ちょっと違う昔話シリーズ

キンダ

第1話  かなり昔話?

昔々のそのまた昔、もはや昔過ぎて人類がまだペキン原人とジャワ原人だった頃

(そんな昔?)

2人のおじいジャワ原人とおばあペキン原人がいました。おじいジャワ原人は毎日マンモス狩りに出かけるも、毎回マンモスに踏みつぶされてとうとう残機が3つになってしまいました。

(えっマ◯オみたいな感じ?)

おばあペキン原人はもはやペキン過ぎてなにがなんだか分かりません。

(いや、こっちのがなにがなんだか分からんわww)


そんな2人にも1人のかわいい孫がいました。その子の名前はアウストラロピテクスという名前で皆からアウちゃんと呼ばれています。

(いや、名前的におじいちゃんとおばあちゃんより先祖な気がするけど…。)

アウちゃんの最近の趣味は自分より古い先祖の人を調べることです。

(それもうジュラ紀突入ですか?)


「アブアベアボアベシヒデブ」おばあペキン原人はなにやらその当時の言葉を喋っています。

(なんかどっかの七つの星っぽい言い方やな…)

日本語に訳すと「ごはんができた」とおじいジャワカレー…あ、違ったおじいジャワ原人に言いました。ごはんを食べてからおじいネアンデルタール人は親父狩りに遭いおばあクロマニョン人は川へ洗濯に行きました

(えっ、少し進化した?)

おじいネアンデルタール人は飯を食いすぎてゲップデルタール人と屁をこきすぎてオナラデルタール人になってしまいました。

(いや、めちゃくちゃ下品デルタール人やな。ってかデルタールの上の文字を変えないで、ネアンに失礼やろ)


その頃、おばあクロマニョン人は川に洗濯に行くと近くにシロマニョン人とアカマニョン人がいました。

(えっ、なにその魔法使い勢ぞろいみたいな設定…)


こうしておじいペキン原人とおばあジャワ原人は元気に暮らしましたとさ。

おしまい

(えっ結局どゆこと?あと最後おじいとおばあ逆になってた?)



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ちょっと違う昔話シリーズ キンダ @anabebe365

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ