呪いの人形りんねちゃん学校に初登校編 りんねちゃんと利賀優々子との出会い

 義理の姉の優々子からの(正確には義理の父の孔明)電話でゴールデンウィークはとっくに終わり、すでに学校が始まっていることを教えてもらった緋影は、りんねちゃんの修復作業に夢中で日付感覚がバグっていた自分の無能さにちょっと落ち込むも、今まで趣味という趣味を見つけられずにいた自分がなにかに夢中になれたことに喜ぶ気持ちもあり複雑な気分で週末を過ごしていた。


 そんな緋影に対して、疑惑の視線(無表情)を向けている呪いの人形(ドール)りんねちゃんなのである。


 理由は緋影のスマホから可愛らしい女の声が聞こえてきたので、彼が実は裏で浮気をしているのでは?と疑っているみたいだ。緋影がどこに移動してもいつの間にか彼の方を向いており疑いの目(無表情)を向けてる呪いの人形(ドール)。そんな、黒髪ツインテールで緋影自作の真っ黒なゴスロリ衣装に身を包んだりんねちゃんの疑惑に満ちたジト目ドールアイの視線とバッチリ合うたびに、やっぱ、自分の娘は超かわいいと大満足な超鈍感な緋影なのであった。


 そういった土日を過ごし、流石に明日は登校しないと本気でマズイと緋影は、疑いの目を向ける無表情のりんねちゃんを抱き上げジッと見つめる。


「流石に学校に持っていくわけには行かないからな……明日、りんねちゃんはお留守番だな」


 可哀想だけど流石に学校に連れて行くわけには行かないと常識が残っていた緋影は抑揚のない声で、怪しむ無表情ドールフェイスのりんねちゃんにそう告げると、いつも通りテーブルに座らせ就寝する。


 そんな、床につくなり早くも爆睡している緋影の方をいつの間にかジッと見つめながら、浮気現場を押さえるために明日は必ずついて行こうと決意する呪いの人形(ドール)りんねちゃんなのであった。






 朝になりいつもと同じ時間に起床する緋影を、じとーっと見ているりんねちゃんにおはようの挨拶をし、シャワーを浴び、歯を磨き、容姿を整え、朝食を作り、食べる。毎朝の日課だが本日は学校に行かなければならないのである。久しぶりに制服へと着替えスクールバックを肩にかけ、さぁ出かけようとした時、いつの間にか先程までテーブルの上にちょこんと座ってテレビを見ていた呪いの人形(ドール)りんねちゃんが玄関前に真剣な面持ち(無表情)で鎮座し待機していた。


「あれ? りんねちゃん……いつの間にこんなとこに……?」


 一人で登校しようとしていた怪しい緋影の行動を察し、浮気は許さないと先回りしたりんねちゃんなのである。流石の超絶鈍感男の緋影でも一瞬でテーブルから玄関へといつの間にか移動したりんねちゃんに対し違和感が――――――!?


「……まぁ、りんねちゃんが勝手に動くわけないし自分で移動させたんだろうな……しかし……そんな目で見られても、流石に学校には連れていけないんだけどな」


 全く気がつかないのであった。違和感なんて単語は緋影の辞書にはないのかもしれない。最近は外に出かけるときはりんねちゃんを一緒に連れて行くのが日課になっていたため、今日もその癖で、玄関まで持ってきてしまったのだろうと結論づける緋影はジッと上目遣いで、連れて行ってと可愛らしく(無表情)見つめお願いしてくるりんねちゃん(緋影視点)にたじろぐ。


 実際は疑惑に満ちた無表情な視線を向け、ウワキユルサナイとりんねちゃんの疑惑に満ちた深紅の瞳と真っ赤な瞳が緋影を捉えているのだが、緋影にとっては、呪いの人形(ドール)りんねちゃんの嫉妬の無表情が愛らしく連れて行ってアピールしてるようにしか見えていない。


「りんねちゃん……そんな顔してもだめだからな……学校には連れていけないんだ」


 りんねちゃんの連れてってという無表情なアピールに心痛める緋影なのだが、ここは心を鬼にしてでもりんねちゃんを置いていくしかないと決意する緋影は、無表情でそっぽを向くも、数秒後、チラッとりんねちゃんの方を見ると、ジーッとこちらを見ているりんねちゃんが目に映る。


 ダメだと拒否し、視線を逸らすもチラリ、可愛いりんねちゃんが映る。を数回繰り返した結果、最終的に緋影は呪いの人形(ドール)りんねちゃんを抱っこし、右前腕に座らせ登校することを決めたのであった。






 朝日の中、不吉なゴスロリツインテールの人形(ドール)を右前腕に座らせ学生服で住宅街を歩く緋影は普通に不審者にしか見えない。


(こんな可愛いりんねちゃんを一人寂しく留守番させるなんて……俺にはできない……それにあのドールショップの店員さんも言っていたじゃないか……人形(ドール)は娘だと……娘なら……一緒に登校するべきだな……これが仕方がないことなんだ……だって娘だし……)


 心の中でめちゃくちゃ言い訳を考えまくる緋影だが、結局のとこは、自分の可愛い娘(ドール)のりんねちゃんを一人置いていけなかっただけなのだ。りんねちゃんも最終的に緋影が連れて行ってくれるということで、ひとまずは機嫌が良くなっているようで、うきうき(無表情で不動)で緋影の右前腕に鎮座しており、朝っぱらから見た目ヤバい奴らが住宅街を闊歩していた。


 最近まで引きこもりだった呪いの人形(ドール)のりんねちゃんにとって外はやはり新鮮なのである。それに、こんな早朝で朝日眩しい時間に外に出るのは初めてであった。すれ違う通勤通学中の人々が恐怖で阿鼻叫喚の中、呪いの人形(ドール)の気分は晴れやか、表情もうきうき(無表情)でどこか楽しそうであった。


 一方、そんな呪いの人形(ドール)の持ち主の緋影はというと無表情で堂々とした立ち振る舞いながら、内心では学校に人形(ドール)を連れて行っても大丈夫なのかと不安で頭がいっぱいなのであった。必死で言い訳を考えている緋影なのである。


「緋影~~~~~!!」


 そんな中、住宅街の細道を歩いていた緋影の背後から、突然声をかけてきたのは彼の義理の姉の利賀 優々子(トガ ユユコ)であった。彼女に名前を呼ばれギクリと心のなかで動揺し、無表情でピタリと立ち止まる緋影は、一瞬だけ全力ダッシュで優々子から逃げようかと考えたがあとが怖いので静止したのであった。


 そして、緋影を呼ぶ優々子の愛らしい萌声に今までは愉悦気分だった呪いの人形(ドール)りんねちゃんは一気に不機嫌になり、臨戦態勢になっており、不吉な呪いのオーラマシマシなのだ。理由は勿論、彼女の声が例のスマホから聞こえた浮気相手(りんねちゃんにとって)の声と一緒だったからである。


(ま、まずい…………絶対に無断欠席の件でオレに会いに来たんだろうな…………それを理由に、ゆゆ姉はオレの部屋を乗っ取り、晴れて希望していた一人暮らしを始める気なのかもしれない………………ゆゆ姉なら…………やりかねない…………しかも、今は本当にマズイ……りんねちゃんを学校に持っていってることがバレたら…………絶対に面倒なことに…………)


 無表情で冷や汗ダラダラと流し内心で動揺し焦りまくっている緋影に、サラサラのセミロングゆるふわヘアーを靡かせ愛らしく小走りで駆け寄る義理の姉の優々子の仕草は全て計算されたものであり、愛らしさがパーフェクトである。

 

 小柄な彼女に可愛い女の子が駆け寄るシーンを演じさせればアカデミー賞間違いなしだ。


「緋影……偶然ですね」

(ゆゆ姉……絶対待ち伏せしてただろ……家反対方向じゃないか)


 緋影の背後まで愛らしくテクテクと近づき、しらじらしい天使の笑顔で声をかける義理の姉の優々子はあくまで偶然を強調していた。理由は勿論、万が一にも実の父である孔明に内緒で緋影に会いに行ったことがバレると面倒だからである。あまり露骨に義理の弟の緋影に接触していることが、実の父である孔明にバレると下手すると海外出張で緋影を海外まで連れて行くと言いかねないと内心では実の父に悪意を抱く優々子なのであった。


 だがしかし、偶然なら仕方ないと言い訳でき、無理やり暴論を押し通すことができるのが利賀 優々子(トガ ユユコ)という人物でもあった。


 そんな、優々子の無理のある偶然はもちろん必然であると超絶鈍感男の緋影にすらバレているのだった。


「…………緋影? どうかしたのですか?」


 人差し指を愛らしく唇に当て、わずかに首をかしげて、一向に返事を返さず背を向けたままの緋影に対して愛らしく疑問を口にする優々子に対して、ギクリとなった緋影はオレの首よ左に曲がれとばかりに顔だけ背後にいる優々子の方に向ける。


「………………おはよう……ゆゆ姉」


 そう、決して右前腕に鎮座しているりんねちゃんを義理の姉の優々子に見られる訳にはいかないと緋影は動揺しまくりの無表情フェイスを、紅潮し上目遣いの優々子の方に無理に向け続ける。


「………………緋影首痛くなりますよ?」


 なぜか顔しかこちらを向かない緋影の無理な姿勢に多少疑問を抱いた様子の優々子だが、純粋に無理な姿勢でこちらを見ている緋影を心配する優々子なのだ。そんな義姉の反応に緋影は、なんとかりんねちゃんの存在はバレてないと内心でホッと胸をなでおろす。


 そんな緋影の必死に浮気現場を目撃され女性を隠すような浮気男ムーブに怒りぷんぷんな呪いの人形(ドール)りんねちゃんは緋影の右前腕に鎮座しながら、ものすごい怒りの呪いで嫉妬なオーラを放っており、いつの間にか緋影の顔を見上げて怒りの無表情で浮気許さないと彼を見つめていた。


「そ、そのですね…………とても聞きにくいことなのですが…………ひ、緋影…………そ、その本当に大丈夫なのですか? ほ、本当は……つ、強がっていたりするのではないですか? 実際は……その……イジメで学校に行くのが嫌なのではないのですか……も、もしも嫌なら今から緋影の家に………………緋影? なぜ背を向けるのですか?」


 モジモジといじらしい仕草で緋影の真横をキープしようと俯きながら移動しながら彼に話しかける優々子は、緋影の隣に立ったと確信し、紅潮した表情を浮かべ緋影を仕留めるために愛の大胆アピール完璧な上目遣いで緋影を見上げる――――――が緋影はいつの間にか背を向けていた。


 今までの乙女の表情が一気に崩れ、不満と疑惑の表情になる優々子なのである。


「い、いや、な、なんかあっちに何かある気がして……でも、特に何もなかったな……で、な、何の話だっけゆゆ姉」


 優々子渾身の天使の誘惑に対し、背を向けられあっけらかんと抑揚のない声で緋影にそう言われちょっと頬を膨らませ不満と怒りを示す優々子だが、数秒後わざとらしい咳払いを一つすると、再度俯き乙女モードに入る。 


「………………そうですか…………では、話の続きですが…………もしも、学校に行くのが嫌なら……今から緋影の家に行きませんか? 私が緋影のことを身も心も癒やしてさしあ………………緋影? 聞いてますか? 先程からなぜ私に背を向けているのですか?」


 背を向けていた緋影の隣に再度いじらしく俯きながら移動して、自慢の天使フェイスに色気を混ぜ、誘惑しようと今度は直接的な言葉を発し緋影を上目遣いで見上げると、背を向けている緋影が目に映ると、数秒の沈黙の後、不満爆発で声色に怒りが含まれ疑惑の不満顔な優々子なのである。


「………………緋影……私に何か隠していませんか?」

「………………何も隠してない」

「では、こちらを向いてください」


 怪しむ優々子に動揺しまくる緋影は冷やダラダラで、すぐ真後ろまで詰め寄り冷たい声で威圧してくる優々子の命令口調になんとか誤魔化さないとと必死に思考回路を巡らせている緋影の無表情な顔をジト目(ドールアイ)でガン見している呪いの人形(ドール)りんねちゃんなのである。


「………………ゆゆ姉……いいか、女は男の背中だけ見ていればいいって言葉があってだな…………つまり、今はオレの背中だけ見ていてくれ」

「それは……私のことを嫁にしたいということですか? 愛のプロポーズですね!!」

「いや全く違う」


 結果、なんだか愛の告白みたいなことを宣う緋影に、ドキッと乙女顔で前のめりになり嬉しそうな声色をあげる勘違いした優々子に対し、いや、義理の姉に愛の告白はしないとバッサリ切り捨てる緋影――――――沈黙。


「…………で? 一体何を隠しているんですか!? 緋影!! おとなしく私に見せなさい!!」

「…………何も隠してないから……な、なにもないから!! と、とりあえず、学校に行かないか? ゆゆ姉」


 優々子は怒りを隠すような天使の笑顔を浮かべ静止し数秒後、素早い動きで緋影の正面に回り込もうとするも、運動能力SSSランクの緋影が背を向け阻止する。必死に回り込もうと何度もチャレンジしてくる義理の姉の優々子に対して、背を向け誤魔化すように学校に向かって歩き始めるようとする緋影なのである。


「………………じゃあ、なぜ必死になって私に背を向け続けるのですか?」

「……………………………………………………と、とくに理由はないかな」


 背後から笑顔で圧を放っている優々子の表情を顔だけ向けて確認する緋影は流石にマズイとなにか言い訳を考えるも何も思いつかないのである。


 しかし、突如として先程から天使の笑顔で圧を放っていた優々子の表情が崩れ、目を見開き固まっている。


「………………ぴぃやぁあぁぁぁ!!」


 そして、突然悲鳴をあげる優々子に動揺する緋影なのだが、いつの間にか彼の右肩からひょっこりと呪いの人形(ドール)が顔を覗かせ浮気相手(浮気相手ではない)の優々子を見ていたのである。必死に自分を隠そうとする旦那(緋影)に不満爆発した呪いの人形(ドール)はいつの間にか緋影の右前腕で両膝立ちになっており、緋影の肩から両手と顔を出しは緋影の背後にいる優々子に呪いの圧を放っていた。


「ひひひひ、緋影が!! な、なななな、なにかに取り憑かてるぅぅぅぅぅ!!!!! 悪霊退散!! 陰陽師を呼んでーーーーー!!!」

「ゆ、ゆゆ姉!? ど、どうしたんだ急に!?」


 いつも清楚で冷静な義理の姉の優々子の取り乱し慌てふためく姿に動揺する緋影だが、あいも変わらず彼女に対し背を向けたままなのである。


「ひ、緋影の右肩に、右肩に……」

「……右肩?」


 あわあわと恐怖で震え右肩を指差す優々子の言葉で、緋影が自分の右肩を見ると――――――何もいないのである。緋影に見えるのは可愛く緋影の前腕に鎮座しおとなしくしているりんねちゃんだけなのであった。


「………………何もいないけど?」

「……あ、あれ? な、何もいな……ぃませんね」


 緋影に抑揚のない声でそう言われ、再度緋影の右肩を見るも、何もいないのであった。優々子はとっさに口調を戻し、天使モードに戻そうとするも、緋影が左向きに顔を向け優々子の方を見ると――――――いつの間にか緋影の肩から呪いの人形(ドール)の怒りの無表情が見える。


「…………びにゃああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!! な、なにか緋影に取り憑いていますぅぅぅぅぅ!! す、すぐに来てーーーーー!!! 陰陽師ーーーーーー!!!!!! わわわ、私の緋影が悪霊に取り憑かれてますぅぅぅぅーーーー!!! ひ、緋影右肩ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 半泣きになり発狂し必死になにかに助けを求める優々子に呆れながら、再度右肩を見る緋影、やはり愛らしく何事もないように右前腕に大人しく着席しているりんねちゃんしかいないのであった。


「ゆゆ姉………………だ、大丈夫か? 何もいないけど…………」

「ひひひひ、緋影!! ほ、本当に居たのです!! な、なんか恐ろし形相の呪いの………………あびゃあああああああああ!!!!! 悪霊退散!!悪霊退散!! どーまん、せーまん、どーまん、せーまん!!」


 緋影にそう言われ発狂していた優々子が緋影の右肩をチラリと見るも何もいない。恐怖で涙目で必死な義姉の優々子のことが心から心配になる緋影なのだが、再度りんねちゃんがひょっこり、緋影の右前腕に両膝をつけ右肩から顔を出しており、優々子の視界に入る。すると、悲鳴を上げ何やら一心不乱に半泣きで恐怖心を誤魔化すように謎の踊りを踊る義理の姉の優々子にドン引きな無表情で彼女を見つめる緋影はどうしてういのかわからないようだ。


 そんな中、呪いの人形(ドール)りんねちゃんはというと、超愉悦、最高に喜悦、いないいないばぁをすればいい声で鳴く泥棒猫(ではない)の優々子の反応がたまらなく気に入ったようである。


「祓ってください!! 陰陽師ーーーー!!! 緋影に悪霊がとりついていますーーーーー!!!」

「…………ゆゆ姉………………ん? あれ、りんねちゃん?」


 呪いの人形(ドール)りんねちゃんは嬉々としてレッツゴー陰陽師の優々子を見て最高の愉悦気分だったため、緋影が咄嗟に自分の方を見たことに気がつかなかったのである。緋影の瞳に、両膝立ちで背中から顔を出して優々子の方を見ているりんねちゃんがバッチリ映る。ジーッとこちらを無表情で見てくる緋影に対して、冷や汗がダラダラ(出てない)のりんねちゃんは動揺(無表情で不動)している。


 流石にこれは自分が呪いの人形(ドール)だとバレかと思ったりんねちゃんだったのだが、ジッーとりんねちゃんを見る緋影は唐突にこういうのである。


「抱きかかえ直したときにこんな姿勢になってしまったのか……りんねちゃんごめんな」


 超絶鈍感男の緋影によって右腕に優しく座り直させられ、姿勢を直される呪いの人形(ドール)りんねちゃんなのである。りんねちゃんは座り直させられながらマジですか!? といった表情(無表情)をしていた。


(し、しかし、これはゆゆ姉にりんねちゃんのことがバレてしまった………………さ、さてどうするべきか…………)


 とりあえず、振り向き恐怖で慌てふためき涙目で発狂しあわあわとパニクっている義理の姉の優々子を見て、さてどうすたものかと無表情の困り顔を浮かべる緋影なのであった。

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