応援コメント

第136話 歌」への応援コメント

  • カオリの反応はジュンに少しずつ惚れている反応?

    それともタカシに少し情が残っている感じ?

    作者からの返信

    応援コメントありがとうございます。
    カオリは恋愛SLGの1番攻略難易度が高いキャラのように全ての才能が高水準に無いと、どんなに飛び抜けた才能を多く持っていても振り向かないという性格にしています。欠点がある事を許せないと言えば分かりやすいでしょうか。
    主人公は周囲より飛び抜けた才能を多く持ちますが、芸術に疎かったり、謙虚過ぎる性格がカオリの好みではないといったマイナスポイントを持っています。
    カオリは主人公と接する事で、そんな事を抜きにしても素敵だと感じ惹かれています。けれどパートナーにしてしまうとそういう欠点が目につき上手くいかないとも認識しています。
    お金持ちの人を捕まえたけど性格が悪いのでいちいちイラつく。イケメン好きだけどギャンブル中毒で借金まみれで余裕がない。優しくて頼りがいがあるけど性欲が少なくて体がうずく。極端な例ですけどそういう相手とは上手くいかないですよね?

    主人公はカオリに惹かれています。ユイやオルカもそれに気がついています。
    けれど主人公の1番はずっとユイです。オルカと恋愛関係になれたのも、ユイと本当の姉妹のように仲が良いため大丈夫だと思ったからです。

    主人公やカオリには明確な人生の目標が出来ていて、それに合わせたしがらみも生まれています。
    主人公は自身を高く買ってくれる権田の親分に期待される事で地震学者を目指し始めました。
    カオリは研究医になって多くの人を救いながら、主人公の歩む道の近くにいるには、自身の能力に合わせた場にステップアップする必要があると考え田宮家の養子になりました。
    もし2人がつきあえば権田家や田宮家を裏切る事になります。
    主人公もカオリもそんな不義理をする性格ではないので、踏み込まないよう線引きをしています。
    主人公は老成しているので一歩引いた位置に線を引いています。カオリはまだ若いため一歩踏み込んだ位置に線を引いています。
    それがこの話の最後の2人の態度の差になります。

    カオリはジュン事を好ましく思っています。けれどまだ知り合ったばかりでお互いに良く分からないという感じです。
    この世界の日本は貴族階級が残っています。物心つく前に婚約者が決まっていたり、親から言われた相手と結婚する事があり得る社会だったりします。
    漫画家の水木しげるは一般人ですが、昭和36年、お見合い5日後に結婚したそうです。そんな感じです。
    だからカオリはジュンの婚約者になる事に異議を持っていません。少し価値観が違う世界だと思って貰えると嬉しいです。

    答えになっていますでしょうか。

    編集済
  • 報告

    「フリーダイバーの人がこの素材で作ったウェアを着た世界記録を塗り替えたんだってさ」

    ウェアを着た→ウェアを着て


    カオリはアイドルよりアイドルっぽい顔立ちをしているし歌声も上手い。

    この場合、歌声に言及しているなら"良い"、上手いというなら"歌"かと思います

    作者からの返信

    誤字報告ありがとうございます。
    早速修正いたします(`・ω・´)ゞ。