「らしさ」と僕の夢

ではらしさとは何なのだろうか。 考えてみよう。


量産型男子 学生という言葉がもてはやされたように 今は人ですら同じようなコピーのような人間ばかりになっている。 一人一人 役割は違うはずなのに しかも機能も違うはずなのに。


確かに交換可能ではある。 しかし人類は交換可能な ただの道具にしかすぎないのだろうか。 一見 きらびやかな職業に見える人たちもすぐに失言をすると強力なコネでもない限り取り替えられてしまう。


都会に行って小さなベンチャー 会社としてゲーム会社起業という選択肢もあるよな と思いつつ 。でも ゲーム会社って 本来はどこでも作れるんだよな と思いつつ。


大金が入ってしまったことで自分が一体何をしたいのか どうなのかわからなくなってしまった。 本来は ど田舎でのほほんと暮らしているただのボンボンで終わるだけだったのに。世の中の理も何もわからず、ただ目の前のことをこなすだけで人生が終わるだけだった。


そんな中 宝くじが当たってしまったのだ。


はたして僕はどのように人生を生きていけばいいのかわからなくなってしまった。 この宝くじが当たったことも周りの人はほとんど話していない。 一体どうやって生きていこうか。


ただやっぱり起業 志願者がこんなにいるんだから僕の責任でこの人たちを育てていかないといけないよな とも思いつつ、やはり 合宿所 スタイルがいいだろうかと思いつつ。


大勢の人たちが生活も仕事も共にしつつコミュニティを形成するのだ。 行政から隔絶されるわけではない まるあくまでも 企業を中心とするコミュニティを形成するのだ。 企業がゆりかごから墓場まで 面倒を見るようになるのだ。何か相談事があったらまず 行政ではなく まず企業に相談するようにしておく そして 企業から 行政に相談するというステップを踏んでいく。 そうすることによって行政の負担も減らしかつ 企業への忠誠度も上げていく。 それが宝くじ 当 当たった今の夢である。

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