姉ちゃんとのある日常⑤-2

1

「ユウタ、なんか今日はごめんな」


帰りのホームルームが終わると、シュウジが俺とアツヤのところにやってきて言った。


「別にいいよ。っていうかシュウジが謝る必要はないと思うけど」


好きな人をしつこく聞かれるのは確かに嫌だったけど、ハギワラさんに告白してしまったのは事故みたいなもので、シュウジは悪くない。


「そう言ってくれると助かる」


シュウジは申し訳なさそうな顔で笑った。


「まあ、でもシュウジのデリカシーのなさはどうにかした方がいいとは思うけどな」


とアツヤが横から入ってくる。


「ぐっ。か、改善するように努力する」


苦しそうな表情でそう言った後、


「……けど、なんかむかつくから、アツヤの前ではぜってー直さねー」


と付け足してシュウジはアツヤにしかめっ面をした。


「ところで、二人は放課後なんか予定ある?よかったらゲーセンに行かない?」


シュウジは気を取り直して俺とアツヤに言った。


「あー。俺は暇だし、行こうかな」


「おー。行こうぜ行こうぜ。ユウタはどうする?」


放課後の予定は何もなかったが、正直、早く家に帰りたかった俺はなんて答えるか迷った。シュウジもアツヤも良い人だから、こういう時断るのがとても辛い。どうにか嫌われずに断る方法はないものかと真剣に考えていると


「あれ、もしかしてユウタ君、これから遊びに行っちゃうの?」


と背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。振り向くとそこにはハギワラさんがいた。数時間前に誤って告白をしてしまったハギワラさんが。俺は状況が上手くつかめず混乱してしまった。普通、好きでもない相手に告白されたら、気まずくてちょっと避けたくなるものではないだろうか。どうして何事もなかったかのように俺に話しかけてきたんだろう。


(え、これどういうこと?)


とシュウジがひそひそとアツヤに言っているのが聞こえてきた。そして俺が何か答えるよりも先に、


「それじゃ、俺たちは帰るぞ。また明日ね、ユウタ」


とアツヤが言った。2人はそのまま昇降口を出ていってしまった。



二人の姿が見えなくなると、ハギワラさんはふふっと笑う。


「感謝してね。ユウタ君」


俺は上手くその言葉の意味が理解できず、


「何が?」


と聞いた。


「二人と遊びたくなかったんでしょ?」


とハギワラさんが言う。俺はその言葉に驚いてハギワラさんの顔を見た。なんでわかったんだろう。


「よく、わかったね」


「わかるよ。だって私、ユウタ君のことは仲間だと思ってるから」


そう言うとハギワラさんはゆっくり近づいてきて、のぞき込むように俺の顔を見た。


「ねえ、ユウタ君は好きになっちゃいけない人を好きになったことってある?」


と少し小さな声で言った。


「……どうして俺にそんな質問をするの?」


「はい」とも「いいえ」とも答えられず、俺は誤魔化すように質問返しをした。ハギワラさんは俺の質問を無視して、俺の前を通り過ぎた。上履きを靴箱に入れて、靴を履く。そこで振り返って、じっと立っている俺に


「とりあえず、途中まで一緒に帰らない?私、ユウタ君に興味があるの」


と言った。


「う、うん」


わけもわからず、俺はとりあえずうなずいた。



「私を好きっていうのは、噓なんでしょう?」


一緒に歩きはじめると、ハギワラさんは一番最初にそう言った。


「……ハギワラさんって読心術でも身につけてるの?」


あまりに察しが良すぎるので俺は冗談交じりにそう言った。


「普通、本当に好きだったら、あんな平然とみんなの前で言えないでしょ?」


誰でもわかると思うけど、とハギワラさんは言った。少なくともアツヤとシュウジは気付いてなかったし、やっぱりハギワラさんは鋭いと思う。もしかしたらかなり頭がいい人なのかもしれない。


「……なんであの時、本当の好きな人を言わなかったの?」


とハギワラさんは言った。


「俺、好きな人ってできたことないんだよ。でも、ああいう場面で正直に好きな人はいないって言っても場を盛り下がるだけだからさ。だから……」


「嘘、ついたんだ」


ハギワラさんが俺の言葉にかぶせて言ってくる。


「ユウタ君って表面上みんなとうまくやっているように見えるけど、実際は誰に対してもあんまり心を開いてないよね」


「……」


「どうして、みんなと距離を置いてるの?」


ハギワラさんは聞いてくる。


「……誰のことも信用できないんだよ。人間が怖いんだ」


と俺はすぐに答えた。ハギワラさんは俺の顔をじっと見つめた後、


「本当にそう思ってる?」


と首を傾げた。


「何だかまるで、誰かが言った言葉をそのまま暗記して私に伝えてるみたい」


「……」


俺はハギワラさんから目をそらした。何だか、ハギワラさんといるとすべて見透かされているような気がして、ちょっと気分が悪い。


「ねえ、一体、誰の言葉を真似してるの?」


少し意地悪な笑みを浮かべて、ハギワラさんは言った。


「……何が目的でこんな質問をするの?」


虫の居所が悪くなった俺は質問には答えず、また質問返しでお茶を濁した。

ハギワラさんは目を丸くして、そうだね、まず私から答えないとね、と独り言のように言った。そして、一度深呼吸をした後、口を開いた。


「あれ?お姉ちゃん?」


ハギワラさんの回答を待っていたのに、聞こえてきたのはハギワラさんの声ではなかった。声のする方を見ると、ハギワラさんと瓜二つな可愛らしい女子が立っていた。さっきまで走っていたのか、息が少し荒い。


「アカリ」


とハギワラさんが言った。どうやら彼女の名前はアカリというらしい。制服やカバンを見た限り、多分中学生だと思う。少女はこっちの方へ歩いてくると、ハギワラさんの隣に俺がいることに気がついて、大きな目をぱちくりさせた。


「お姉ちゃん。も、もしかして彼氏?」


少女は不安げな顔でハギワラさんに言った。


「そんなわけないでしょ」


とハギワラさんが呆れたように答える。


「本当に?」


「本当よ」


「本当の本当に?」


「本当だって。何回聞くのよ」


ハギワラさんがぷっと吹き出して笑った。そこまで聞いて、アカリと呼ばれる少女は安心した顔で、


「そっか」


と言った。そこでようやく少女は俺に頭を下げて、


「すいません。私ハギワラアカリって言います。お姉ちゃんの妹です」


と言った。


「こんにちは。俺はサトウユウタです。ハギワラさんの……えーっと」


と俺が困っていると


「私の友達だよ。アカリ」


とハギワラさんは妹に言った。さっきまで俺と話していた時とは違い、声色がとても優しい。


「トモダチ……」


とハギワラさんの妹は呟いて、下を向いた。


「アカリ、こんなところで何をしていたの?」


とハギワラさんが聞く。


「塾に行く途中だったの。あ、そうだ。遅刻しそうで急いでたんだった」


ハギワラさんの妹は、はっと顔を上げて言った。そして、「急に割り込んじゃってすいませんでした」と俺に謝って、「それじゃあね。お姉ちゃん」とハギワラさんに手を振り、走り出そうとする。


「ま、待って。アカリ」


ハギワラさんは妹の腕を掴んで引き止めた。


「シャツの第二ボタンが開いてる。ちゃんと閉めていきなさい」


と言ってハギワラさんは妹のシャツのボタンを閉める。そして


「髪も乱れてる」


と言って、妹の髪に触れる。髪を整え終えると、ハギワラさんは最後に自分のカバンの中からベージュのカーディガンを取り出した。


「帰る時に寒くなってると良くないから、これ持っていって」


妹はカーディガンを受け取ると、嬉しそうに目を細めて笑い、


「うん。ありがとう。お姉ちゃん。それじゃ行ってくるね」


と言って大きく手を振って走っていった。ハギワラさんはその後ろ姿に手を振り続けていた。その横顔を見ると、ほのかに頬が赤くなっているのがわかった。



妹の姿が見えなくなると、


「私ね、妹に恋をしてるの。笑っちゃうでしょ?」


と言ってハギワラさんは下を向いた。


「え!」


と俺は驚いた。

女の人なのに女の人が好き?

しかも、妹?

困惑しているのが顔に出ていたのか、ハギワラさんは俺の顔を見て


「変だよね」


と眉尻を下げて笑った。そして、さっきまで妹がいた場所を眺めて、


「でも、誰かに聞いて欲しかったんだ」


と言った。


「妹さんにはその気持ちを隠してるの?」


と俺は聞いた。


「当たり前でしょ?これからも一生隠して生きていくしかないじゃない」


「……そっか」


「……最近、クラスに好きな人ができたんだって。私に相談してきたわ。私だって恋人がいたことないのに、相談なんかされても、って感じよね」


ホント、困るわとハギワラさんは言った。風が吹いて、ざあっと街路樹が揺れる。ハギワラさんは髪を耳にかけて、遠くを見た。しばらくお互い無言でいると、


「ユウタ君もお姉さんが好きなんでしょう?」


と唐突にハギワラさんは言った。今朝、ハギワラさんに話しかけられたことを思い出す。ああ、そうか、ハギワラさんと姉ちゃんは今日、顔を合わせていたんだ。だからハギワラさんは姉ちゃんのことを知ってるんだ。


「……ユウタ君のお姉さん、あんなに綺麗な人だったんだね。私、びっくりしちゃった」


「うん。綺麗だよね」


「ユウタ君と全然顔が似てないから、最初お姉さんだってわからなかったよ」


「俺と姉ちゃんは血がつながってないから」


「え?そうなの?」


ハギワラさんが大きな瞳をさらに大きく開いてこっちを向く。そして


「じゃあ、別に好きでも問題ないじゃない」


と言った。


「なんで、俺が姉ちゃんを好きだって決めつけるんだよ」


「だってユウタ君、お姉さんを見たとき変な顔してたから」


なんだそれ、と俺は思った。


「正直、自分でも姉ちゃんのことを恋愛的な意味で好きなのかよくわかっていないんだ」


「ふーん」


「姉ちゃんにキスをされて嬉しかったら、それって恋愛的な意味で好きってことになるのかな?」


「は?」


ハギワラさんが驚いた顔でこっちを見てくる。


「何?キスをされたの?お姉さんに?」


「うん」


「……へー」


と言った後、ハギワラさんは顎に手を当てて考える素振りをする。


「それは恋愛的な意味で好きってことになるんじゃないの?逆にそれ以外に何があるの?」


「家族愛によるものかもしれないじゃん?」


と俺は答えた。ハギワラさんは妹のことを想像したのか、


「……少しわかるかも」


と言った。


「姉ちゃんが悲しそうに泣いているのを見ると、俺もなんかよくわからないけど泣きそうになるんだ。逆に姉ちゃんが幸せそうにしてるのを見ると、俺も幸せになる。だから、姉ちゃんには幸せになってほしい。キスをして嬉しくなるのは、そういう家族愛的なもののせいだと思う。きっとそのはず」


俺はそう言って、自分で納得した。そう。これは多分、恋愛感情ではない。


「あ、そ」


ハギワラさんはそう言って、少し不満げな顔をした。



気がついたら、俺の住んでいるアパートのすぐ近くの公園までたどり着いていた。


「ごめん。俺何も考えずにいつも通り自分の帰り道を歩いてた。ハギワラさん、もしかして合わせてくれてた?」


と俺は聞いた。


「大丈夫よ。私の家もすぐ近くだから」


とハギワラさんは答えた。


「そっか」


「ユウタ君の家はどこなの?」


「俺の家はすぐそこ」


と言って俺は自分のアパートを指さす。


「……そうなんだ。それじゃ、ここでお別れかな。今日はありがとうね。ユウタ君。色々と話せてすっきりしたわ」


「うん。俺もハギワラさんのおかげで気持ちを整理できた気がする。ありがとう」


そう言って俺が歩き出そうとすると、ハギワラさんが


「あ、そうだ」


と何か思い出したように言った。


「何?」


もうそろそろ帰りたくなっていた俺は少しめんどくささを感じながらも一応質問した。


「最後にユウタ君に良いこと教えてあげる。ちょっと耳を貸して」


ハギワラさんが俺の耳に顔を近づける。何だろうと思って俺も自分の顔をハギワラさんの方へ寄せた。その瞬間、頬に何か柔らかいものが当たった。すぐにそれがハギワラさんの唇だと分かって、俺はハギワラさんの方を見た。ハギワラさんは片方の口角を上げて、してやったりという顔をする。


「……大事な話は?」


「嘘。大事な話なんてないわ」


「……妹が好きなんじゃないの?」


「そうよ」


「なんで今キスしたの?」


「なんでだと思う?」


何も理解が追い付かず、俺の頭はパンクした。困惑している俺を見て、ハギワラさんはあはは、と笑う。


「そんな困惑するなんて、ユウタ君は子供だね。キスぐらい誰にでもするでしょ?」


ズキっと心が痛む。なんでかわからないけれど、俺はその言葉にひどく傷ついた。


「妹さんに俺とキスしたこと、知られてもいいの?」


俺は仕返しに少し反撃を試みた。けれど、ハギワラさんは俺の脅しに全く動揺する様子はなかった。


「別に構わないわ」


そう言って俺に背を向ける。


「あの子はそれを知ったって、なんとも思わないわよ」


それじゃ、と言ってハギワラさんは去っていった。結局、終始ハギワラさんに翻弄されていたような気がする。とにかく疲れた。俺はため息を吐きながら自分のアパートの方へ向かった。



「おかえり」


家に帰ると、珍しくお姉ちゃんが先に帰ってきていた。


「ただいま。今日早いね」


「……うん。忙しい時期を抜けたから、今日は有休を使って早く帰ってきちゃった」


「そうなんだ。じゃあ、今日はいっぱいゲームができる?」


と俺は聞く。姉ちゃんがうふふ、と笑う。


「うん。そうしよう。けどその前に夕食にしよう」


「わかった。手洗ってくる」


そう言って俺は靴を脱いだ。


「ねえ、ユウタさっきさ……」


と姉ちゃんがいつもより低い声で言った。


「ん?」


「……やっぱり何でもない。ピザ買ってきたから半分こして食べよう」


「え、ピザ?やった。ピザとか久々。すぐ手洗ってくる」


俺は駆け足で洗面台へ向かった。



「あー、今日もいっぱい遊んだー」


夕食を食べ、ゲームをして遊んだ後、風呂に入って上がってきた姉ちゃんがそう言ってソファの俺の隣のスペースに座った。姉ちゃんの髪から水滴が落ちる。


「ずっと前から思ってたけど、姉ちゃんっていつも風呂上りに髪拭かないよね」


「いやいや、毎回タオルで拭いてるよー。ドライヤーを使ってないだけー」


眠そうに目を細めながら姉ちゃんは言った。


「最近、夜は寒いし、そんな状態で寝たら風邪ひくよ?」


「んーでもめんどくさいんだよねー。別に大丈夫だよ」


どうやら髪を乾かす気はないらしい。


「……大丈夫じゃないよ。ちょっと待ってて、ドライヤー持ってくる」


俺は立ち上がって洗面台のドライヤーを持ってきて、姉ちゃんの後ろに立った。


「何?ユウタ乾かしてくれるの?」


姉ちゃんがえへへ、と嬉しそうに笑う。


「いつも弁当作ってもらってるお礼。頭、ちょっと上げて」


と言うと姉ちゃんは背もたれに預けていた頭を少し浮かせた。俺はドライヤーの電源を入れて姉ちゃんの髪をわしゃわしゃと撫でる。


「あたたたた」


と姉ちゃんが気の抜けた声で痛がる。ちょっと力が入りすぎていたようだ。何が面白いのか姉ちゃんは


「あはは、痛いよユウタ」


とちょっと楽しそうな声で言う。俺は少し力を緩めて優しく撫でるように姉ちゃんの髪に触れた。そしたら姉ちゃんは何も言わなくなった。



姉ちゃんは髪が肩のあたりまであるから少し時間はかかったけれど、前髪以外は大体乾かすことができた。姉ちゃんの後ろに立っているので、前髪だけ少し温風を当てづらい。


「姉ちゃん、ちょっと上向いて」


と言うと、


「ん」


と姉ちゃんは目を閉じて上を向いた。その顔があまりに無防備で俺はちょっとドキッとしてしまう。前髪にそっと触れながら、今日のハギワラさんとのやり取りを思い出した。


(ユウタ君もお姉さんが好きなんでしょう?)


という声が頭の中で再生される。


(ちがう。これは家族愛だよ。)


と俺は心の中で返答する。だって、これがもし恋愛感情だとしたら大変なことだろう?義理でも姉と弟だよ?今、こんなに仲良くやれてるのに急に俺がそんな目で姉ちゃんを見たら、姉ちゃんは俺を気持ち悪く思うだろう。この心地いい関係も壊れてしまうに決まってる。ハギワラさんの妹を見送る切ない表情を思い出した。


(これは、家族愛だよ)


俺はもう一度心の中で呟いた。


「どうしたの?考えごと?」


気づいたら姉ちゃんは目を開けて俺の顔を見上げていた。俺はドライヤーの電源を切る。


「ううん。何でもないよ」


「本当に?今、すごい真剣な顔してたよ?」


と言って姉ちゃんは俺の顔をぺたぺたと触る。それが心地よくて、俺はされるがままに触られていた。ゆっくり姉ちゃんが俺の顔を引き寄せていく。ああ、キスされる、と思った。

俺は、目を閉じる。


(ユウタ君は子供だね。キスぐらい誰にでもするでしょ?)


……俺は目を開けた。


「姉ちゃん」


「何?」


少しびっくりした様子で姉ちゃんが答えた。


「姉ちゃんは、他の人にもこうやってキスしてたりする?」


「……」


すぐ近くまで寄せていた俺の顔をもとの位置まで持ち上げて姉ちゃんは手を離した。


「しないよ。どうしてそんなことを聞くの?」


と姉ちゃんは悲しそうに笑顔を作って言った。


「あ、いや、ごめん。ちょっと不安になって」


「ユウタは……」


姉ちゃんは何か言おうとして、口を閉じた。ソファから立ち上がると、


「やっぱり何でもない。ユウタ、髪乾かしてくれてありがとうね。私はそろそろ寝ようかな」


と言った。


「う、うん。それじゃ俺もそろそろ寝ようかな」


と俺は言った。


「うん。それじゃおやすみ」


と言って、姉ちゃんは俺に手を振ってから自分の部屋に入っていった。俺も自分の部屋に入った。ベッドに入ってから、俺は姉ちゃんが何を言おうとしていたのか考えた。けれど、全くわからず気付いたら俺は眠ってしまっていた。


……次の日から姉ちゃんは俺にキスをしなくなった。

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