第11話 血戦
血の匂いがする。隊長と連携をして戦っていたとき隊長が相手から一撃を受け怯んだすきに左手を切られていた。一気にオニが優勢になる。隊長が「気にするな」と言って、気を練り傷口を止血する。相手のオニもよく見ると鎧に傷がつき動きが鈍くなってきていた。隊長が攻めにでる。主人公も遅れないように駆けだす。2体1で数で劣勢なのにオニは負けじと真の力を開放する周りに血の焦げた匂いが立ち込める。オニの方を見ると鎧の間と目の一部から黒い炎が燃え盛っている。黒鉄の刀が何故か発熱しているというより空間自体が黒炎の熱気でおおわれている…暑い。オニが羽を破り捨て、自ら地上にたち重い鎧を脱ぎ黒炎を纏って襲い掛かってくる“身体能力が飛躍的”に上がっている。まずい速すぎて目で追えない。攻撃がとんでくる。守られ、気を読めと言われた。確かにその方法なら殺気を読めば攻撃を避けられる。その時になって気付いた隊長の気とオニの気、両方が1番大きい気の大きさになろうとしていることに。
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