第239話 無能にかかると・・・

目的はいくら高くてもいい。

ただし、手段は低いところ、はじめの一歩から。

目的は理想論大歓迎、手段は現実論のみ。

ゴミのようなできもしない理想論は一切無用。


これが普通のはずだけど、それがねえ。

これが無能にかかると、こうなります。


目標は現実的に、現実を考えようよ。

せめて手段だけでも、理想を追おうよ。

その目標、あんたにできっこないよ。

ねえ、私たちと一緒にいつまでも仲間でいようよ。


誰がオドレらと同レベルのところなんかいてやるか! ボケ!

そういうゴミどもを一切排除した先にしか、テメエの行先はねえんだよ。

アノミー = 無連帯

これを経験せずして、国鉄の金田や南海の野村のような一流になど、なれんのだ。


悪いが、無能の相手をしてやれるほど、わしも暇じゃないのでな。

ほな、達者でな。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る