第5話 てか、俺ら何もしなくて良くね?

そして、俺達はハウスゴーレムとウッドホースゴーレムによる移動を行うことにした。


「という事で、ウッドホース・・・呼ぶの長いな!よし!名前考えるか!」


そして俺は、とある事を思い出した。


「インディカ米、ジャポニカ米、うるち米・・・」


その結果、ウッドホースゴーレム達の名前が決まった。

それ後、ステータスを見た結果がこれだった。


〘うるち〙0歳♀

〖レベル〗2/25〖ランク〗C+

〖種族〗〘ポーンウッドホース〙

〖スキル〗

〘動植物〙〘保水〙〘高速移動〙


〘ジャポニカ〙0歳♀

〖レベル〗1/20〖ランク〗C

〖種族〗〘ウッドホース〙

〖スキル〗

〘動植物〙〘保水〙〘高速移動〙


〘インディカ〙0歳♂

〖レベル〗1/20 〖ランク〗C

〖種族〗〘ウッドホース〙

〖スキル〗

〘動植物〙〘保水〙〘高速移動〙


という感じに、進化していた。

まあ、この進化の理由は、ウッドホースゴーレムの進化条件がある意味難しく、ある意味簡単だったからと言う部分もあった。


何故なら、ウッドホースゴーレムの進化条件は、どれだけウッドホースゴーレムが愛されてると感じるか?


と言うのが進化条件で、それを簡単に満たす条件は、名付けだからだったりする。


名前を付けるという行為は、ほとんどの場合愛着や敬愛を持つ事が多い為、名前を付ける=第1進化条件をクリアしたのと同じ事になる。


そして、うるちに関してだが、たった数日だが、確実に愛を感じたことにより、ウッドホースゴーレムからウッドホースに進化していたが、名前という確信のある愛を与えられた事により、進化し、環境や用途によって種族変化する特殊個体、ポーンウッドホースに進化したのだった。


ーー説明欄ーー


ハウスゴーレムについて


このハウスゴーレムは特殊個体で、元々ハウスゴーレムは、付喪神の様な感じの家なのだが、このハウスゴーレムは米精霊の加護を持つ状態で産まれた為、特殊個体として、日本魔法と言う魔法を隠し性能で持っており、日本で普通のウォシュレットやお風呂、料理などなどを全自動で作ってくれるある意味チートなゴーレムだったりする。

ついでに、このハウスゴーレムの正式名称は、日本の木製自動人形型の家と言う名前で、この異世界での説明が面倒臭いという事で、日本あるあるのノリと勢いの奴で無理くりしてこの種族名になってるハウスゴーレムとなっている。


ついでに、中の生物が過ごしやすい様に、中の生物がお腹が空いたら、机や天井から植物魔法を使って木の実を与え、排泄物は、ハウスゴーレム自身が肥料になる様に調整して、さらに中の生物の天敵となる魔物迎撃用にバルカンキラープラントと言う特殊なキラープラントをベランダの様な場所に配置しており、家の中は100%安全な空間である。


さらに隠し要素、このハウスゴーレムは砂糖や醤油、味噌などの植物性の調味料や葦や綿花を使った服などを自動で作ることが出来る様になったが、塩や海産物、更には生き物の肉などは作ることが出来ないため、代替肉も自動で作ってたりする。


ーーハウスゴーレムの説明 終ーー


まあ、次の日に何故かハウスゴーレムも進化しており、マジックハウスゴーレム(付喪神)と言う種族になっていたりしたが、後からで良いと一旦置いて置くことにした。

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