子供がオニとなり攻撃を仕掛けてきた。思わず腕を斬る。仕方ない……どうして？あああああ

オニはなおも速く強くと願いオニいさんと遊んでいると思っていた。隊長になっても何ひとつ守れず逆に失うばかりだ。あああああああああ

もうなってしまったなら殺るしかない。父との約束を果たすため、思わず声がでる「すまない」「ありがとう」刀を更に鋭く振り降ろすなおも速く強くオニになった子供は笑いながら　心臓を突き刺され笑いながら死んだ。オニの　心臓は生きていた時と変わらず血のような液が流れている。辺りに紅い雨が降る。強い勢いで振り続ける。約束を果たした。父との主を倒すという約束を。あああああああああああああぁ

声がなおも口から出続ける「ああああああぁ」