3章-4【実行4】

僕は凍死について調べたそしたら意外な事がわかった

この国では熱中症と同じぐらい凍死も起きているのだ言う事、どちらも主に65歳以上の高齢者が多いのだか…

後は凍死となる前に低体温になって血流が悪くなり凍死になるのだと事

アルコールを飲んだ方がそうなりやすく冬場の飲み会とかで飲み過ぎたサラリーマンとかが外でそのまま寝てしまって凍死した例などもあるらしい。

だから寒い所で寝ればそうなる可能性が高くなるということだ。

しかし果たして寒い場所にずっといて寝らるのだろうか?

それとも血液の循環が悪くなり眠くなるというより気を失っていく感じなのだろうか?

ということは大量の薬をアルコールで飲み意識が朦朧とした所で寒い外にいればそうなるの可能性が高くなってくるのだろうか

ということを考えていた。

僕達は寒い場所=北海道と位置づけていた

その場所が2人の最後の場所だと感じていた。

後はどこで?

どのようにって事が決まればそれで終わりだ。

なんとなくではあるが北海道でも北の方法の地域の方がいいのかなとは考えていた

それと大量の薬をアルコールで飲み意識が薄れて行くのを2人で待つ

ただなんかの拍子に2人が離れてしまわないようにロープか何かで2人を繋いでいた方がいいともかんがえていた。

その前に前日は好きな物を食べて綺麗な物をみてと少しでも贅沢出来ればなとも考えていた。

もう薬もロープも準備している。

アルコールぐらいは現地で調達しても問題ないだろうと思う。

僕達は一旦東京で落合い2人で北海道にいく

そして前日は適当にその辺を動き食事してホテルのいい部屋を取ってある

次の日に2人で決行という流れになるのかな?

と朧気に考えていた。

もちろん娘が帰らないとなれば親は警察に捜索願いを出すだろうがそれまでに2人で逝けば何も心配する必要は無い

発見した時には全てが終わってる。

ただスマホで位置情報を追われても面倒なのでルナは出てくる時にはスマホをもって来ない。

中を調べられても大丈夫なようにアプリは消去、データは初期化して出てくる。

一応もう帰らないとの置き手紙ぐらいはするつもりだと言っていたからそれも置いてくるのだろう

そうすれば警察も家出として扱ってしばらく放っておくかもしれない。

だから詳しい集合場所などは事前に全て決めている。

北海道に行く為のチケットも事前に購入してある

ルナが東京まで来る電車代も電子マネーで送金済みだ。

2人はお互いの画像を交換しなかった

した方が迷わず会えるのはあっただろうが敢えてそうしなかった。

大体の容姿を伝えそれと合言葉みたいなのを決めて置いた。

これが運命ならば問題なく会えるはずだ。

そんな事を決めていると時間が経つのは早くもう僕達ご会う日の前日になっていた。

いよいよ明日で君に会える。

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