第3話ーみたらい渓谷。そしてさらなる出会いー
「さ...え...」
声が聞こえる。あ、尊井用さんや。。
「冴江手内さんっ!!」
尊井用さんが呼んでくれている。
「お、おおおはよう」
拙者は起きて挨拶した。
「おはよう♪」
助手席からにぱっと笑顔の尊井用さん。尊いw。
「6時やで」
尊井用さんが褒めるように言ってくれる。昨日早く寝たもんな。拙者が6時に起きれるわけがない。今日は空から矢が降るな。。。なわけないかw。
「コンビニで朝ごはん食べて。お昼用のお弁当買って。天川村いこなー♪」
ルンルン気分の尊井用さんは運転するようせかす。気持ちはわかるが少し気合いを入れなければ運転できない。今度からはエナジードリンクを買っておこう。
パンッ!と顔を叩いてエンジンを付けた。拙者たちは昨日と同じコンビニへ行き、バランスのいい食事を食べて昼飯用の弁当を買う。
そして、天川村に向かう。南東の方角。途中、コインランドリーにも寄る。大淀町を通り、国道309号に入り、山道に入る。ひたすら南に行く。
そして、みたらい渓谷近くであろう有料駐車場に着く。8時半になっている。
森の中や。拙者の実家より田舎に感じるこの場所。空気が澄んでる。嫌いじゃない。拙者達は少し歩き、キョロキョロしていると。
「あっちじゃない???」
尊井用さんが指を指す。指を指した先には、古めかしい茶色の木の看板に、白い文字でミタライ渓谷遊歩道。と書かれている。
そこを歩くと吊り橋がある。
「せ、狭いし危なそう」
拙者は少し怖気ずくように言う。なんとも古そうで危ない橋やねん。。。。
「行こ♪」
尊井用さんが言ってくれる。橋を渡るときは下を向けなかった。
そして、その後、車道を歩く事になる。
「私の事は言えないんやけど、聞いていい?なんで家出したのか。あ、お互いの事はあまり喋らないほうがええかな...」
歩きながら尊井用さんが言ってくれる。
「え、ええよ。」
拙者は頑張って答えた。
「ありがと」
にぱっとする尊井用さん。マジ天使(ry
「じ、実は勤め先でパワハラ。逆セクハラを受けててん」
拙者はおもいきって本当の事を喋る。
「え。。。それはひどいね」
尊井用さんの顔が歪む。
「お、親とも上手くいってへんくて、理由はそれかな。まぁボクが駄目なせいもあるかもしれないけど」
拙者は真剣に言う。
「親との事は分からへんけど、駄目でもパワハラと逆セクハラはあかんよ」
尊井用さんが言ってくれる。
「そ、それと小学校から高校までいじめられててん。実家の周りに居るのは嫌だったからもある」
拙者は続けて言う。あぁ本当の事を言うのは慣れてない。ずっと誰にも言っていなかった。
「ずっとなんだ。。。私も。私もそんな時期。あったよ」
尊井用さんが言ってくれる。
「と、尊井用さんもなんや。意外」
拙者はびっくりする。
「詳しくは言いたくないんだけど。どんないじめ受けてたの?あ、言いたくなかったらええよ」
尊井用さんが聞いてくれる。
「じ、実家の近くの公園でクラスの子がねこをいじめてて。そのねこを助けてあげてん。あ、クラスの子とは関りはなかったんやけど」
拙者は。こんな拙者のために変えようとしてくれる。尊井用さんだから。拙者は本当の事を言う。
「その時から優しかったんだね」
尊井用さんは言う。
「そ、それからパシリから始まり。靴を隠されたり、トイレで用を足してたら、水を流し込まれたり、色々かな」
拙者は思い出すと、少し汗が流れた。
「それは酷いね」
尊井用さんが言ってくれる。
「こ、高校の時は金をせびられて、バイトする事にもなってん。給料は全部もらっていかれるから。タダ働き」
拙者は言う。
「えーーー。。。。酷い」
「な、なにも良いことがなかったんよ。ボクの人生」
拙者はせつなそうに言う。
「私もそんな時期があったから、気持ち。分かるよ」
尊井用さんが慰めるように言ってくれる。
「で、でもな」
「?」
尊井用さんは首を傾げる。マジ可愛(ry
「で、でも。今は違うねん」
拙者。拙者は。。。。
「え。違うん?」
不思議そうにする尊井用さん。
「と、尊井用さんと出会えたから。たぶん今までは悲しい人生だったけど。でもボクって言う、この人生を歩んでなかったら、尊井用さんと。素敵な人と出会えなかった」
拙者は。。。拙者は自然と言ってしまう。
「え。あ、ありがとう」
尊井用さんは気恥ずかしそうにお礼を言う。すると尊井用さんの頬が濡れる。あれ?なんで?
「ありがとう。。。」
尊井用さんはありがとうと続けて言う。なんで泣いたかは分からないけど。つか拙者はなんか恥ずかしい事言ってるなw。
その後は、沈黙になる。拙者たちは気まずい感じではなく、なにか。なにか少し拙者たちの仲が深まったように感じる。いい感じかもしれない。
そして、20分後。古い木の。なんか小学校の運動会にあるような看板が見える。赤い文字で「みたらい遊歩道」
「転落しないようにしやなな♪」
尊井用さんは気分よく言う。なんだか昨日、いや、さっきまでとはなぜかいつもより気分がいい???
そして、簡単な鉄製の橋を渡り、小滝が現れた。シャー――と流れている。
「滝やーーー。初めてみたーーー」
尊井用さんがはしゃいでいる。そんな尊井用さん。マジ可愛(ry
「じ、実家も田舎やけど、ボクも初めてみた」
拙者はびっくりして言う。
「そーなん?よかったやん」
尊井用さんが明るい声で言う。
「う、うん」
拙者はうなずく。
そして、歩くと張り出した岩壁が現れる。拙者達は頭をかがめて進む。
それから、みたらい橋を渡る。拙者は下を向けない。
次は、哀伝橋と呼ばれる橋を渡る。
「冴江手内さん!!!景色、最高やで」
尊井用さんが言ってくれる。確かに。最高や。めっちゃ怖いけど。
その後、「洞川、4.1km」という看板が見える。山林が現れる。山林をひたすら歩く。
そして、川辺が現れ。洞川温泉に着く。時間は11時。
「どうする?温泉先?ご飯が先?」
尊井用さんが聞いてくれる。
「と、尊井用さんに合わせるよ」
拙者はそう言う。
「ありがと。一日お風呂に入ってないし、温泉いこか♪」
にぱっと笑う尊井用さん。
「1時間後に外で集合ね♪」
気分よく尊井用さんは言う。
拙者達は温泉内に入り、拙者は男湯に入る。
「ずっと監視してただにが、美少女といい感じになってきてるだにね」
宙に浮いている猫の妖精。だにはそう言う。いや、正しくは妄想の。やけど。
「うん。でも。拙者は尊井用さんの事が好き。でも。尊井用さんはもっといい男がいいと思う」
拙者はだにに言う。
「そうだに?洋一はそれでいいだにか?」
だにはびっくりして言う。
「うん。いいんや。家出中だけ。家出中だけいい夢見させてもらう。拙者にはもったいない」
拙者は、、、、そうそう。尊井用さんに夢はなにかあるか聞くのを忘れていた。。。後で食べながら聞こう。今なら聞ける。そんな感じがする。
そして、入浴後。外で合流し、拙者たちは弁当を出して食べる。
「運動後のご飯。おいしいね♪」
尊井用さんがそう言ってくれる。なんかいつもより楽しそう。まぁハイキングしてるからかな。
「そうやなぁ...」
拙者がそう言うと。尊井用さんがびっくりする。
「普通に言ってる」
え???あ。拙者。か。
「普通に言えるようにはなったやん!!!」
尊井用さんが褒めてくれる。
「ホンマや。なんでやろ?」
拙者は驚いた。
「よかったやん♪」
尊井用さんは自分の事のように喜んでくれた。
「そしたら、後は会話を上手くならないとね♪」
尊井用さんが嬉しそうに言う。
「そうやなぁ」
拙者は不思議そうにする。
「助言。話してる人の立場に立って聞いたり、共感したりするのもええよ」
尊井用さんが教えてくれる。
「共感....」
拙者はつぶやく。
「でも、今はなんでもいいから喋る事か。なー?」
ふんふんと尊井用さんが気分がよくなっている。
「あ、そう。尊井用さんに夢。とかある?」
拙者は思い出したように言う。
「え!?夢?」
尊井用さんは少し恥ずかしがる。
「うん」
拙者はうなずく。
「けっこ...あ、ないよ。夢とか」
何か、尊井用さんは言いかけたけど。ない。。。か。
「夢。探してみる?」
拙者は聞いてみた。
「え!?うん。また考えとくね」
尊井用さんはなんかはぐらかす。嫌なんかな。嫌ならええんやけど。
そして、50分後に食べ終わり。また、帰るために遊歩道を通る事になる。
「なんか。。。なんか冴江手内さんと。もっと喋りたい」
尊井用さんが唐突に言う。
「え?」
拙者はびっくりする。
「あ、喋れる人にするって私が言ったからね」
尊井用さんが少し頬を赤らめてはぐらかすように言う。なんだろう???これってもしかして。。。いや。。。拙者に限ってないかw。
「共通点。探そっか。家出。チョコ。他にあるかな...?]
尊井用さんが少し上を向き、聞く。
「ボクは、、ボクは自分の事優しいとか思ってへんけど、あえて言うなら、優しい所?」
拙者は少し考えて言う。
「えっ!?私優しいかな?」
尊井用さんはまた少し頬を赤らめる。尊い(ry
「うん。優しい」
拙者はうなずく。
「そんな事ない。。。かな。たぶん。冴江手内さんが優しいからだと思う」
尊井用さんが慌てて言う。
「ボクも優しいんかな?そもそも」
拙者は聞く。
「うん。優しいよ。優しすぎるよ」
尊井用さんは少しうつむく。
「すぎる。の?」
拙者はまた聞く。
「うん。だってかくまってくれてるし。運転して色んな所回ってくれるし」
そ。か。。。そうなんや。尊井用さんに言われるまで気づかなかった。。。
「一緒。」
拙者は言う。
「え?」
尊井用さんはびっくりする。
「一緒やね。って優しい所」
拙者は言う。
「そやね」
にぱっとする尊井用さん。でもどこか恥ずかしそうにする。なんやろ。
「そろそろね。お互い。さん付けやめる?」
尊井用さんはそう言う。
「え?ええん?」
拙者は聞く。
「いいよ」
尊井用さんはうなずく。
「わかった」
拙者もうなずく。
「尊井用」
拙者は呼んでみる。
「なに?冴江手内?」
尊井用は聞く。
「言ってなかったっけ。友達が居た事がなくて。尊井用が初めてなんやけど」
拙者は言う。
「うん」
尊井用がうなずく。
「こんな形とは言え、友達だよな?もう。ありがとう。なってくれて」
拙者はお礼を言う。
「こちらこそだよ。かくまってくれてるし。お礼を言うのは私のほう」
にぱっと尊井用は言う。
正直、恋人には無理でも、これからずっと友達で居てくれたら、拙者は嬉しい。どうなんだろう。どう。。したいんだろ???
沈黙になる。
「し、、、身長はいくつ???」
尊井用は唐突に聞いてくる。なんでだろう。なんか。。なんで?
「170」
拙、、、、拙者ってのももうやめよう。おれ、、、とまで行けなくても、、ボク。と思いたい。
「中々高いよね」
尊井用は言ってくれる。
「ボクは174くらいまで伸びてほしかった」
ボクは言う。
「なんで??」
尊井用は聞いてきてくれる。
「なんとなくかな。いっその事180かな。や、少女漫画に出てくる男の子って身長高いやん?」
ボクは少し上を向いて言う。
「なにそれー?!あははっ」
尊井用さんが笑う。
「ははっ」
ボクも笑う。。。。ずっとこの調子で続けばいい。。。拙、、じゃなかった。ボクはそう思った。
そして、時間は15時になり、車に戻った。
「ちょっと服。着替えてくるね」
尊井用は言う
「え?なんで?」
ボクは少しびっくりする。
「え?あ、汗かいちゃったから」
尊井用が慌てて外に出ていった。トイレで着替えてくるんだろう。でもなんで慌てたんだろ。
そして15分後。バタン。と、ドアの音がすると、助手席には尊井用。サングラスを外し、こちらをみた。あれ。化粧。してる。。。
「あれ?」
ボクは不思議そうにする。
「じょ、女子は日々おしゃれを怠らないんだよ」
そんなもんなんか。。。昨日は化粧してなかったのに。。可愛いからいいけどww。
「次。どうする??またスマホで調べるね」
尊井用は言ってくれる。すると。
「あちゃ。ネットニュース見たら、私の捜索が和歌山と奈良と兵庫でもするようになったって」
尊井用さんが青ざめる。
「三重行く?」
ボクは聞いた。
「うん。ホント。ありがとね...」
尊井用はゆっくりとお礼を言う。
「いいよ。ボクは尊井用さんの役に立ちたいから。さ」
ボクは言う。すると尊井用はうつむいた。なんか様子がおかしい。
「み、三重の名張へ行こうか」
尊井用はそう言ってくれる。あ。いつもの様子だ。
それから、山道から降り、桜井を通り、山道を抜け。名張に行く。運転中に現れたファミリーマー●にボクは駐車した。
「チョコのスイーツ食べたい」
ボクはつぶやいた。
「ええね。私もそうする♪」
尊井用がルンルンと言う。
「え?尊井用も?」
ボクは不思議がる。
「わ、私もスイーツ食べたい気分やから!!!」
尊井用は慌てて言う。
「あ、そ。か」
ボクはてっきり一緒がいいのかとwww。なわけないかw。
そして、ボク達は自動ドアの先の店の中に入る。パパパパパーパパパパパー。音が鳴る。
「スイーツコーナーは。。あ。あっちやね」
ボクはそう言う。
「う、うん」
尊井用はそう言い、スイーツコーナーに向かう。なんか頬が少し赤い?なんだろう。
「濃厚生チョコサンド。これにする?」
ボクは言う。
「あ、あのさ。いつもは私が言ってたんだけど、反対になってるね」
尊井用さんの様子がおかしい。あれ。そういえば。。。たぶん。。
「たぶん。尊井用さんの役に立ちたいって気持ちが強くなったのかな?」
ボクは半分冗談で言うと。
「あ、あはは。そっか」
尊井用さんは笑う。でもどこか照れてるような。そんな感じ。
そして、ボク達はチョコサンドを買って、車の中で食べる。
「うまぁ。チョコ最高」
ボクは言う。
「っんとにね。チョコ最高や」
尊井用さんが言う。
「幸せやわ」
ボクは口からそうこぼれる。
「なんや。冴江手内。幸せとはなんぞやみたいに言ってたのに、感じてるやん」
尊井用はそう言う。
「ホンマやなぁ。今までこんな事感じた事なかったんやけど」
ボクは不思議そうに言う。
「なんでかな?」
尊井用は聞いてきてくれた。
「わからへんーーー」
ボクは眉をひそめる。
「わからへんねや。ふーーーん。もういいよ」
尊井用が不服そうに言う。なんで?てか口には出さなかったけど、たぶん尊井用と食べてるからやと思う。。。こんなの言えるわけないわ。
「居酒屋行きたい。もっと冴江手内と喋りたいー」
尊井用が急に言ってくる。
「え?車の中で喋ればいいやん。しかも車運転するからお酒飲めない」
ボクは不思議そうに言う。
「時間貸駐車場は?」
尊井用は言う。
「ええけど。そんな行きたいん?」
ボクは不思議そうに言う。
「行きたい」
ムンっと言う尊井用。
「わかった。わかった」
ボクはあきらめたように言う。
「ありがと」
にぱっと笑う尊井用。しかもなんかめっちゃ嬉しそう。そんな行きたいんや。居酒屋。
「居酒屋どこか調べるなー。あと時間貸駐車場も」
尊井用は調べてくれる。
「開店までもう数時間やわー」
尊井用さんが残念そうに言う。
「適当に喋ってまっとく?」
ボクは聞く。
「うん。なんか冴江手内さん違うみたい」
尊井用さんが言う。
「え?」
ボクは不思議そうに言う。
「ぼ、ぼ。ぼぼぼぼぼくは冴江手内洋一」
尊井用がボクのモノマネをする。
「馬鹿にすなやー」
少しボクは怒る。確かに嘘みたいや。これも尊井用さんのおかげや。尊井用さんと出会ったからや。君がそうしてくれたんやん。たぶん君やなきゃあかんかったんやろなぁ。なんか運命を感じる。まぁこんな恥ずかしい事言われへんけどなw。
「ありがとう」
ボクは言う。
「うん」
少し下を向いて言う尊井用さん。なんか元気ない?なんで?
その後、待ちきれない尊井用は、再度スマホで調べ、早めに開店する居酒屋を見つけ。行く事にする。時間は17時。
「楽市●座」
ボクは看板を見て言う。
「緊張するー」
尊井用は緊張して言う。
「ボクも」
ボクはそう言い、入ると。
「あんなクソ親父死なんかな!!!!」
大声で声が聞こえてきた。なんだ??
「ヤラれかけたわ。あんなクソ親父の家にいられるわけないやろ!!!家出や家出!!!」
金髪でツインテール。のなんか凄い巻き巻きのエロい恰好したギャルがなんか言っている。
「まぁまぁ」
店主と思われる人が話を聞いているみたいやった。ヤラれかけた??それってセックス?や、違うかw。
「急に胸さわってきてー」
ギャルが言う。やっぱそっちかいw。
するとギャルがこっちを見て。
「兄ちゃん達。。ん?カップルか。話聞いて―やー」
急にギャルが言ってきた。てか尊井用と同じくらいの年齢。女子高生だよな?
「酒は20以上やでー」
店主が言う。
「親父は義理の親父でなー。ようお金くれるんやけど。高校生になってからなんかエロい目で見てくるようになってなー」
ギャルがボクたちに言う。
「昨日、ついにヤラれかけてん。やってらんないよなー。家に居てられへんわ」
ギャルが怒っている。ゴクゴクとソフトドリンクを飲んでいる。
「見せつけてくれるやん。ふたり。カップルやろ?」
ギャルがにやっと言う。
「っえ?」
尊井用が赤面する。
「ち、ちちちちち違う!!!」
ボクが言う。あれ?言い方が前のまんまや。直ってなかったんや。
「なんや。ちゃうんかいな。ほな友達?友達がふたりだけで居酒屋いくかー?」
どうしよう。やっぱり。居酒屋なんて行くんじゃなかった。どうする。。。?
*決して、家出を理由に他県に行ったり、観光したり車中泊生活をしないでください。
3話のあとがき
どうも。どうも。もーどー。にゃんちょ。です。
いい感じに二人はなりました。次の家出少女はギャルの尻軽雫羽代(しりがるだわよ)さん笑
今回は人生に役に立つ事は書いていませんが、次回は書く事になると思います。
それでは最後までお付き合いください。この小説を通して、読んで頂いた方の成長の助けになればと思い、書いています。ありがとうございました。
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