オオカミの皮をかぶった羊 4

 誰にも干渉されない時間が好きだ。ホテルのベッドにダイブしながら、改めて思う。仮にも芸能人なのに、そんなふうに思うのはやっぱりおかしいんだろうな。なんて。

 携帯をいじりながら、適当にテレビをつけて、ザッピングの果てに何度も見返した好きな映画を見つける。BGM代わりに最初から再生し、携帯を手放して再びベッドに突っ伏した。

 頭がからっぽになったときに思い出すのは、なぜかいつも伊藤との会話だった。「伊藤は、酢谷のどんなところが好きなの。」不躾にも、そんなことを訊いたことがあったっけ。今思えば、相手の好意を知りながらよくもそんなことを訊けたものだ。厚顔にも程がある。

 でも伊藤は、答えてくれた。「言わねぇよ。」いや、答えてはいないか。あれは『はぐらかされた』と言う方が正しいのか。「言うわけないだろ、死んでも誰にも言わねぇよ。」

 伊藤と話をする度、目が覚める思いがした。自分の根底の部分が見えるみたいな、風呂上がりのさっぱり感に似た嚥下感。ずっと詰まっていたものが流れ、薄く暗い網戸が挟まっていた視界が開けるような、そんな感覚をくれる人だった。

「なんで。」だからこそ、ずけずけと無遠慮でいられたのだろうか。家族にも見せたくない汚物の部分を、伊藤にはさらけ出せる自分がいた。それは伊藤が私を女として見ないから、というひと言では言い表せない、奇妙な安心感だった。親友、というものがいるなら、あんな雰囲気なんだろうか。いや、親友と呼ぶにはお互いに嫌いすぎるけれど。

 伊藤はちらりと視線をあげると、視線を逸らしながらため息混じりに答えた。「俺だけの秘密だよ、そんなもん。」「秘密? 」矢継ぎ早に訊けば、今度はその目に私を映しながら、またため息を吐いた。

「言うわけないだろ、あいつが好きな相手に、あいつの好きなところなんて。」言葉にされてもイマイチわからなくて、頭の中ではふよふよとクエスチョンマークが舞っていた。「お前さ、本気でわかんねぇんだな。」伊藤の目に呆れが混ざったような気がして、私はどうしようもなく発言を撤回したくなった。でも、声どころか指一本動いてくれなかった。

「いや、責めてるわけじゃあねぇんだけど。」私の表情ががちりと硬くなったのを感じたのか、訂正か謝罪かわからない言葉を伊藤は紡いだ。奴はなにかとそういうところがある。冷たいふりをして、結局優しいのだ。

「まぁでも、全部嫌いで全部好きだよ。」伊藤の目は、相変わらず空になったはずの酢谷の席を眺めていた。高校生の私は、その目を見るのが好きだった。「なにそれ、どういうこと? 好きな人のことって全部好きだから『好きな人』なんじゃないの? 」

 そう訊く私は、さながら親に対して急くように質問を繰り返す、『なんでなんで期』の子どものようだっただろう。「そんな単純じゃねぇんだよ。」でも伊藤は、嘆息しながらも私の好奇心に応えてくれた。

「だって、どんなに大切な人でも好きな部分と嫌いな部分があるでしょ? 私だって、好きな伊藤と嫌いな伊藤が居る。仲良くなりたいとかならあるけど、恋愛感情とかって言うのは……」そこまで言って、はたと口を止めた。またやってしまった。幼いあの日、私にすみれの花を渡して愛の告白をしてきたあの子のように、伊藤からも否定されてしまうかもしれない。いや、否定されるに決まっている。だって私は人間としておかしいのだから。


「100%好きなわけでもないし、好きと嫌いを天秤にかけて『好き』の方が重かったから恋愛と認定してるわけでもねぇよ。」どれほど恋愛映画を観てもわからなかった感覚が、そこにはあった。

「……でも、好きなの? 」伊藤との会話は、さながら授業であった。「好きだよ。」伊藤の言葉には、悲しいほど重い諦観が漂っていた。「好きな部分も嫌いな部分もあるけど、全部『しょうがないな』ってなるんだよ。で、いつの間にか全部好きになってた。嫌いだな、でも好きだな、みたいな。」

 伊藤は随分噛み砕いて教えてくれたけど、私にはまだ理解できていなかった。「辛いけど好きとか、美味しくはないのに病みつきになるとか、そういうこと? 」あのときはまだ吸ったことがなかったけど、煙草や酒みたいなものなのかな、なんて思っていた。

「……ふっ、」伊藤は驚いた顔をした後、静かに吹き出した。「まぁ、似たようなもんかもな。」あいつはきっと、予想すらしていないんだろう。あの言葉がきっかけで、私は二十歳になった途端煙草に手を出した。恋を知りたくて、毒だと知りながら手を伸ばしたことを。

 百害あって一利なしとはまさにこのことで、俳優にとって肺を汚すなんて愚行この上ないし、匂いを消すためにブレスケアだって欠かせない。満足感が肺を支配するのもほんの一瞬だし、一度ブレスケアを忘れて酢谷と会ったらあからさまに嫌そうな顔をされた。なんだかんだ言って子どものように素直な表情筋を持つ酢谷の反応には、割と左右されてしまう。

 酢谷の初恋は綺麗で清くてまっすぐで。でもそれはつまり、裏を返せば眩しくてまっさらで痛かった。それでもちょうどその頃『先生にまっすぐ恋心を向ける女子高校生』を演じていたこともあって、邪険にしたくはなかったのだ。それがこんなことになるとは思わなかったけれど。


「なんかお前って、ちょっと酢谷と似てるよな。」そういえば、伊藤にそう言われたことがあったっけ。煙草をふかしながら、ふと思い出す。「は? 」

 思いもよらなかった言葉に、私は思わず冷たい反応を返したのだ。「それ、どういう意味? 」酢谷と私が似ているところなんて、ほんのひとつも無い。むしろ自分は伊藤と似ていると感じていたし、酢谷と伊藤は水と油みたいな存在なのだから、当然自分と酢谷もそうだろうと思っていたのだ。

「なに、嫌なの? 」嫌、ではない。ただ、褒め言葉だとは思えなかった。「別にただ、愛されんのが下手だなって思っただけ。」


 ずしん、と頭を殴られたかのような重みを思い出す。あぁ、違った。今の痛みは必要以上に重いタール数の煙草を咥えたからだ。煙草を吸っていたら頭痛がするのに、幻聴からは逃れられる。いよいよ病院に行かなければいけないのかもしれないと思うと、気が重くなる。

「下手くそ」。頭の後ろ側から、舌っ足らずの高い声がぺしぺしと殴り立ててくる。「上手く生きられなくて、誰かに恋することも愛することもできないくせに、他人を利用するんだね」。

 さっきまで甘かった発音が、ゆるゆると形を作っていく。「他人の愛を自分への愛の材料にするなんて、ずいぶんえらクなったンダね」。

 思わず後方に向かって枕を投げたが、なんの反応も返ってくるはずもなく、ただ見慣れた映画の中の少女が話し続けているだけだった。



 幻聴に惑わされるようになったのは、なにも昨日今日の話ではない。あの日、まだ制服に守られていた頃、いや、守られていた『はず』の浅い夏。あの日からずっと、私の耳の奥には幻聴が棲みついてしまっている。

 ドラマのオーディションのため、単身で東京まで行った。母にも話していたが、その日は姉のお仕事があるから、莉央ならひとりで行けるでしょ、と言われてしまえば、頷くことしかできなかった。要領が悪いのなら、せめて聞き分けが良くなくてはいけない。そんな当たり前のことは、とっくに学んでいたから。

 父のことは、はなから期待しちゃいなかった。いや、そんなふうに言うとバチが当たるか。別に父のことは嫌いじゃない。ただ単に、『保護者として同伴してもらう相手』だとは思えなかっただけだ。


 そこで、言葉に再現するだけで口が汚れそうな言葉をぶつけられ、思い出すだけで身体が重くなり全身が痒くなるようなことをされた。訴えるところに訴えればどうにかなるのかもしれないけれど、話そうとするだけで喉に大きな石が詰まったような感覚に陥り、コントロールできない涙がぼろぼろと溢れてくるから、きっと無理だ。誰にも知られないまま消えたい。最初からいなかったことになってほしい。

 似たようなことは、それまでもあった。いきなり身体を触られることも、性的なことを訊かれることも、数え切れないほどあった。でも、消えたいとまで感じたのはあれが初めてだった。初めてで、あれからずっと思っている。

 どんな達成感に満たされても、身体の外側でまとわりつく湿気た手のひらを感じる。スポットライトを浴びているときも、向こう側からあいつが来たらどうしようと頭のどこかで考えてしまっている。

『最悪なもしも』を詰め込んだ悪夢で毎朝跳ね起き、それを見たくなくて夜遅くまで台本読みを言い訳にして起きている。それでも誰にもそれを気取られたくなくて、必死に理想を演じ続けてきた。


 演じ続けられたのは、ひとえに酢谷のおかげだった。

 冷たい部屋に捨て置かれ、止まらない吐き気のままにトイレへと顔を突っ込むも、嘔吐を出せば出すほど空っぽの胃までも痛く冷えていくようだった。この世の憎悪を全て煮詰めてもここまで苦くはないだろうと思ってしまうほどだった。

 それでも朝から緊張でなにも食べられなかった胃の中に胃液以外のなにかがあるわけでもなく、指を突っ込んで胃液を吐くにも疲労という限界が訪れ、なんとか乱れた制服を着直し、なにごともなかったかのような顔で外に出た。外はもう暗くて、思い出したように携帯の画面をつけたら、新幹線の時間までもう余裕もなく、倦怠感から目を背けてばたばたと走った。

 電車に乗ってひと息ついてからは、ずっと椎名林檎を聴いていた。逆に椎名林檎以外の存在はなにひとつ入れたくなくて、腕を組んで寝たふりをしていた。

 でも実際は眠気すら襲ってきてくれなくて、ずっとずっと自分に言い聞かせていた。「私は強いんだ、私は選択して女でいるんだ、自分のことが好き、自分を傷付けるやつなんて簡単にあしらって跳ね除けられるんだ」。

 どうせ明日も学校なんだから、必死に強いふりをしなくちゃいけない。傷付いてなんかない、私は椎名林檎なんだって言い聞かせ続けた。あの時間において、心の拠り所ですらあった。まろびでそうな毒のような痛い本音を、彼女の声が甘美な金平糖に変えてくれるようだった。

 だからこんなの、傷じゃない。こういうときの『言い方を変える』方法は、これまで数え切れないほど浴びせられてきた。「モテたってことじゃん」「かわいいもんね」「そういうのをさらっと流すのが、美しい女性なのよ」。違う、椎名林檎の歌声とそんな声は違う、全くの別物だ。

 消すことのできない怒りを吐き出して甘くしてくれる歌声と、怒りを叫びたい喉に石を詰め込んでなかったことにする窘めとは雲泥の差がある。あるのに、もういやだ、疲れた。


 地元で一番大きな駅に着いて、そそくさとタクシーに乗り込もうとした。いつもならバスに乗るけれど、もうすべてか億劫で一刻も早くベッドに突っ伏したかった。

 なのに、この日はとことん運が悪かった。何をしたってどう足掻いたって上手くいかない日はあるけれど、この日は本当に最悪だった。


 乗ったタクシーの運転手は、私のことを知っていた。しかもアイドル時代の私のことを。行き先を訊ねるより前に、下世話なことばかり訊いてきた。このままホテル行っちゃおうか、なんて言われた。若いからどうせ彼氏の家からの帰りなんでしょ、だの、もう女の子じゃなくて女性になったからアイドル辞めたの、だの。

 吐き気がぶり返してきて、ひと言でも発したらまた胃液が迫り上げてくるという確信があった。現に冷たい胃液は既に小さな喉仏あたりまできていて、私はマスクごと口もとを押さえた。

 それをバックミラー越しに見た運転手は、拒絶だとでも思ったのだろう。まぁ実際拒絶ではあったものの、運転手は後部座席に居ても優に聞こえるほどの音量で、溜め息を吐いた。「お客さん、行き先言ってくれないと運転できないから。」言わないと、ほんとにホテルに行っちゃうよ? なんて、自分から行き先を言う間すら与えずに話し続けたくせに、そんなことを言う運転手だった。

 わかっている、運が悪かっただけ。全部のタクシー運転手がこんなに無遠慮なわけではないし、この世の男の全てが最悪なわけでもない。わかってる、わかってるけど、最悪の気分のときにそっちの言い訳なんて聞いちゃいられない。

 結局私は逃げるようにタクシーを出た。ドアをガチャガチャと粗雑に開け、荷物をひっ掴んでぺこぺこと無言で頭を何度も下げ、外に出た。本当なら、もういいですとか、ごめんなさいとか、適当な謝罪を言って出るつもりだったけど、もう吐き気の限界だった。いつもだったら、売れたときのことを考えて何気ない日常にも心を砕くけども、もう無理だった。早くトイレに行って、身体の中の汚物を全部掻き出してしまいたかった。

 比較的見知った駅だったから、一直線にトイレへ行ったけれども、ぎりぎり間に合わなくて個室の鍵を締めた途端マスクの中で胃液が爆発した。最悪は最悪を呼ぶ。

 なんとか吐き切ってマスクも捨てて、汚れた箇所はトイレットペーパーで必死に拭いて、匂いが残るかもしれないのが怖くてアトマイザーを振り撒いたけれど、どれだけアトマイザーをプッシュしても臭いが消えている気はしなかった。

 最終的に、空になったアトマイザーと、服を拭いたハンカチも捨てて、口を手のひらで押さえながらトイレを出た。もう外は暗くて、マスク買わなきゃな、と思いながらも外の空気を吸いたくて、のろのろとした足取りでキャリーケースを引きながら外へ出た。


 あの駅には、大きな謎のオブジェがある。それの前は待ち合わせ場所にも使われるらしく、コンクリートでできたへりには既に数人が腰をかけていた。いつもならしないだろうけれど、あのときはその「その他大勢」に紛れたくて、私は空いている場所に座った。

 背中を曲げて座るのは、久しぶりのことだった。いつだってピンと背筋を伸ばしていたし、そうじゃないと身体がゆがむみたいで怖かった。いつの間にかそれは癖になっていたし、背筋を伸ばすのはむしろ楽だった。

 でも、いざ曲げて座ってみたらそっちの方が身体が緩く感じた。背筋を曲げた方が重いし、やっぱりゆがんでいる気がするけど、でも無意識下で張っていた糸がだるんと緩んでいる気がして、やっとひと息つけた気がしていた。

 ぐらつく頭を押さえ、髪で顔を隠し、項垂れたふりをしてカバンの中を漁る。お気に入りのチョコレートの箱を指先で見つけ、むんずと掴み取って一粒取り出した。

 あまい。いつもと変わらない甘さだった。たったそれだけの事実に、初めてじんわりと涙が溢れた。どれだけ辛いことがあっても、頼むから今死なせてくれと願っても、チョコレートは甘い。当たり前なのに、安心したのに、なぜか裏切られたような気分にもなった。

 イヤホンを再度耳に捩じ込み、また音楽を再生する。優しくて子守唄のような声だった。まだ歌詞が脳にまで染み込んでくるほど回復してはいないようだったけれど、じんわりと涙が溢れてきたせいで、感情の薄皮がぺらりとめくれた気分になった。


 一度めくれると、もうだめだった。演技で泣くために涙を流したり、感動する映画を観て自然に涙が流れたりすることはあったけれど、あそこまで涙腺をコントロールできなかったのはあれが初めてのことだった。

 呼吸と同じくらいの感覚で溢れ出る涙、どれだけ手で拭おうと止まらなくて、怖くて、もはやちょっと笑えてきた。高らかな笑い声が出るわけじゃなかったけど、抑えきれない沸々と湧き出る笑い声は漏れ出ていたんだろう。奇妙な笑い泣きは人に距離を取らせるんだという事実は、あのとき学んだ。

 わんわん所構わずに大声で泣ける人を、羨ましく思う。たぶん私は子どもの頃以来、そんな風に泣いたことは無い。聞き分けの良い『いい子』でいるためには、必要なことだったから。泣いたって冷たい目でため息を吐かれるだけだったから。

 でもだからといって、駅のオブジェの前でみじめったらしく笑い声を押し殺して、ぼたぼたと雨水みたいに溢れ流れる涙を隠したかったわけでもない。涙を堪えて、怒りをなかったことにして、口に石を詰め込んできた結果がこれだなんて最悪だ。お願い、お願い。意味の無い願いが頭を支配し出した。

 お願い? 誰に何を願っているんだろう? 自分でもわからなかった。でももう流れる涙に諦めて、指を絡めて願いのポーズを取ってしまうくらいには、「何か」に願っていた。


 お願い、だれか助けて。お願い、だれか私を見つけて、そして隠して。今、それをしてくれたらもう私の人生なんて全部あげるから。

 なんで、どうしてあんなことを思ったんだろう。やっぱり弱っているとき突発的に浮かんだ言葉なんて、自分とはかけ離れた場所にいるんだろうか。それとも耳に流れ込んでいた音楽が、優しすぎたせいだろうか。たぶんそれだ、やっぱりああいうときはガンガンに強い音楽ばっかり聴くべきだったな。

 なんて、振り返ったってあんなこと、もう二度と起きてほしくないけど。


「いながき? 」なんで、どうして。あの日あの瞬間から、ずっと疑問に思っている。どうしてあのとき、あの場所に、よりによって『あいつ』が居たんだろう。『だれでもいいから』なんて思ったときに、『私に声をかけてくれたら』なんて願ってしまったときに、声をかけてきたのが、『あいつ』だったんだろう。

 あぁ、そっか。それを運命って呼ぶのかな。


 顔を上げれば、想像通りの顔があった。心配一色、微妙に整えられていない眉は垂れ下がり、眉間には柔らかいしわが入っていた。「どうした? さむい? 」

 あれはまだ六月になったばかりの梅雨で、たしかに降水雨量が県内最多を誇る地元では相も変わらずじめじめとした雨が降っていたけれど、寒くはなかった。でも酢谷はただの一度も「大丈夫? 」とは聴かず、躊躇なく膝を汚し、着ていたパーカーを私の肩にのせた。

 酢谷が泥濘に膝をついたせいで、酢谷の視線の高さが座っている私と同じくらいになった。でもその目はまっすぐすぎて、私がその目を見ることはできなかった。

 酢谷は差していた傘をこちらに傾け、降りしきる雨から私を守ってくれた。運命だなんてこれっぽっちも信じちゃいないけど、誰でもいいから助けてほしいと思ったあの瞬間、私の前に現れてくれたのが酢谷で良かったとは、今でも思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る