第12話 遅すぎた結末
オニも隊長も気が1番大きくなっている。
鬼斬組で言われたことが頭をよぎり、嫌な考えが頭に浮かぶ。(気は死が近いときに大きく強くなる)両方とも限界が近い隊長がふらつくと同時に大きくオニの頭の面兜に亀裂が走る。なおも二人はさらに激しくさらに力を強めて爆発が起きるような音がする戦いをくりひろげている。隊長から声がかかるまでずっとぼんやりと二人の戦いを眺めていた。隊長が「動け」と叫ぶまで動けなかった。オニも声を張り上げ「ヴォォォ」と叫ぶ。二人は文字通り“死闘”をくりひろげている。オニは今弱っている一番軽症の主人公が方をつけなければならない隊長の刀が首に突き刺さる。払おうとするとオニが渾身の力を振り絞り首の筋肉を固め刀引き抜けないようにした。隊長はそれがわかると刀を離しオニの裏に回ると手を拘束し、主人公に叫ぶ「斬れ」
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