第89話 もみじ・寮という名のおうちの花言葉 5

自由の森の一番標高の高い位置にある寮の名は、もみじ寮。

あのやくも号が381系電車になった1982年7月、

縦割に変更されて中高生男子の居住地に。

校内暴力などで荒れていた時期だったが、

鎮静化した1986年3月末、

縦割への再変更をもって中高生男子の居住地の役目を終了。

以後、中高生男子の専用居住地になったことはない。


このもみじなるもの、

基本的にかえでの一種なので、さほど変わらないかと思いきや!

別サイトによれば、ちょっと意外な意味もある模様。


もみじの花言葉

「調和」「美しい変化」「大切な思い出」「遠慮」「遠慮」「隠退」「保存」

「自制」「隠栖」「謹慎」


「美しい変化」「大切な思い出」

当該サイトによれば、美しい変化というのは女性にぴったりだとか。

未来を担う中高生男子の居住地としては、異様に違和感が。

もう一つ「遠慮」。サイトから引用してみる。

紅葉の花は、小さく目立ちません。紅葉ばかりに目が行ってしまいますが、この遠慮がちな花の存在からイメージして付いた花言葉と言われています。(引用以上)


ま、「自制」と「謹慎」は、あの当時のあの地にはぴったりだったか。

~ あの地にそんな概念、あったっけ(わっはっは)。

しかし「隠栖(いんせい)」は、違うだろう。


う~ん。どうも、ねぇ~。

これこそが、あの時代の自由の森がもう一つうまく行かなかった根本原因か?

名が変な形で「体(てい)」に影響して「体(たい)」を形作ったツケが、

今の或作家氏の怒りの原点にあったと言えやすまいか。

あの「事件」の時期、確かに彼はその地に住んでいたからね。


・・・・・・・ ・・・・・ ・

花言葉の引用先

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/20207

マイナビ子育て・紅葉(モミジ)の花言葉|紅葉の名前の由来も解説より。

なお、一部形式上の編集あり。

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