2024年4月22日 プロットってなんだよ
お久しぶりです。
定期的に失踪する寺場糸と申します。
ここ一週間ほど日記を書いていなかったのは、標記の作業に追われていたからです。
「無職なんだから日記更新くらい毎日しろ!」とは自分でも思うのですが、私は何度も言うようにスーパーシングルタスクヒューマン。
締切のある作業に追われていると、それ以外のことが途端に手を付けられなくなってしまう不器用ちゃんなのです。
よくこんな性質で社会人生活を5年も続けられたものだな。
そして、今回で嫌というほど思い知ったのですが……、
プロット、苦手だわ。
もう本当に苦手。ムリムリ。知らん知らんそんなの。
『僕はライトノベルの主人公』というメタフィクション作品を書くにあたって、有名な脚本術の本はいくつか読んではいたのですが、知識と実践は全くの別物ですね。
私はどちらかというとアドリブで物語を書いていくタイプの人間です。
そりゃ最低限の筋書きくらいは決めてから書き始めますが、それにしたって途中で良い展開を思いついたら平気で軌道修正するし、決めるにしても「ここでなんか主人公にすごい危機が訪れる」などのざっくりとした方向性しか書いてません。
その「すごい危機」の詳細については、「書いてる途中になんか思いつくだろ」というスタンスです。
というか、先にカッチリ決めてたとしても、それは本編を書く前の、言うなれば作中の解像度が低い状態で考えたものなので、内容によっては噛み合わなくなったりもします。
私の場合、しっかりと本編を組み立てている最中に思いついたアイディアのほうが、物語への結合率が高いのです。
短期的に大ヒット作をポンポン生み出せるヒットメーカーになればこの創作スタイルでもとやかく言われることはないかもしれませんが、こちとらやっと業界の端っこにしがみついているだけの木端も木端。
新入社員になって社会人としてのマナーを身につけるように、編集さんにダメ出しをくらいながら、なんとか立派な作家として成長していきたいものです。
とりあえずタスクを消化してつかの間の自由を得たので、明日からはまた日記を更新するぜ!
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