第95話 独立記念日

7月4日は、アメリカ合衆国の独立記念日。

浜田省吾のアルバムにも、独立記念日という名の歌がある。

別にアメリカがどうこうというわけではない。

だが、彼の歌はアメリカ文化の影響を多大に受けている。


家制度と称する制度が、かつて日本にはあった。

その思想は、戦後なお影響を与え続けた。

新民法によって否定されたにもかかわらず。

その思考回路を有難がる無能な大人たちには、魔法の免罪符。

だが、その神通力も今は風前の灯。


憲法改正を唱える者は多数いる。

大半は戦争放棄の9条を云々している。

盆暗保守筋は、家族云々をこの際憲法に盛り込もうとしているが、

かつての家制度の思想を何とか盛り返そうとする意図であることは確か。


この家制度、それに庇護されるものはよいが、

何かの拍子で庇護されなくなった者にはクソの役にも立たない。

盆暗どもは、ホザく。

ならば、結婚して家族を持てばいいではないかと。

そして、子どもに託せばいいではないかと。


死ねよ、おまえら。


そんなものは、気休めにもならぬ寝言でしかない。

残念だな。

低能盆暗どもが少子化解消に向け何やらホザいているが、

何ホザいてやらかそうとしたところで、無駄だ。

大体、おまえらのようなクズどもがいるから、戦争に負けたのだ。

ええ加減気付けよ。


群れれば何とかなると思っているのは、盆暗保守ばかりではない。

左翼筋のアホどももそれは同じ。

テメエらの思想ごかしの能書など、群れ合いの手法に過ぎぬ。

もうバレバレだぜ。


徹底した個人主義下では、いったん団結したあかつきには実に強い。

ゴミのような建前をほざくヒマがあったら、

個人主義を徹底して、いざという時のための思想を固めよ。

わしは、家制度を叩き潰すためなら悪魔とでも手を結ぶ。

ただし、いわゆる三国とは結ばぬ。リスクしかないからな。


個人もまた個人として独立せねばならんのである。

以上。押忍!

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