おおお、永井豪さんの傑作短編「ススムちゃん大ショック」以来のショッキングな結末でした。
作者からの返信
六散人様、こんにちは。
『四物語』、面白さの余韻に浸っていたらコメントするのを忘れて☆だけつけた状態になってしまってました……。
それにも関わらずこちらのアカウントまで覗きに来てくださり恐縮です。
ありがとうございます!
「一般的に「美徳」とされているものほど煮詰めた時の怖さがあるよなぁ」と思いながら書いておりました。
『ススムちゃん大ショック』、恥ずかしながら存じ上げなかったので探しに行って読んでみたら「ダメよ、ススムちゃーーーん!!!」と言いたくなる話でなるほどでした……。
藤子・F・不二雄さんもですが、有名な先生方ほど短編のキレ味はスゴイものがありますね。
編集済
面白い、けど、こんな真夜中に読むんじゃなかった……
唐突にホラーに舵が切られて、背筋がゾワっとするのやばかったです。(語彙力)
(追記)
開いてみたらたまたま見つけたので読んだのですが、10分ちょい前に出たばっかりで草生えました。めっちゃ怖くて面白い作品ありがとうございます。
作者からの返信
ロクボシ様、こんばんは!
カクヨムに参加するようになってから日が浅く、使い方にもまだ慣れていない中でコメントをいただき、お返事が遅くなりまして申し訳ありません…!
「これはホラーに分類していいものか」と思いながら書いていたので、「怖い」と感じていただけたならとても嬉しいです!
楽しい企画をありがとうございます!
方向性いいぃぃ。
事件を真似しなければ、自然とT君よりも上の評価になったでしょうに。
T君はT君でかなりの努力をしていたのに、主人公がちょっと真似をしたら同じか超えるくらいになったことに絶望して事件を、なんて見方もできるのですね。
事件の真似よりももっと前、主人公がT君の真似をした時から既に事件への歯車は動き出していたと。
母親が完全に動かなくなったのを確認しているので、最後の台詞が怖すぎます。……いや、重傷すら真似ているのでしょうか。どちらにしても怖い。
作者からの返信
成野淳司様、こちらの作品も読んでいただきありがたやです……!
800字前後に収まる話をずーっと書いていた時の物語なのですが、もっと話を伸ばしたならT君側の目線も書いたかもしれません。T君も鬱屈した何かを抱いていたんだろうなぁと。
純粋で素直なのが行き過ぎて倫理観が抜け落ちてしまった主人公ですが、行動原理が母に褒めてもらいたいというその1点のみなので、彼の脳内に存在するお母さんはずっと生き続けるんだと思います。