いろいろ海苔模様おにぎり




 ははじゃ。よろしくね。うしし。勢いよく走って来た子は段々椅子を上り台所に立つ母を見上げては、おにぎりと大声で言って、次々に作られるおにぎりに手で千切った海苔を次々に付けて行った。ちちじゃ。ありがとう。うしし。畑仕事一休み中の父と並んで、母親も子もおにぎりにかぶりついたのであった。






(2024.4.24)


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