいは恩情を与えられるかというものだったらしい。
個人的にはそうだね、昔のプロ野球の話になるんだけど、当時の千葉ロッテマリーンズの練習風景のようなことがあったら、きっと私も楽しめたことであろう。
なお、私は二日目の配信を見逃した為、書きたかったコメントを書けなくて悔しい思いをしたものだ。
───ランニング、ただしデブは二倍。
今で表現的にどうかと思うけれど、そこは少し現代のコンプラに合わせ、ギフトと共に『スクワット、ただしうつみは二倍』と贈りたかったものである。
もちろん、うつみーは せなかあんまんさんやリスナーの皆様のおかげで、ミートグッバイの再来を避けれたものの、都内でスクワットしながら配信をしていたらしい。
なおかつ宗教団体施設前でやっているとなると、今日から教祖とでも呼んだ方が良いのかもしれないね?
借金2500万円、35歳、昭和生まれの屈強な男の女子児童で歌えるニート。
うつみ・イ・ジョンソンの配信は、これからも見逃せないまま、三日目を迎えたのであった───。
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