第7話 初めての村
その後俺達は5日間砂漠を走って、やっと人里に着いていた。
「はあ〜長かったね!ジュマ!」
「そうだなぁ、レイラ」
という事で、この世界で初めての村に着いたのだが
「みんな!家の中に避難して!!」
とある女性がそう言い放った。
そして俺達が彼女に近づくと
「あなた達は何ですか?もしかして、あなた達は魔人ですか?」
と彼女が言ってきたので俺達は自己紹介をした。
「俺の名前はジュマ、まあ、しがない米精霊だ!よろしく!そしてコッチが」
「僕の名前はレイラだよ!よろしくね!あっ!こう見えても女だから!同性としてよろしくね!」
と言うレイラと俺だったが、彼女はこう言った。
「あなた達は魅了スキルを持ってないのですね!」
と俺達は魅了スキルという物を一切知らないので話を聞く事にした。
「俺達は、魅了スキルという物を持ってない、と言うか知らないんだ。
だから、教えて欲しい!」
そう言った瞬間、彼女はとあるスキルを使った。
しかし、何も変わりなく、仕方ないので座ろうと椅子を動かそうとすると
スカッ
椅子に触れたはずなのに、通り抜けてしまっていた。
「これはどういう事なんだ?」
そう聞くと、彼女はこう答えた。
「これは私の魅了スキル〘守巫女〙の効果です。」
そして、彼女はスキルを解き、話をしてくれた。
「私の名前はミリア・J・ヘイセイです。
そして、私はこの村ヘイセイ村の現村長兼巫女です。
よろしくお願いします。」
そして、彼女は自己紹介してくれ彼女はこの魅了スキルについて話をしてくれた。
「この魅了スキルについては、私のご先祖が作ってくれた絵本があるのでそれで説明しますね!」
そして、ミリアがその絵本を持ってきて読み聞かせをしてくれた。
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