第19話 今日はお休みの日
午前2時頃に目が覚める。
体調すこぶるよく、清々しい気分だ。
ちょっと考え、やれることはやれるだけやってしまう。
次に目覚めたのは午前7時頃。
体が重い。
頭も冴えず、朝のルーティンと朝食をとった後、横になる。
いつのまにか眠っていて、午前11時頃になっていた。
そうか、今日はそういう日か。
一応頓服薬を飲み、テレビを少し見ると体がやはり重い。
再び横になる。
起きるともうアフタヌーンティーの時間だ。
何もする気が起きない。
やろうとしていた予定は全てキャンセルし、今日を休日とする。
スズメの鳴き声が慰めだ。
いつもならなんぼかは乗ってくる筆も今日は鈍い。
こういう日もあるのだろう。
納得はした。
後はぼーっと過ごしながら、こなさなければならないことを何とかやっていくだけだ。
他の人とは違う時間が流れているのを感じる。
慣れたもので、こういうことになった時のスケジュールの組み方が頭の片隅で動いている。
どうも私はやれてないことの間を縫ってちょこちょこと何かをやっているスキルが身についている。
こうして書いているのもその一つだ。
状況としては動いていないのだがどこかへ向けて書いて動かしていこうとするなけなしの力。
少し負荷がかかっていてもチャレンジする。
それが他のことにもつながっていくことをぼんやりと期待している。
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