第13話 先輩愛、大爆発
さて、お久しぶりの投稿で自分が過去にどんなことをどこまで書いたのかわからないので内容が被っているかもしれません。
私はピアノサークルに所属しています。「あなたが所属しているサークルで1番自慢できることはなんですか?」と聞かれたら、ピアノが弾けることなんで二の次で、「先輩たちが最高!!」と答えること間違いなしです。それくらいら優しいし、頼りになる、かっこいい先輩たちです。そんな先輩たちへの愛が学祭期間で大爆発したという、今回はそんなお話。
さて、私たちにとって初めての学祭。何をどうしていいかわからなくて、あたふたしていると、すかさず先輩は「今手空いてる?」と声をかけてくれます。特に3年生(4人)は役職があり、学祭の中心なので1番忙しいはずなのに、必ず私たちの方を気にかけてくれます。
準備が9:00から始まり、片付けが19時頃に終わります。誰よりも早く来て準備を始めていて、解散した後もやらなければいけないことを学校に残ってやってくれている。シフトだってずっと入って、ずっと出し物(ちなみにピアノカフェ)を支えてくれている。それなのに「ずっと立ちっぱで大丈夫?ちゃんと休憩取りなね」と気にかけてくれる。演奏が終わったら「よかったよ」と笑顔で迎えてくれて、連弾で失敗して少し落ち込んでしまったら「いや、完璧だよ!」と力強く励ましてくれる。大したことなんてできていない、していないのに必ず「ありがとう」と言ってくれる。そんな優しさで溢れた環境だからこそ、こんなコミュ障でも自分から「今できることありますか?」と積極的に聞きに行けたし、朝少し早くても先輩たちに会えると楽しみにしていくことができました。
こんな素敵な先輩たちがいて、他に真っ先に出てくる自慢なんてないですよ。この学祭期間が大学生活の中で1番幸せな時間かもしれません。
ですが、学祭が終われば3年生の先輩たちは一旦引退。なかなか会えなくなってしまいます。言うまでもなく2年生の先輩たちには会えるのでそれはもちろん変わらず嬉しいのですが、それとこれとはまた別で。特にサークルを引っ張ってくれていた3年生だからこそ、いなくなってしまうことに違和感があるし、とても悲しい。
まあでも、こんなことを言っていてもしゃあない。残りの時間、もっと先輩と仲良くなれたらいいなと心の底から思います。また、いつか私も、及ばずとも少しでもかっこいい先輩たちに近づけるようになったらいいなと、ちょっとした目標が芽生えつつあります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます