酒・タバコ・ギャンブルは危険 その3
最後はギャンブルの話ですかね。
3つの中で1番話したかったのはタバコの話なのでギャンブルはマジで気楽に書いていきますので気楽に読んでください。最後ちょっとストーリー調で書いてます。
ギャンブルと行っても色々ありますが今回私大学で失敗したなと思ったのはパチンコ・スロット、そして公営競技(競艇とか)の話かな。
話すと言っておきながら先に結論言いますわ。これから先は気楽なアホ学生の話を書くだけだと思うので。
結論、『親の金でギャンブルしてんな、勉強せえ』。
この言葉だけで大学生への注意勧告になると思います。
親に金払ってもらって、授業切って、朝からパチンコ・スロット。期待値的に言って大赤字ですよ、これ。
(期待値ってギャンブル用語なんかな?)
バイトして金貯めて土日に行くかなぐらいにしておいて下さい。
でないとこんな事になります。
◆この物語の登場人物はフィクションです。ただ内容はノンフィクションですよ。
「……えい!」
「あ、コイツ追試代突っ込んだ」
白鳥は期末試験の追試代に使うはずだった5000円をスロット台に投入する。
隣でスロット打っていた浜田は心配そうに白鳥を見つめるが、それを見て白鳥は
「あ、ここ。ここ光れば追試代一発やから!」
とスロットの左隅に書いてある『GOGO』という文字を指差して、スロットをひたすらに回す。
スロットは当たればメダルが出てくる。いい当たりを引けば5000円ぐらいになって戻ってくるのだが
(5000円入れて5000円返って来るかもって……いや普通に追試代払えよ)
浜田は真っ当なことを思うのだった。
そうとも知らず白鳥は
「燃えろ、俺の
と某アニメの名台詞を口にしながらスロットを回し、命の追試代を燃やし尽くしたのだった。
◇
財布の中身をからにして、トボトボと帰宅している白鳥。
「あ、やべ。金下ろさないと」
途中で見つけたコンビニのATMに立ち寄り、銀行にいくら残っているかを確認する。
銀行に残っていたのは8000円。次の親からの仕送りまで20日はある白鳥。1日400円で生活というのはちょっとキツイと思った。
「……追試代払わないと」
キツイなと思っていた所にまだ辛い支払いが残っていた事に気づく。追試代を払うことを考えると1日に使えるお金は150円。自販機でペットボトルすら買えなくなった。
「……あ、そうだ!」
現状が苦しく、どうすればいいか悩んだ末に閃いた方法。
「今日の12R◯◯が出るからそれに賭ければ!」
またもやギャンブルであった。さっきと違うのはスロットが競艇に変わっただけ。
8000円あるのを確認した白鳥は急いで家に帰ってスマホで選手のデータを洗うのであった。
◇
「いけ………いけー差せーーー◯◯!」
狭い自室に白鳥の声は響き渡る。5号艇来い、5号艇来いと何度もスマホの前で連呼する。
しかし無情にも白鳥の願いは届かず、白鳥の買った舟券はパーになってしまった。
白鳥が競艇に入れたのは8000円。本当に一文無しになった白鳥は最後の手段を思いついた。
「……テレビ売り行くか!」
重いテレビを抱きかかえ、夜の闇に消えていく白鳥。
その後テレビを売ったお金でまた競艇に賭ける事になるとは、この時の白鳥はまだ知らない………。
◆
ギャンブルハマるとこうなるからな!
気をつけろよ!!
家の中すっからかんになるぞ!!!
以上、テレビを6年で4回買い替えたゴシでした!
ちょいとだけ宣伝。
白鳥と浜田の話はショートショートとして他で書いてるんで、アホ大学生の会話気になる方は是非そっちも見て下さいね。秒で読めるので気になる題名ポチっとしてみて下さい!
経験から話せる大学生活で失敗しないためのススメ〜俺みたいに失敗するなよ!〜 ゴシ @54540054
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