界橋の戦い 後
撤退する顔良、文醜軍。
その背を容赦なく追撃する玄徳軍と趙雲隊。
先鋒に立つ劉備三兄弟と趙雲。
追いついた顔良・文醜軍の兵達の背を斬りながら、軍を率いる顔良と文醜を追っていた。
このまま追い続けていたら、二将を討ち取れるのではと思われた。
顔良と文醜も、このままでは自分達が討たれる事は承知していたが、撤退した軍の大勢を立て直さなければ反撃も出来なかった。
なので、少しでも劉備達から距離を取りたかった。
そんな時に。前方から砂煙が上がった。
「おお、誰かは知らぬが援軍か」
「助かった……なぁっ⁉」
ほっとしたのも束の間。
二人は目の前に動くを虎と龍を模した依り代の様な物が動いているのを見た。
「ひいあああっ」
「り、りゅうと、とら?」
「あ、有り得ねえ、人も押してないし馬も曳いてないのに動いてるぞっ」
殆どの兵達は動く『帝虎』と『龍皇』を見て怯えたり、何処かに逃げ出した。
中には反董卓連合軍の時に参加した者も居たようで、足を止めて見蕩れていた。
「な、何だ。あれはっ⁉」
「あれが噂の曹操自慢の秘密兵器というものか?」
顏良達は参加していなかったが、主の袁紹や巷で流れている噂で聞いていた。
聞いた時は内心、何かの呪いだろうと思っていたが、今自分達の目の前を走るそれらはそんな呪いを使っている感じはしなかった。
そして、直ぐにどうして曹操軍の兵器が此処にあるのか腑に落ちない二人。
兎も角、自分達が此処に居れば進路の邪魔になると判断した二将は兵達に道を開けるように命じた。
顏良達の開けた道を進む『帝虎』と『龍皇』の戦車部隊と護衛の為の兵達。
その者達は『曹』の字が書かれた旗を持っていた。
やがて、劉備軍と接敵した。
「うわああああっ」
「にげろっっっ」
劉備軍の兵達は向かって来る『帝虎』と『龍皇』を見て怯え、更にそれらの口から放たれる火を浴びて火達磨になる者達を見て怯える。
騎乗している馬も『帝虎』と『龍皇』を見た上に、火の熱により恐慌状態になった。
乗り手を落として暴れる。中には乗っていた馬の足に踏まれて死ぬ者も居た。
「くっ、何故、此処にあれらが居るのだ?」
劉備は怯える馬を宥めながら、目の前にいる『帝虎』と『龍皇』を見た。
「恐らく、袁紹は友人の曹操殿に援軍を求めたのでは?」
劉備の疑問を関羽が馬を眺めながら答えた。
関羽の答えを聞いて、劉備は成程と理解した。
「へっ、所詮は人の手で作られた物だ。俺がぶっ壊してやるっ」
「待て。張飛っ」
劉備が停める声を聞かず、張飛は馬を飛ばして『帝虎』に向かっていった。
火が吹いていない間に攻めれば壊せると単純に思った張飛であったが、その張飛に向かって雨の如く矢が放たれた。
「ふん、てい、どあああっ⁉」
放たれた矢を張飛は最初、矛で防いでいたが途中から凌ぐのが難しくなってきた。
馬に数本の矢が当たり、倒れ事切れた。
馬が倒れた事で、張飛は無様に地面に落ちた。
顔を痛みで顰めつつも立ち上がろうとしたが、其処に向かっていた『帝虎』の口が張飛に向いていた。
今にも、火が放たれる所であった。
張飛は心の中でまずいと思い、手で顔を覆ったが。
「ぐえっ⁉」
張飛の襟が掴まれて、引っ張られた。
その直ぐに『帝虎』の口から火が放たれた。
その火は狙った張飛には当たらなかったが、死んでいる馬に当たり肉が焼ける匂いを辺りに漂わせた。
「ふい~。危ねえ」
「一人で突っ込むからだ。馬鹿者」
張飛は死んだ馬が火に包まれているのを見て、自分じゃなくて良かったと安堵する。
その張飛の襟を掴み、背に乗せた関羽が張飛の無謀さを叱った。
関羽達が劉備の下に戻った。
「兄者。我が軍は浮足だっています。此処は退いて大勢を整えるべきです」
「私も同感です」
関羽が後退を進言すると、趙雲も同意した。
「そうだな。良し、公孫瓚殿の本陣まで退くぞ!」
二人の進言を聞いて、劉備は公孫瓚の本陣へと退いた。
戦いが終わり、再び橋と河を挟んで睨み合う両軍。
そして、袁紹軍の陣地では、総大将の袁紹が援軍に来てくれた者を歓待していた。
「いや、よく来てくれた。曹昂。貴殿が来てくれた事で、敵軍が面白い位に退いていったぞ」
「援軍に来て、早々ご助力できて嬉しく思います」
陣地に来た曹昂を袁紹は笑顔で応対するので、曹昂は恐縮する。
父曹操と話して、袁紹の援軍に向かう事になった。
その将として選ばれたのは、曹昂であった。
曹昂からしたら他の者にして欲しかったが、折しもその話をしている時に董卓軍の武将の李傕が進撃してくるという情報が入った。
河内郡に攻め込んで来る可能性もあったので、援軍に出せる将が居なかった。
なので、曹昂はまだ軍に組み込まれていなかった、自分が連れて来た将兵全てと『帝虎』と『龍皇』の戦車部隊を率いて向かう事となった。
「ははは、お主は相変わらず謙虚だな。本当に孟徳の息子とは思えぬよ」
「よく言われます」
幼馴染であったからか、袁紹は曹操がどんな事をしたのか、またどんな性格なのか知っているから言える言葉であった。
幼い頃の曹操を知っている者達皆に言われるなと思いながら、曹昂は袁紹の後に付いて行く。
そして、袁紹が天幕の中に入ると曹昂も続けて入る。
「「「…………」」」
天幕の中に居る者達が一斉に曹昂を見た。
曹昂は思わず後退った。
「これ、折角の援軍に来てくれた者を怖がらせるでない」
袁紹が上座に座り居並んでいる者達に言うと、皆が曹昂を見るのを止めた。
見るのを止めてくれたので、曹昂は安堵しつつ用意されている席に座る。
「紹介しよう。此度、援軍に来てくれた曹操の息子の曹昂だ。まだ、幼いが皆も話には聞いているだろう?」
袁紹がそう訊ねると、皆頷いた。
そして、袁紹は居並ぶ者達を曹昂に紹介していった。
「さて、紹介も終わったので、これからの事を話そうではないか。皆の意見はどうだ?」
袁紹がそう訊ねると、武将の顔良が口火を切った。
「如何に、敵軍が援軍を得ようとも、我等も援軍を得ました。更に言えば、向こうの援軍の数は我等の援軍よりも少ない模様。このまま力押しで攻めて行けば、我等の勝利となりましょう」
顏良はこのまま力押しすれば勝てると言うと、文醜を含めた何名かが同意する様に頷いた。
それに反抗したのは田豊であった。
「それでは我が軍も疲弊するだろう。此処は防御に徹し機を窺うのです。敵は遠征軍です。兵糧などの心配もありましよう。敵が撤退した時にその背を叩けば、容易に勝利できでしょう」
田豊の意見に、何名か同意した。
「それでは時間が掛かり過ぎて、我等も兵糧を消費するであろう。先に我等の兵糧が底をつくと考えないのかっ」
「兵の損失が多ければ、今後の収益に影響するではないか。殿は州牧の地位に就いてまだ日が浅い。民衆の生活を損なえば、州牧の威厳に係わるぞっ」
短期戦を主張する顔良。
長期戦を主張する田豊。
どちらの意見も正しく聞こえるので、他の者達も顔良の意見に同調したり、田豊の意見に賛同したりしていた。
口論に熱が入りだした。
袁紹はどの意見を採用しようか悩んでいたが、其処でたまたま曹昂を見た。
口論の中に入っていないので、意見を言えずにいた様であった。
「曹昂。お主の意見はどうだ?」
袁紹はこのまま口論を聞くよりも、援軍の将の意見を聞くのも一つだろうと思い曹昂に水を向けた。
すると、先程まで口論していた者達がピタリと揃えたかのように口を閉ざした。
「意見と言いましても、既に顔良様と元皓様の意見が出ていますので、どちらかの意見を選んだ方が良いと思いますが」
「いや、お主はどう思っているのか聞きたくてな。何かあるだろう? お主は曹操の懐刀なのだから」
「それは大袈裟です。では、私見ですが。長期戦は止めた方が良いと思います」
曹昂は一礼して、田豊の意見は止めたほうが良いと言い出した。
そう言われた田豊は顔には出さなかったが、内心ムッとした。
「ほぅ、どうしてだ?」
「もし、長期戦になれば。恐らくですが、何処かの勢力が自分達の名を上げようと戦の仲裁を買って出るからです」
「仲裁だと? 何処の勢力だ? まさか、お主の父とは言わぬだろうな?」
袁紹は冗談交じりでそう言うと、曹昂は苦笑した。
「それはしないでしょう。僕を援軍に寄越すぐらいですから。誰かと言うのでしたら、袁術殿。陶謙殿。馬騰殿。幽州州牧の劉慮様。最後に董卓といった所でしょう」
「なにっ」
董卓の名を聞いて、袁紹は不快そうに顔を歪める。
袁術達などは百歩譲って仲裁しても良い。だが、反董卓連合の盟主であった自分がその董卓に戦の仲裁をされるなど世の笑い者であった。
そんな事になれば、名門袁家の名に傷がつくと思い、長期戦は無しだなと決めた袁紹。
「短期戦が良いと思いますが、橋が一本しか架かっていない河で正面から挑んでも無駄に兵を損なうだけです。其処で」
曹昂は自分が考えた策を話し出した。
「……如何でしょうか?」
その策を聞いて、袁紹達は唸りだした。
自分の意見を却下された田豊ですら、曹昂の策には反論すら出来ずにいた。
「うむ。この策であれば問題無い。皆も異論無いな?」
袁紹がそう訊ねると、居並んでいる者達は文句無く頷いた。
「では、この策でいく。各々、準備せよ」
袁紹がそう言うと、皆は一礼して天幕から出て行った。
曹昂も天幕を出た。
空を見上げながら思った。
(……この策が上手くいけば、この先、どうなるかな?)
そんな事を思いながら、曹昂は用意された天幕に向かった。
曹昂率いる援軍が来た翌日。
依然と変わらず河を挟んで睨み合う両軍。
前日と違うのは公孫瓚軍の士気が一段と落ちている事であった。
昨日の戦いで『帝虎』と『龍皇』の戦車部隊を見た衝撃が抜けていない様であった。
「兄貴。こんなに士気が下がっては、戦にならねえぞ」
兵達の様子を見ている劉備。その供の張飛が兵達の様子を見てそう言ってきた。
「兄者。私も張飛と同意見です。これでは戦に勝つのは難しいのでは?」
同じく供をしている関羽も同意見であった。
「分かっている。しかし、士気を上げようにも、有効な手段も無い以上、どうにもならん」
二人の意見を聞いても劉備には打開策が無かった。
公孫瓚と相談しようと考えていると、銅鑼の音が響いた。
その音で兵達は慌てて戦闘準備をしだした。
「敵襲!」
「関羽、張飛。我等も出るぞっ」
「おうよ。敵兵を倒して、味方の士気を上げてやるっ」
意気込む張飛。関羽も同調する様に頷いた。
劉備は二人を連れて、自分達の馬を繋いでいる所に戻り、戦闘が行われている場所に向かったが、
「なにっ、敵が後退した?」
その場所に向かった劉備達は敵兵と戦闘した兵士からの報告を聞いて、意味が分からなかった。
「はい。喊声を上げて陣地を攻撃して戦闘していると、何故か突然、敵兵が退いていったんです」
味方の兵士も、どうしてこうなったのか分からず困惑していた。
報告を聞いた劉備も混乱した。
とりあえず、負傷者の治療と壊れた柵の補強などを命じてその場を後にした。
だが、半時程すると、また袁紹軍が攻撃を仕掛けて撤退するという事をしてきた。
その攻撃は夜になっても行われた。
それから五日後。
公孫瓚軍の兵達は極度の疲労状態であった。
何せ、朝昼夜構わず攻撃を仕掛けて来るのだ。
一度も気を抜く事が出来ずにいるので、疲労が溜まる一方であった。
何度か後退する袁紹軍を追撃した事があったが、それを狙っていたとばかりに追撃してきた公孫瓚軍の兵達に、隠れていた袁紹軍の兵達が襲い掛かり大打撃を浴びせた。
それにより、追撃が出来なくなった公孫瓚軍。ただ、防御に徹する事になった。
「ああ、くそっ。攻めるなら攻め込んでくればいい物をっ。敵はどうして、攻撃しては退いてを繰り返すんだっ」
張飛は用意された天幕の中で、地団駄を踏んでいた。
戦らしい戦もしないので、疲労が溜まる一方で食事も満足に取れないので苛立ちが募っていた。
「ぼやくな。張飛」
そんな怒れる義弟に、関羽は冷静に宥めた。
自慢の髭を撫でながら、目を瞑り思案していた。
「この昼夜分かたない散発的な攻撃は、敵の策だろう。怒りに任せて行動すれば、敵の思うつぼだ」
「でもよっ」
「今、兄者が公孫瓚殿と協議している。それを聞いてから行動しても遅くはなかろう」
信頼する義兄である関羽にそう言われては、張飛は何も言う事が出来ず、苛立ちを誤魔化す為に盃に酒を注ぎ呷った。
すると、天幕が開いて劉備が入って来た。
劉備を見るなり身を正す二人。
「兄者。話はどうでした?」
「何時攻めるか決まったのか?」
張飛は今にも攻めたいと顔に書いていた。そんな義弟を見て苦笑しつつ協議の結果が気になる関羽。
そんな二人に劉備は、首を振りながら結論を話した。
「どうもしない。敵が攻めて来ても応戦しないという事となった」
協議の結論を聞いた関羽達は呆然とした。
「何だ。そりゃあ」
「敵が攻めても攻撃しないとは、どういう事でしょうか?」
「我が軍が敵軍よりも疲労しているのは、敵が少数で何度も攻撃するが、我が軍は全軍で対応するから疲労する。だから、敢えて敵に攻撃をさせて疲労させるという結論になった」
それは、長期戦をするという事と同義であった。
それが分かった張飛は怒鳴り散らした。
「はぁ? それじゃあ戦が長引くだけじゃあねえか!」
「張飛。口を慎め。公孫瓚軍の武将達で決めた事だ。我等が口を挟む事ではない」
「でもよ。俺達は援軍で来たんだぜ。だったら、少しぐらいは意見を言っても良いだろうっ」
「私もそれとなく言ったのだが、公孫瓚殿は『兵の疲労を取るのが先だ』と言われては何も言えぬ」
劉備も困ったように首を振った。
「くそっ」
張飛は腹立たしい気持ちであったが、劉備に言っても何の意味も無いと分かっていた。なので、酒を飲んで苛立ちを抑えようと盃に手を伸ばしたが、
「敵襲、敵襲!」
兵士が敵の襲来を告げた。ほぼ同時に銅鑼も響いた。
どうせ、また散発的な攻撃だろうと思っていた所に、兵士が駆け込んで来た。
「申し上げます。敵将、顔良が率いる大軍が我が軍の陣地を攻撃しておりますっ」
「「「なにっ」」」
兵士からの報告を聞いて、敵が本気で攻撃してきた事が分かった。
今迄の散発的な攻撃は、少数の部隊であった。
だが、今は大軍が攻め込んで来ると聞いて劉備達は敵の狙いがこれだと分かった。
「成程。今までの散発的な攻撃は、この攻撃を悟らせない為の偽りであったか」
「兵は疲労している。其処に本気で攻められたら、壊滅しますな」
「急ごうぜ。兄者達」
張飛が愛用の矛を持って一足先に出て行った。その後を劉備達は追い駆けた。
顏良が大軍を持って、公孫瓚軍の陣地を攻撃していた。
対する公孫瓚軍は疲労状態が抜けない所に攻め込まれ、動きが遅く満足に戦えていなかった。
このまま攻めれば、勝てると思われたが、
「敵軍、何するものぞっ。此処が正念場だ。皆、踏ん張れっ」
劉備は味方を鼓舞した。
関羽、張飛もその鼓舞に応える様に得物を振るい袁紹軍の兵を倒していく。
途中から趙雲も加わり、槍を振るい敵兵を倒していく。
関羽達の武勇を見て、兵達の士気は上がった。
奮戦する公孫瓚軍。
その勢いに押されるかのように顔良軍は後退を始めた。
「敵兵が逃げていくぞっ」
敵を退けた事で歓声に沸く公孫瓚軍。
其処に本陣からの使者が来た。
敵軍を撃退した勢いに乗り全軍を投入し、この戦に決着をつけると口頭で伝えられた。
劉備達はその命令に応じて、先陣を買って出た。
劉備達を先陣に公孫瓚軍が橋へと向かった。
全軍を集結させるのに時間が掛かったからか、橋には袁紹軍は一人もいなかった。
「このまま、袁紹軍の本陣を突く。続け!」
劉備は剣を掲げてそう号して、先頭を駆けた。義弟の関羽達は元より公孫瓚軍も後に続いた。
そして、公孫瓚軍が橋を越え、袁紹軍の陣地に迫ってきた。
向かって来る公孫瓚軍に袁紹軍は矢を放ち迎え撃った。
その矢に負けず陣地を攻撃する公孫瓚軍。
今迄の鬱憤を晴らすかのように、極度の疲労状態である事を忘れるかのように奮戦していた。
このまま押し続ければ袁紹軍の本陣に到達できると思える程の勢いがあった。
だが、無情にも公孫瓚軍の奮戦は其処までで終わった。
後方から『文』の字の旗を掲げた軍が迫って来た。
「あれは、文醜っ」
槍を振るっていた趙雲が手を止めて後方から迫って来る軍の先頭に立つ者の顔を見て驚愕した。
どうして、自分達の後方から文醜軍が来たのか分からなかったからだ。
更に驚くべき事に、文醜軍の騎兵が掲げている槍の穂先に刺さっているのは公孫瓚軍の総大将の公孫瓚の首であった。
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