第壱話「The beginning」


朝日が昇るとともに、鳥達のさえずりが聞こえてきた。

それを私は朝だと確認して、起き上がった。


「ふわあぁ…」

私の名前は、奧菜 璃楼(おくな りる)

性別は女。

髪型は、三つ編みが今私の中で流行りだ。

今は一人暮らし。

1年前に家を出て、今は高校1年生。

彼氏もいないけど、男の幼馴染がいる。

今日は休日で、その幼馴染とゲームする予定だ。

とりあえず、早く準備しなきゃ。


歯を磨いて、顔を洗って、御手洗に行って、朝御飯を食べて、

璃楼「準備、終わった〜」

 ピンポーン

その瞬間を見計らったように、玄関のチャイムが鳴った。

璃楼「はーい」

「お邪魔します。」

彼の名前は、朝超 夜楼(あさこえ よる)

名前の読み方の「楼(る)」が一緒の漢字だったし、奇遇に趣味も合ったから、すぐ仲良くなった。

彼と友達になってから経った年月は4年。

いままでで1番付き合いが長い友達だ。

髪型は、ウルフカットの、いわゆる今で言うかっこいいカワイイ系男子?っぽい感じがする。

性別は男。

彼も私と同じ、一人暮らし。


そして、ゲームの準備を終えた私は、早速その"ゲーム"を開いた。


と、その瞬間に眩しくなって─────?



璃楼「……此処は何処?」





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