第16話 8時31分も8時59分も・・・

8時30分始業の会社に勤めることとなった。

最低でも、8時には出ないといけない。

寝ておきたい時期だったけど、なぁ。


あるとき、間に合わず8時31分に到着した。

30分間の給与が引かれることになっている。

これは、何とかしないと。


そこで、8時59分までなら一緒だってことに気付いた私、

そういうときは、無理しないで安全運転で。

まずは、街中の喫茶店でモーニング。

スポーツ新聞を読んで、知識のメンテナンス?!

あ、エロ記事は読んでいません。名誉のため。

8時30分のニュースを見て、ぼちぼち、出動。

8時59分には、間に合いました。

さあ、これから一仕事。


こういうことが、月に何度かありました。

二部学生でしっかり頑張っているようであるから、

そのくらいは大目に見てやろう、ってことで何とか?

でもさすがに、最後には、

親と同学年の大先輩に言われましたとさ。


おい、よそでは(そういう遅刻を)するなよ。


そして、今。

6時ごろには起きてしまいます。寝ていられないのよ。

で、9時始業の会社に8時30分頃にお手伝いに行っています。


でもしかし!

8時過ぎに出て、ちょっと寄り道して喫茶店でモーニングを食べて、

珈琲も飲んで、

スポーツ新聞、やっぱり、読んでいます。

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