第10話 部隊訓練

 一日の基礎学習や訓練を終えて、俺は自分の小隊が所有する訓練室前へやって来ていた。

 俺に気付いた見張りの二人が扉を左右へ引く。重々しい音を立てて扉が開くのを待ち、軽く礼を言ってそのまま中へ。背後で扉が閉じられた。


 一斉に声が掛かる。

 今年入ったばかりの下級生は当然としても、上級生でさえ俺には最敬礼を欠かさない。年功序列という概念はあっても、それを覆って余りあるほどの家格と実力をハイリア=ロード=ウィンダーベルは持っている。

 自ら小隊を新設し、それをたった一年で学園トップの地位へ押し上げたのだから当然だ。


 俺は軽く手を上げて続けるように示すと、荷物と上着をそれぞれ雑用の女生徒へ預けて訓練室に設置された椅子へ腰掛ける。

 先客が居た。

 飄々とした様子の金髪の青年。

 彼だけはハイリア相手に礼儀を放り捨てる。


「あら、今日はメルトちゃん居ないの?」

「遅くなるから妹へ付けて帰らせた」

「なぁんだよぉっ、メルトちゃんに冷たくあしらわれる事だけを糧に今日の授業を頑張ったのにさあっ」


 黙っていろマゾヒスト。

 とは流石に言わず、俺はむっつり黙りこむ。


「妹さん……アリエスちゃんだっけ。彼女誘っといてくれた?」

「言っただろう。妹を小隊に入れるつもりはない」

「なんだよ過保護だなぁ。『盾』の上位能力を持つ俺を部隊へ加えれば、そうそう死んだりなんてしないって言っただろ。必要なんだよ、腕の良い『弓』の術者がさぁ。お前、妹さん、俺の三段構えになったらもう最強だぜ?」

「ビジット」


 付き合いの長い幼馴染の先輩を、俺は昔からそう呼び捨てていた。


「アリエスにはいい加減、兄離れして貰わないと困る。もう年頃なんだ、嫁入りの準備は必要だろう」


「妹のパンツ選んでる奴の言葉じゃねえな」

「なぜそれを知っている!?」


「……俺は今、自分の冗談に食いついたお前に激しく動揺してるぞ」

「くっ!」


 そうだ。昔から、ビジットにはよく口で言い負かされてきた。

 頭の回転も実際は彼のほうがずっと優れている。いい加減な性格さえ直せば、彼が学園トップであってもおかしくはないというのに。

 まあ、流石の彼も履かせていることまでは気づくまい。ふふふ。今朝の「イー!」顔を思い出して幸福に浸る。


「その笑顔は気持ち悪いぜ、おにいちゃん……」

「黙っていろ」

「なんでこんなのがいいのかねぇ、メルトちゃんも他の女達も」


 そんなこと俺が知るか。


「ほら、お前が上着を持たせた子、見てみろよ。丁寧に折りたたんじゃってまあ、胸に抱えてずっと立ってるぜ? あれもう、お前が帰るまで手放す気ないぜ?」


 そ、そうか。うん。


「モテる癖に反応は初心なんだからハイリアちゃんってば」

「気持ち悪いからそのオネエ口調は止めろ」


「てか、もうヤりまくりだろ? どうだよメルトちゃんの具合は」

「俺とメルトはただの主従だ。お前の勘ぐるような事はない」


「うっそだあ。あんな美人俺だったら放っておかないって」

「そんなことよりもだ」


 強く言って、話を打ち切らせる。

 ビジットを放っておけばいくらでも下劣な会話が続く。放蕩貴族らしい手の早さで、入学式から一ヶ月しか経っていないにも係わらず二度に渡る痴話喧嘩を起こした話は、今や全校生徒の知る所だ。


「スカウトの話はどうなっている」

「あぁ、お前の言ってた一年な。俺が直接誘ってみたんだが、どうも反応が鈍くてな。すまん、手篭めに出来なかった」

 していたら流石に殴っていた所だ。


 そうか。やはり引き込むのは難しかったか。

 彼女にとっては悪くない話だったろうに、妙な所で頑固だからなアイツは。

「……なんか、分かってて頼んだのか、お前」

「ん?」

「えーっと、それとだ。頼まれてた通りに新規隊員の能力評価を作っておいたよ。これはさっきお前の上着を抱えてた子が作った。あの子、魔術の腕は微妙だけどこういうの得意みたいだから、覚えといてやりな」


 手を振るビジットに気付いて、俺の上着を抱えた女生徒が驚いて赤くなる。

 目礼し、書類を受け取って目を通していった。白染めされた高級紙を惜しげも無く使っているというのは、流石大貴族と言うしか無い。


「どうよ、御眼鏡に適う子は居るかね?」

「とりあえずは五人」

「よし。おいっ、誰かこの五人呼んで本隊の訓練に加えろ」


 素早く反応した雑用班が訓練室を飛び出していった。


 総合実技訓練では各隊から選出された人員が小隊規模で試合を行うから、学園創立当初よりそう呼ばれているものの、今となっては大きい所で大隊規模にもなる。

 当然ながら学園一位の小隊である我が一番隊も、人員は相当数に及ぶ。

 実戦でもままあるそうだが、戦う者よりそれに付き添う貴族らの使用人らの方が数が多いとか……それで兵糧食い潰して撤退なんて馬鹿げた話も過去にあった程だ。今では人数制限が一般化しているものの、やはり組織が動くにはある程度後方で動く人員と、予備の戦力は欠かせない。


 大きな部分は俺が方針を定めているが、細かい部分を調整してくれているのは、なんだかんだでこの男、副隊長であるビジット=ハイリヤークだ。


「にしても、全員『剣』ブランディッシュソードか。それも速度に優れたメンツばっかりだ。新しい隊形といい、どうしたんだイキナリ」

「試したいことがあると言っただろ」


 資料の最後にあった紙を二人の間に置く。

 今話していた隊形についての考察と報告書だ。ビジットの視線もそちらへ向いた。


 一つは俺が提案した速攻重視のアローヘッド。

 『騎士』インペリアルナイトにより高い速度と防御力を持つ俺を先頭とし、その名の通り矢の形で進む隊形だ。左右のやや下がった位置に『剣』を二人、俺の後ろに『弓』ストライクアローを一人。

 研究班からの報告はリスクの高さを訴えていた。


 1.アローヘッド

       『剣』

 『騎士』『弓』

       『剣』    ←進行方向


「正直コレは、俺もおすすめしない。お前の力量は知ってるが、『騎士』の属性は『弓』に弱い。高速で移動を続ける速攻目的なら、余計に罠で潰される危険があるんだ。開幕速攻を見抜かれたら一発で総崩れになる」


 当然ながら、この隊形では『盾』の術者であるビジットは外される。だが、彼はそんなことを気にも留めず、素直な評価を淡々と述べた。


「まあハマれば耐え抜ける小隊がまず居ないのも確かだ。『盾』をぶち抜けるお前が先頭な上、速度に優れた『剣』二人は状況次第で遊撃に用いてもいい。攻撃力と速度なら確かに最強。が、ギャンブル要素が絡むことは覚えといてくれ」

 俺の頷きを待って、ビジットが次の隊形へ話を進める。

「んで、ウチの連中が考案したのがコレだ」


 2.ハンドウォール

 『剣』

     『剣』

   『騎士』

       『弓』  ←進行方向


「かなり変則隊形ではあるが、主力のお前を守りつつ前線に配置し、一定の速度を維持出来る隊形だ。一番の利点は、先行する『剣』の攻撃に対する負担軽減かな。接敵時に手の甲側へ弾けば続く二列目の『剣』が二の太刀を送り、場合によっては置き去りに出来る。手の平側へ来るなら、それこそ手で握るように相手を包んで潰せる。正面への警戒、罠の回避と先頭は一番負担が多いからな。接敵時の行動が凌ぐだけでいいってんなら気も楽だ。


 また特徴として、位置関係を弄ること無く有機的な二人分隊になれる点もある。『剣』二人と、お前と『弓』。あるいは先頭の『剣』とお前、二列目の『剣』と『弓』って具合にな。待ち伏せなんかで分断された場合も、その組み合わせでの動きを訓練しておけば対応速度が上がる。お前の要望である速攻と、いざという時の守りを両立した隊形だな。まあ、横に広がる分、一個目より遅くなる上、正面からは魔術光を目視観測され易い欠点はある」


 更に言えば、左右への警戒担当がはっきり分かれることか。味方の姿が視界を遮ることによって、片側のみしか見渡せない。罠や奇襲を見抜く目を持った『弓』の視界が最も悪いというのは多少気になる。


「その辺は経験豊富なのを選出すればいい。『剣』の術者は多いからな、選り取りみどりだ」

 聞いてみれば、予想していたのかあっさり返事が戻ってくる。

「仮に敵の斥候一人と遭遇した場合は、先頭の『剣』を単独で分離させて残りを突破させる、こういう手もあるな」


 3.ストライクワン


 『剣』  『騎士』『弓』


「見ての通り縦列隊形だが、『剣』をやや先行させる。分かると思うが、お前を温存し、また新たな前衛が来たらコイツに任せる為でもある。当然これを想定するなら『剣』二人は速度以上に負けない戦い方、逃がさない立ち回りを鍛えあげる。その上でお前を敵後列へ叩き込み、『盾』や『弓』を始末した上で反転、残る前衛を挟撃して潰す訳だ」

 ただの縦列では正面からの縦射で全滅もありうる。だからこその先行だが、初手で先頭を囲んで来た場合は援護が一手遅れてしまう。


 本来ならそれをカバーする為に『弓』を配置しているのだが、


「ま、どっちにしろウチに『弓』の優れた術者は居ないってのが問題だ」


 そうなのだ。まだ若い小隊というのもあって、ほとんどが生え抜きの連中ばかり。

 術者の多い『剣』はそれなりなメンツが居るものの、俺やビジットを含めた小隊を指揮出来る者となると相当に難しい。ただ搦め手や射撃が上手いだけの『弓』ではいけない。高い指揮能力と判断力を兼ね揃えた、嫌らしいくらいに戦場を見極められる人間。


 なによりそれを求める理由は、最大火力である俺に戦いへ全力を注がせる為だ。これまでは最前線で指揮を執りながら戦っていたから、全力を発揮できたことは滅多にない。ビジットは最低速度の『盾』で、その特異性から指揮者には向かない。


 なまじ二人の上位能力に支えられた小隊というだけあって、優れた術者が育つ機会を得られなかったというのもある。当然スカウトには力を入れているが、この弱点をしっかり把握している他小隊が結託して妨害する為、『弓』の術者で腕の確かな生徒は今年一人も加入がなかった。


「まーあれだ。いっそお前以外を全員『剣』にしちまうのが早い。速攻も速攻。情報戦でバレた時はご臨終。ギャンブルっぽくて俺は嫌いじゃない」

 言ってビジットが提示した隊形を俺は見た。


 4.ダイヤモンド

   『剣』

 『剣』 『騎士』

   『剣』


「作戦名、気合いで頑張る」

 ため息が出た。

「基礎能力が相手を上回れば安定して勝てなくもない」


 本来なら速度重視になると『剣』か『弓』だけが選出される。だがそれでは相手小隊の『盾』を突破できずジリ貧となってしまう訳だ。

 『盾』の術者は希少ではあるが、上位小隊なら必ず複数名保有している。

 多くの場合は機動力の低い『槍』をいかに敵の『盾』の前まで連れてくるかが戦いの要となり、『剣』や『弓』が最前線でそれを阻む構図となる。だからこそ余計に、俺の持つ『騎士』の属性は、学園での公式試合において反則的な性能を誇るのだ。

 速攻などという発想自体、現在のデュッセルドルフ魔術学園にはない。


 今のトレンドは『盾』を中心とした待ちの戦術で、ゆっくりとした試合運びが当然のものとなっている。これは実際の軍隊でも同じだ。

 上位能力に覚醒する者など、数十万人に一人という割合しか居ないのだから。

 そしてだからこそ、上位能力者は重宝される。一人存在するだけで戦術の幅が大きく広がる。それを二人も保有するハイリアの小隊が、瞬く間に一番隊へ駆け上がったというのも頷ける。


 だが今回は、敢えてビジットを外した速攻を考案した。

 多くの者は誤解しているだろう。おそらくは、この閉塞した現在の戦術理論を、ハイリア=ロード=ウィンダーベルという天才は破壊しようとしているのだと。


 残念ながらそんなことに興味はない。

 俺の目的は、この『幻影緋弾のカウボーイ』の世界に生まれ落ちた日から決まっている。


 固有ルート以外では必ず死亡し、自己ルートでさえ死ぬか、孤独に生き続けるしかないという、あまりにも不幸な扱いを受けた裏ヒロイン、フロエ=ノル=アイラの救済だ。

 そしてこの速攻隊形は、彼女のルートへと分岐させる為に考案したもの。


 ゲーム中では明確な日にちの表示が無かった為に、発生する日時までは分からないものの、じきに俺はあのジーク=ノートンと戦うことになる。

 序盤最大の見せ場であり、聞く所によると体験版のラストシーンとなるこの戦いは、メインヒロインを始めとする三名の√では必ずジークが勝利して終わっている。

 だが裏ルートとも言われるフロエルートでは、父からの遺言状を渡したいという故郷からの手紙を受けて、帰省イベントが発生する。そこで、ある事情から体調を崩していたフロエが崖から転落しそうになり、それを助けたジークが負傷してしまうのだ。

 既にハイリアとの公式試合が決まっていたことで、ジークは負傷を押して戦いに挑み、作中では初めて敗北する。ハイリアから受けた傷と、元々あった傷の治療とで療養を余儀なくされたジークは、遺言状から受けた話や学園へ来た目的を一度脇へ置いて、幼馴染であるフロエの甲斐甲斐しい介護を受けるのだ。


 つまり、俺は敗北フラグを立てたジークに勝たなければならない。

 帰省イベントの発生をこちらで操作するのは難しいが、最悪の場合は偽の手紙で誘い出す手もあると俺は思っている。故郷の人間しか知らないような話も俺なら知っているし、ジークからの話を受ければ、村長も遺言状を渡すだろう。


 問題なのは、あの『銃剣』ガンソードの魔術をいかに打ち破るかだ。

 原作通りに戦いを進めるのが最も安全だが、生憎と原作はジーク視点で、ハイリアがどのような戦術で彼を孤立させ、正面対決へ持ち込んだかは全くの不明なのだ。ジークの不調により周りが見えていなかったというのも大きい。

 だから俺は、より確実な対策を講じることにした。


 『剣』と『弓』の二重属性を持つ『銃剣』。

 その最大のウィークポイントは、速度と近接戦闘にある。あの短剣二振りでは、しっかりと間合いを見極めてくる『剣』の術士に対応し切れない。また『剣』を基板としながら『剣』の術者の中ではもっとも遅いという点も重要だ。間合いを詰めようにも詰め切れず、接近戦では銃の扱いも難しくなり、逃げようにも逃げられない。

 詰まる所、彼が最も苦手とするのは、同じ属性である『剣』の術者なのだ。


 だからこそ速攻を重視した隊形で、彼があの小賢しい罠を設置し始めるより先に叩き潰したい。俺が先頭に立つのは、作品の中でジークの手管を何度も目にしているからだ。


 おそらく俺がビジットに頼んでスカウトしようとしていた人物、メインヒロインのリース=アトラもジークの結成した小隊に入る。

 だが現時点の彼女なら、ウチの小隊員で十分に抑え込める筈だ。

 最大の懸念は人数合わせで特別出場してくるフロエだ。力を隠している状態ならともかく、彼女を抑えない内にジークを追い詰めれば、最悪こっそり援護してくる可能性がある。正直そうなると本気で勝てない。

 仮にこの小隊員全員で掛かったとしても、本気になったフロエには敵わないのだから。


「四つ目は置いておくとして、今日の内に適性ある者を選出し、明日から訓練に組み込みたい。出来そうか?」

「明日はメルトちゃん連れてきてくれるなら考える」

「分かった……明日は連れてくる」

「いやったー!」


 全く、どこまで本気なんだかこの男は。

 俺の付き人ということで周囲の目は他の奴隷とは大きく異るものの、こうも表立って好感を訴える人間はビジットくらいのものだ。


「俺、この調整が終わったら、メルトちゃんに肩揉んでもらうんだ」

「よく言った。死ぬ気で働け」


 目上相手にどうかと思ったが、想像するビジットの表情があまりにも鬱陶しかったので我慢出来なかった。幼馴染の先輩は肩を竦めて笑うと、すぐに何名かを呼びつけて再調整に取り掛かった。

 その振る舞いは、学生でありながら既に参謀としての風格がある。

 性格に難があるものの、頼れる男。というのが、俺というより、ハイリアが持っていた彼への評価だ。


 それからしばらく、俺はビジットが寄越した三十名ほどの『剣』の術者に対し訓練を付けた。

 自分の力量を確認するものでもあり、彼らの中から、あのジーク=ノートンに対抗しうる適性を持った人間を探し出す為でもある。

 選出された本隊の者だけでは見付からず、結局別で訓練している者達や、本来戦いに加わらない研究班や雑用班にまで手を付けた。皆、能力が低いというだけで、この学園に居る以上魔術の基礎訓練は受けている。入学から一月も経った今、この学園に魔術を扱えない者は居ない。

 一対多数で長時間に渡り戦い続けていた俺は、ようやく一人の女生徒に目をつけた。今年入ったばかりの一年生で、最初にビジットから渡された資料を纏めてくれた子だ。


「は、はいっ、ががががんばりましゅっ!」


 噛みっ噛みで顔を真っ赤にしながら訴えた少女に、他の者はなんで選ばれたのかも分かっていないようだった。

 能力的には最低ランク。ただ雑用には向いているようで、細々とした作業が早く、それを買われて平民の新入生ながらこの小隊への編入を許可された人物だ。腕は素人同然と言っていい。『剣』魔術の大前提である速度を活かした戦い方も、『弓』の斉射を掻い潜って討ち果たすことさえ出来ない。

 だが、彼女こそ、俺以上にあのジークへの対抗手段となる可能性があった。


 早速基礎訓練へ組み込んで鍛え上げようとしていた所へ、血相を変えた教師が飛び込んできた。基本的に小隊運営には不干渉の彼らが訓練室へ顔を出すのは珍しい。なにより、不穏な空気を纏っていた。


「ウィンダーベル君! 君の妹さんが――」


 奴隷狩りに巻き込まれた。

 おそらくはフーリア人であるメルトを狙ったものに。


 俺はビジットにその場を任せ、一目散に二人が搬送された施療院へ向かった。


 最悪の予感が俺を包む。

 この展開は知っている。


 多少経緯が違うものの、俺が最も恐れていたイベントが発生してしまったんだ。






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